センチメンタルグラフティとサッカーに関する考察(その2)

どもっ!

前回ヒロインの都市のサッカーチームの考察についてやりましたが、今回はヒロインを使ったプレーヤーとしての考察をしてみたいと思います。
※この後に記される設定は同人サークル「西武線支線」にて刊行されている「FOOTBALL WARS」シリーズでも使われております どうぞよろしくお願いします(少し宣伝)

さて本題です。
前後半2回(今回の記事と、次回記事)に分けてやっていきたいと思います。

今回は妙子、えみる、明日香、美由紀、るりか、若菜編です。

安達妙子がサッカープレイヤーだったら

妙子は高校3年次にとあるチームの強化選手として加わる。
その当時はフォワードで点取り屋だった。

転機が訪れたのは3年次の半ばである。
とある試合で正ゴールキーパーが欠場になったため代わりに入ったところ再三のセーブを見せたのでチームのコーチからキーパー転向を薦められる。

そして転向後はレギュラーとして他に譲ることもなくチームを優勝に導く。
その後も活躍が認められ代表メンバーとして日本のゴールを守った。

噂だと最近は地元に戻っているらしい。

プレーヤーの特徴としては至近距離でのシュートを止めたり、PKに強いことである。
相手の心理を読むのはピカイチで、無闇やたらに飛び出さないが、確実なセービングをすることに長けている。

尚、利き足は左。

永倉えみるがサッカープレイヤーだったら

えみるは高校時、地元の3部チームにいたが、トップリーグチームの勧誘を受け入団。

主に右サイドを主戦場として活躍 その攻め上がりは雪崩のようだったと相手選手は語っている。

その後は2部リーグなどを転々として現役を引退。
指導者としてやっているという話だ。

プレーヤーとしての特徴はサイドからのクロスの供給だけでなく、内に切れ込んでのシュートにも定評がある。
利き足は右だが左でも蹴れる。

星野明日香がサッカープレイヤーだったら

明日香はサッカー選手が格好いいという理由だけでサッカーを始める。

所属した地元のチームがそこそこ強かっただけにタイトルには恵まれる。
それが元で代表にも選ばれることもあった。

その後契約交渉が決裂してチームを去ることになり地元のライバルチームに移籍することになる。
そしてそのチームをトップリーグに上げて引退。

以後解説者と監督を歴任して今また解説者をやっているらしい。

プレーヤーとしての特徴は最初背が小さいということでサイドバックをやらされていたが、人が足りない時にセンターバックをやらせてみたら見事にはまり、以後続くことに。 
あと体の張った闘争心のある守備に(チームを引っ張る)キャプテンシーを発揮することもあった。
尚利き足は右。

保坂美由紀がサッカープレイヤーだったら

美由紀は高校時代サッカーの経験がなく大学に入ってからやることに(しかも姉に引っ張られて)。

地元にチームがなかったため姉と同じ北陸のチームに入りチームをトップリーグに導く 以後数年トップリーグを経験した後海外に移籍。
海外ではタイトルを手にして代表にも名を連ねたが、姉から「地元にチームが出来たから戻って来ないか?」と言われ地元に戻ることに。
今も2部リーグで奮闘しているらしい。

プレーヤーとしての特徴は中盤ならどこでも出来る万能な選手で、司令塔からボランチ、サイドハーフなどをこなせる。
キックの精度も高く、しばしコーナーキックやフリーキックなども任されることも多い。
利き足は右だが不調の時は左で蹴ることもある。

山本るりかがサッカープレイヤーだったら

るりかは高校時代あまりサッカーに興味がなかったが、再三の地元チームの誘いに屈してサッカーを始めることになる.

チームに入ってからは持ち前の身体能力でゴールを重ねレギュラーを不動のものとしていく。
しかしその反面フロントとは上手くいかず地元を離れることに。

その後は海外に行きそこそこ活躍。
代表にも選ばれるが指揮官との衝突もあり次第に呼ばれなくなる。
最近は日本に帰って所属チームの若手を引っ張っているらしい。

プレーヤーとしての特徴はゴールに対する嗅覚は鋭く、特に右45度からのシュートには定評がある。
背が意外に高いのでポストプレーによる攻撃の起点になることも出来る。
尚利き足は左。

綾崎若菜がサッカープレイヤーだったら

若菜は高校時代弓道一本かと思われていたが、所属する高校がサッカーの名門校であったため、よく試合には借り出されてきた。
それが認められてサッカーの道に進む やがて地元のクラブチームに進むとボランチとして定着し、チームの中枢を把握する立場になる。

その後若菜の健闘虚しくチームはトップリーグから降格。
2部落ちしたチームを何とか復帰させたもののチームはトップリーグで連敗を喫する。
それに嫌気がさしたのか海外からのオファーがかかると海外への移籍を決める。

海外ではボランチから後ろのポジションを経験し、チームを引っ張る立場に。
この活躍により代表にも呼ばれるようになる。

プレーヤーとしての特性はボランチが主ではあるが、センターバック、サイドにも適正が見られる。
特にペナルティーエリアの外からのキックには目を見張るものがある 利き足は右だが左でも問題なく蹴れる。


とりあえず以上になりますが、経歴をぼやかしたのは私の小説の完全なネタバレになるからで、多少曖昧にしてあります。
詳しくはコミケなどで小説を買って読んでいただけるとありがたいです。

次回は残り6人について考察していきたいと思います。
したっけな!!


前回記事はこちら

センチメンタルグラフティとサッカーに関する考察(その1)

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新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。

センチメンタルグラフティ20周年イベント『センチメンタルグラフティ20周年スペシャルイベント 〜再会〜』が開催される月となりました。
お会いできる方は、当日会場でお会いしましょう。

今年度も非公式コミュニティSlackならびに当サイトをよろしくお願いいたします。


個人的なことですが、年を越したときに改めて甲斐智久先生のNew Yearイラストを眺めてみました。

20年前でこの画のクオリティだというのに、改めて驚かされました。
やっぱり甲斐先生のイラストありきでセンチなんですね。


さて新年から綺麗な絵を見たところで、この記事を見てくださっている皆さまの過ごす一年が、よい一年になりますように、陰ながら祈っております。

簡単ですが、ご挨拶まで。

せつなさ炸裂!

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まさかあの人がサンタコスを!?今年最後のツイキャス配信「帰ってきたセンチメンタルナイト20」第23回/クリスマススペシャルの感想とハイライト

この記事を公開した前日、2018年12月28日、20年前には初代センチメンタルナイトのメインパーソナリティとしてSGガールズの皆さまを牽引してくださった「おかるさん」こと藤田淑子さんが永眠されました。
あなたがいて、SGガールズがいて、楽しくラジオを聞いていたことが昨日のことのように感じられます。
心からご冥福をお祈りいたします。

2018年12月23日、今回は30分押しのスタート。
ファンはチャットでのんびり待機。
スタート前、クリスマスの電飾で雰囲気満点です。

アーカイブ

ハイライト

キャストは左から、

  • 沢渡ほのか役:鈴木麻里子さん
  • 遠藤晶役:鈴木麗子さん
  • 七瀬優役:西口有香さん
  • 安達妙子役:有島モユさん

久々の自力配信ということで、麗子さんは保険でPC2台を持参してきたそう。

有島さん「サーバーエラーで配信が途中で切れるかもしれませんがご了承ください」
麗子さん「安定の、サーバーエラーが多発」

麗子さんの携帯でテザリングなので(身ギガを切っているそうです)、CAMPFIREでの配信より回線が細いのが悔やまれます。

クラウドファンディング支援者様へ重要なお知らせ

リターン送付先について

住所変更があった場合、CAMPFIREの会員ページで変更するだけでなく、メッセージ機能から連絡ください。

サイン付きイラスト色紙について

イラストが小さくなり色紙の右下に寄ったため、無記入希望の方限定で変更を受け付けます。

スペシャルコースに申し込まれた方限定

W妙子のメッセージ内容の返信のない方が居ます。
※辞退をする場合もご連絡をいただけると助かります。
ファンからは「Wで無言電話」とのコメントもあったそう。

以上3点でしたが、締切は26日までだったので、もう過ぎてますね…。

活動報告

新曲『未来』の収録

収録後半組は和気あいあいで、前半組から嫉妬をかっていましたw

スペシャルコース支援の方へのラブレター&収録

恥ずかしかったらしいです。

衣装合わせ

西口さんの衣装は、周りからの圧によって露出度が上がったとか。
イベント当日は衣装の裾にご注目。

西口さん断髪式

西口さんは、ツイキャス配信中にSGガールズメンバーがハサミを入れるイメージだったそう。
「役のために髪を切る」世代なので、抵抗はなかった。

麗子さんは、なるべくキャラに寄せるため髪を伸ばしているけど、ダメだと判断した場合はいつもの長さに戻す(切る)かも。
これには一同、「ええ~~~?!」という反応。

本日のトークテーマ『クリスマスの思い出』

ファンから寄せられた思い出コメントが。

  • リア充地獄絵図w
  • サンタはいない?いるよ?
  • 某・夢の国の小話

この後、ガールズ(岡田さん、今野さん)のクリスマスの思い出が紹介されました。

スペシャルゲストはサンタ!?

なんと、広島からのコラボ配信が!
米本さんがサンタに扮して登場しました!

コラボ配信は番組の頭に予定していたらしく、米本さんはすごく待っていたそうですw

https://twitter.com/chizu_yonemoto/status/1076115174984015873

※コラボ配信ではマイク音量差が激しく(48db差以上あり、この差は”片方が聞こえない”レベルなので)、配信時にはスタジオ側にリミッターつきマイクアンプの使用をお勧めします。

音質改良版をYouTubeにアップしましたので「聞きにくかった」という方はどうぞ。音量差が多少改善されています。

妄想クリスマス

  • 前田さんの『えみると過ごす妄想クリスマス』
    前田さんの『えみると過ごす妄想クリスマス』は麻里子さんが読み上げました。

  • 豊嶋さんの『真奈美と過ごす妄想クリスマス』

西口さん演じる真奈美、有島さん演じる大御所w
これが出演者・視聴者とも爆笑を呼びましたw

そして西口さんが初期の晶のモノマネを披露し、モノマネ大会の様相に。

  • 満仲さんの『センチキャラ全員集合の妄想クリスマス』

妙子は双子姉妹という設定でお送りされました。
「これが一番モノマネ感があった(麗子さん)」そうですが、筆者個人的には震えるくらい感動しました。

今年の忙しさや充実さを振り返り、来年の抱負を語って今回の配信は終了。

今年最後の配信を終えて

いよいよイベントも迫り、SGガールズに正月はなさそうです。

せつなさ炸裂ー!

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せつなさの情景、あなたに届け。

この記事は、当サイトで行われている「センチメンタルグラフティアドベントカレンダー2018」の第25日目(ラスト)の記事です。

本来の意味合いで言うところのアドベントカレンダーは24日間を数えるもので、本当なら先日の記事で最後。
…なのですが、Web界隈で企画される場合は25日までやることも多く(それ以上のことも!)、今回はその風習に則ろうかと思います。
それと、直近でお伝えしたいこともありましたので、筆を取らせていただきました。

僕たちからの贈り物

メリークリスマス!
サンタから君たちに素敵なプレゼント(有償)のお知らせだよ!

冬コミ、参戦です。

…とは言っても、このサイトならびに非公式コミュニティとしての出展ではありません。

筆者が運営しているセンチメンタルグラフティ非公式コミュニティSlack内で、2018年の冬コミに当選されたサークルがありました。
今回はそれにコミュニティ有志として乗っかったので、そちらの冊子の宣伝というわけです。

C95 3日目 東ヒ46b – 星鳥亭「せつなさの情景」

はい、今回はこちらのサークル様に交渉しまして、合同誌という形で発行させていただけることになりました。

C95 3日目 東ヒ46b – 星鳥亭「せつなさの情景」

承諾していただいたステッラさん、ありがとうございます!
また声掛けに賛同してくださり、実際に原稿を書いていただいた、Yokoさん、PINさん、にしきおさん、桂つかささん、キツキツドーナツさん、匡神霧耶さんもありがとうございます。
そして原稿での参加ではないですが、内部で協力していただいたSlackのメンバーの皆様ありがとうございます!

いつ、どこで、いくらで頒布?

先に挙げた画像で説明していますが…

頒布冊子名: せつなさの情景
サークル名: 星鳥亭
頒布日: コミックマーケット95 3日目(2018年12月31日)
頒布場所: 東館 ヒ46b
頒布価格: 1,000円

立ち寄った際には、ぜひ手にとっていただければと思います。

近辺には他のセンチ系サークルが5つあるようですので、そちらも合わせてどうぞ。

で、どんな冊子なの?

というのは、先に挙げた画像で説明しているのですが、簡単にまとめるとこんな感じのことが掲載されています。

  • 聖地巡礼写真とそれに対する感想や解説イラスト
  • イラスト・4コマ
  • SS(サイドストーリー/ショートストーリー)

いわゆるごった煮というやつですね。
本文全72Pの冊子で、半分はステッラさんの巡礼記、もう半分はゲスト原稿となります。

筆者は何をしたの?

筆者はゲスト寄稿の聖地巡礼写真に対するテキストの一部、全体の構成・校正・編集・レイアウトを担当しました(その節は大変ご迷惑をおかけしました)。
各参加者の担当についての詳細は冊子の奥付前のページに掲載しています。

残念ながら当日筆者はコミケ自体に顔を出すことができないのですが、みなさんが立ち寄ってくださり、筆者たちの汗と血と涙の結晶である合同誌を手にとってくれるのを心待ちにしております。

作品を作り出すということ

※ここから先は蛇足です。

貯金をくずす

ものを生み出す、ということは「魂を削る」作業だと思っています。
それは、寿命が縮むほど神経を削る、というものではなく、貯金を崩すという意味合いに近いものだと思います。
(締切系は精神病むので寿命と言っても差し支えないのかもしれない…。その修羅場感もクセになってしまうのだが)

よほどの天才でもなければ、前世や異世界の記憶を持っていない我々の、誰もがこれまで生きてきたきた中で、環境や触れてきた文化、学習してきたもの等、さまざまな経験を積んで今に至っています。

それを少しおすそ分けする形で作っていくものが「作品」であり「ものづくり」であると考えます。

0から1を生み出すのは難しいですが、もともとある100のものから1を絞り出して、2にするのは、努力でなんとかなる。
自分が何かを表現するにあたって、分け与えれるものが何なのか、それは何に通じているのか…。

1の主人公が美由紀に反物が着物になるのを絵画にたとえて見れるようになったのも、自分の好みと、呉服屋という環境があってこそです。
そんなふうに自分の背景と見てきたものを見つめ直すことで、センスを磨くことができます。

筆者たちがこれまで触れたもの、今回はそれがセンチメンタルグラフティだったわけですが、その感じたものをより人に見てもらえる形で表現したものが今回の冊子です。

実際に冊子を作るにあたって苦労した点や工夫した点は、別の記事にしようと思います。

センスは、作れる

貯金を崩すのがものづくりであるならば、先に貯金しておかなければなりません。
それがセンスにつながるというのであれば、センスは作ることができます。

そんな話を9月にWebデザインに関する勉強会の登壇で30分ほどお話したことがあります。
その時のスライドを貼っておきますので、よければ見てください。

Grow up your sense. – Webデザインに関する勉強会 #0

もし登壇依頼等あるようでしたらブラッシュアップ版でさせていただきますので、筆者までご連絡ください。

そんなことは関係なく、合同誌自体は気合入ってるので、見にきてね!

さいごに

One more thing? …No more thing.

本当ならこの記事で、もうひとつプレゼントを用意する予定だったのですが、そちらは色んな事情があって間に合いませんでした。
察してください。

ですので、新年の挨拶に替えて、いわゆる中身の見える福袋的にプレゼント用意しますので、来年も懲りずにサイトにお越しください。

完走と謝辞

さて、25日にわたる、センチメンタルグラフティ アドベントカレンダー2018、いかがでしたでしょうか?

今回、非公式コミュニティSlackにて執筆者を募集したところ、なんと筆者を除く11人もの人に協力していただき、完走することができました。
この場を借りて熱く御礼申し上げます。

あれ、総計12人…
( ゚д゚)ハッ!

センチメンタルグラフティみたいですね!

と、体よくセンチメンタルグラフティにかけたところで、筆を置きたいと思います。

2018年、冬コミでも、切なさ炸裂!

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センチショートドラマ「あなたが欲しいプレゼントは?」

この記事は、当サイトで行われている「センチメンタルグラフティアドベントカレンダー2018」の第24日目の記事です。

『Merry Christmas!!』

※例によって例のごとく色でどの発言がどの少女なのか、察して読みましょう。

パン!パン!

「あーんどアドベントカレンダー完成&完走おめでとー!」
◆「いやぁ、一時はどうなるかと思ったけれど、やりきってみると嬉しいもんだね」
「みなさんで一緒に何かをやるのって、とても楽しいことですね」
「トップバッターじゃないからって油断してたら、すぐに自分の番が回ってきて・・・」
「ほんとそうですよね。一人2回の当番とはいえ、この前1回目が終わったばかりなのにもう?!って」
「わたしなんか、最初の一日目でとても頭を悩ませたのが、つい最近のような気がします。」
「ずっと悩んでいたもんね。でもそれを見てたわたしも次はどうしよう。次はどうしようって(笑)」
「それを言ったら、私なんかオオトリよオオトリ!北から順番って決まった時からずっと今日のことを考え続けて・・・」
「でも、さすがの内容だと思ったよ。あなたにしか出来ないことだったから、私からしたらすごいなぁって感心するばかり」
◇「そんなことないですよ?みなさん本当に素晴らしかったです!」
「とーっても楽しかったよ!」
「さーって、みんな~。テーブルの上少し空けて~。」


「おまたせ~。大したものは作れなかったけど、特製クリスマスお好み焼きと」
「簡単なお料理を用意してみましたー。飲み物もたくさん用意したからね~」
「この小鉢のソース?はなんですか?」
「いつものソースだけじゃなくて、ちょっと変わったソースも用意したんだ」
「へぇ~。どれどれ・・・お、おいしい!」
「ほんとだー!おいしー!」
「からあげとかポテトとか、いろんなものにつけて食べられるディップソースとして二人で考えたんだ」
「まぁ!おふたりだけで?」
「あれ?このポテト他のより少し黄色い気がするけど・・・って、これさつまいも?!」
「えっ!?(ガタッ」
「ど、どうしたの?急に立ち上がったりして」
「あ、いや。あはは・・・」
「甘いお芋なんだけど、さつまいもじゃなくてじゃがいもの品種でこういうのがあって、二人に調理してもらえないかなって思って持ってきたんだ」
「私も一度食べたことあるけど、甘くておいしいじゃがいもだよね」
「良かったね~(笑)」
「(もぐもぐ)・・・(おいしぃ~」


「それじゃえいっ!」
「( ̄ー ̄)・・・(にやっ」
「Σ(゚д゚lll)(ガーン」
「次は私ね。・・・これっ!」
「(⌒▽⌒)(パァァァ」
「(;一_一)・・・案外揃わないものね」
「(いま絶対・・・」
「(ふたりとも・・・」
「(ジョーカー引きましたね・・・」


「粉物は得意なんだけど、それ以外の料理が苦手なんだよね~」
「お料理がつくれるというだけでわたくしには羨ましい限りです」
「わ、わたしも二人にお料理を習いたい・・・です」
「え、でも文量とか計って作るんだよね?」
「え~っと・・・てへ」
「広島風お好み焼きも大阪風お好み焼きも、生地に使う粉の分量はある程度計るけど、具材の量は結構ざっくりとしているんだよね」
「へぇ・・・、でもどちらがどちらかって違いがわからな・・」

「「違うから!!」」

「ヒッ!ご、ごめんなさい・・・」


「それじゃケーキを運ぶよ~・・・わわわっ」
「お一人じゃ危ないのでお運びするのを手伝いますよ」
「ありがとーっ!」
「それじゃみんな準備はいい?せーのっ!」

ふぅ~~

「それじゃ、みんなでプレゼント交換をしましょー!」
「プレゼント、で思い出したわ。」
「どうしたの?」
「彼へのプレゼントはみんな用意したと思うけれど、逆にどんなプレゼントをみんなは欲しいかしら?」
「私はー・・・青く染まったカレンダーが欲しい、かな」
「青・・?かれんだー?」
「あ、いえ・・・そのー・・・あの人がくれるものなら何でも嬉しい」
「多分それはみなさん一緒の気持ちだと思いますよ」
「そう思うと、こうやってみんなで揃って、テーブル囲んで、料理を食べたり遊んだりするのって、とても不思議だよね」
「そうですね~。みなさんそれぞれ住んでいる場所も違って」
「普段は全く学園生活を送っていて」
「家庭環境や趣味も違うけれども」
「こうやって知り合うことが出来て」
「本当に、奇跡ですよね」
「でも、それもこれも彼のおかげね。」
「彼のことを知った時はホントびっくりだったよ。」
「そうそう。でもこれって彼からのプレゼントだったりするのかな。」

ジャーン!

「ほらみんな!しんみりしてないで、歌うよ!」

あなたからMerry Christmas。わたし達からMerry Christmas。
Sentimental Graffiti is coming your heart.

諸人、こぞりて

今回、センチメンタルグラフティ20周年にあたって、本当に沢山の人が携わっていると改めて実感しました。
20年前は学生だった自分も含め、当時のファンが今では様々な分野で働いています。

もちろん、今回のことでセンチのことを知ってくれた方もいると思います。
クラウドファンディングにおいても、延べ人数ではあるものの2,316人の方が支援したということはまだ記憶に新しいかと思います。

この場を借りて少しだけ自分のセンチ歴なんかをサラリと(Slackでもしてない、かな?)


センチ1が出た当時は高校卒業を間近に控えたー・・・時期ですね。
地元の玩具屋の店長にお願いして取り置きしてもらい買ったのを覚えています。

高校卒業後、専門学校に通う傍ら、センチもプレイしていましたが、TCGにハマって離れ、センチ2で戻って離れ(ここの理由は他の人とほぼ同じかな)というような流れ。

バイトもしていたので、ある程度自由になるお金はあったものの、周りにあまりセンチファン・・・というかそういう話ができる友人が少なかったというのが大きいですが、話題共有出来る人が居なかった。
なので今回、センチ非公式コミュニティSlackに参加して、同じセンチファンと知り合えたことは自分にとって大きな宝物です。


さて、数字で見るだけでも2300超の人が関わっているこの20周年プロジェクトですが、まるでジグソーパズルのようなもので、誰一人として欠かすことのできないピースのようなものだと考えています。
もちろん、イベント自体はまだ終わっていないので、このジグソーパズルもまだ完成していません。

このパズルが完成したとき、そこに何が生まれるのかはまだ誰もわかりませんが、完成する日は一日、また一日と確実に近づいてきています。

歳月だけで見ても20年は非常に長い。
その20年の節目に見える風景は一体どんなものなのか、とても楽しみです。

ショートドラマというには長い

書き終えてから思ったこと

「ショートじゃないだろ(笑)」

というわけで長々と綴ってしまいました。
センチショートドラマ第三弾です。

元は最後の部分だけをもう少し長くする予定で考えていたのですが、
先日の放送で紹介された満仲さんのコメントを元に書かせていただきました。
※実は書こうかどうしようか、書いていいものかと悩んでいましたが

ともあれ、流れ的には綺麗にできたかな?と自己満足に浸っています。

まだいろいろと書き綴りたいドラマはありますが、それはまた次の機会で。

あなたに、切ない夜を…

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