せつなさから始まる照明講座Ⅱ

皆さん、ご機嫌いかがでしょうか?

あっという間に4月ですね。
「再会」イベントから早3ヶ月以上経ち、もうすぐDVDが手元に届くようです。
あの「感動」を、あの「再会」をもう一度ですね。

さて、前回はアドベントカレンダーとして書かせていただいた照明講座
需要があるか無いかは知りませんが、なんとなく書きたくなったので第2弾です。
前回は「色」についてお話しましたが、今回はもっと踏み込んで「照明機材」についてご説明していきます。

ただ、一言に「照明機材」と言っても、ものすごい数の種類がありますので、
今回は「再会」イベントで使われていたであろう機材を紹介していきたいと思います。
(注意:筆者は6列目右端から2番目から見ておりますので、視認できる範囲で確認出来た機材を前提にして進めていきます。)

それでは始めていきましょう。


スポットライト

1つ目は「スポットライト類」からです。
スポットライトとは、レンズがついている舞台で使われる照明機材の総称です。
よく皆さんが耳にするスポットライトとは恐らく少し違うと思いますが、またおいおいご説明しましょう。

平凸レンズスポット


光源(電球)の前に平凸型レンズがついたスポットライトです。
またの名を「プラノコンベックスライト」と呼ばれ、業界一般では「凸(とつ)」と呼ばれています。
平凸型レンズというのは、虫眼鏡をスライスしたような形で、光源側が平らで反対側が凸型の形状をしています。
光がこのレンズを通ることで、ある程度輪郭が見える丸い光になります。
また、このレンズが前後にスライドすることで、光源との距離が変わり、当てる範囲を調節できます。
ほとんどの劇場、会館、ホールにあり、様々な用途で使われれます。

フレネルレンズスポット


先程の平凸レンズと形状は近いですが、フレネル構造のレンズが付いたスポットになります。
「フレネル」とそのまま呼ばれます。
フレネルレンズというのは、同心円状に凹凸がついたレンズで、
厳密に言えば少し違うのですが、水面にできた波紋のような形状をしているといえば、わかりやすいでしょうか。
この構造のレンズを使用することで平凸レンズよりも光が拡散するので、広い範囲を照らすことができますが、円の輪郭が非常に不鮮明になります。
この機材もレンズが前後に動き、大きさが変えられます。
平凸も同様ですが、大きくすると拡散し光量が減り暗くなり、小さくすると集光するので光量が増え明るくなる特性があります。
凸よりも輪郭が不鮮明なので、並べてフラットなベース明かりなどに使います。

上記の2種類はどの劇場、会館、ホールにも大抵あります。
特殊な機材を使えない場合は、この2種類を駆使して照明を作ります。

エリプソイダルスポット


少し言いにくい名前ですが、光の輪郭がはっきり出せる機材を指します。
略して「エリ」と読んだりします。
今回はその中でも「ソースフォー(以下S-F)」という機材が使われていました。
この機材はピント調節(フォーカス)ができ、輪郭がくっきりとした円が出せます。
逆にわざとぼかして使用することも出来ます。
なおかつ、上下左右にカッターと呼ばれる、お好み焼きの小手(笑)みたいなのがついており、それを内側に押し込むことで、四角くしたり細長くしたりでき、照らすエリアを切り取ることが出来ます。
そして、金属板(主にステンレスやアルミ)もしくは耐熱ガラスで作られた模様がついた種板(ネタ)を光源とレンズの間に差し込むことで、影絵のように模様を出すことが出来ます。
単純に対象に模様や文字を出したり、ビームを利用して木漏れ日を作ったりという使い方もできます。

PARライト


PARはそのまま「パー」と読みます。
PARとは「Parabolic Aluminized Reflector」の略で、「パラボラ状のアルミ製反射鏡」という意味です。
今までのスポットライトと違い、電球単体ではなく、反射鏡とレンズがついたシールドビーム球が筒の奥に入っている機材です。
シールドビームなので、大きさやピントを調整できません。
前述のスポットライト達は基本的に円形の灯りが出ますが、このPARライトは電球のフィラメント(中でくるくるしてるやつ)の形がそのまま細長く出て、シールドビームの表面構造(主に3種類)によって、その細さを調節できます。
スモークと併用することでビーム演出ができ、20年前くらいからムービングライトが出始める前は、ライブやコンサートでは主力の機材でした。

ミニブルートライト


先程のPARライトのシールドビーム(広角)の小型の物が筒の中ではなく並んで配置されたライトです。通称「ミニブル」
写真は2つですが、他に1,4,6,8,9,12と、たくさん並んでいる機材もあります。
筒に入っていないので、非常に広い角度で照射され、今回のように舞台前方に客席向けでつられ、客席を照らす事に使います。今回も2台使用。
他には、ライブなどでステージ奥から前に向けて「目潰し」として使用することもあります。

クセノン(キセノン)フォロースポットライト


通称「ピンスポットライト」です。設置する場所によって「センター」「フロント」「サイド」「バック」ピンと呼ばれたりもします。
今回のは「センターピンスポットライト」ですね。
おそらく皆さんがイメージされるスポットライトとはこれのことでしょう。
客席後方、もしくは上部からステージに向けて使用します。
前述までのスポットライト類はハロゲン電球を使用していますが、この機材は遠距離から照らすのでクセノンガスが封入された放電管を使用しています。
(注:この放電管はとても明るく、レンズもフィルターも通さず直視すると失明の恐れがあります。舞台に届くまでには減光されるので、演者に影響はありません。)
この機材は1台につき、操作する人が1人付き、対象を追従します。
今回は正面から2台使用していました。
サイズ、明るさ、フォーカス等、手動ですがかなりの設定ができ、灯体の前にカラーフィルターを入れることで、色を変えたりも出来ます。

Turbo PAR


「ターボパー」です。
PARと名前がついていますが、前述のPARライトとは違い、シールドビームではなく、普通にハロゲン球が使用されています。
CMY(前回の照明講座を参照)のフィルターが内蔵されており、それを組み合わせることで遠隔操作で色を変えることが出来ます。
また、光源が前後するので、ある程度のズーム(照射角の変更)も出来ます。
制御はDMX信号(照明制御規格)でコントロールできます。
イベントでは舞台奥床に前向きに置かれ、バックフット(空間を染める照明)として使用されていました。

Coloram


番外編ですが、「カラーチェンジャー」や「スクローラー」と呼ばれるもので、これ単体では光は出ず、機材の先端につけて使用します。
メーカーや型番が定かではありませんが、おそらくこの機種だと思われます。
中に、カラーフィルターを連結させたロールが入っており、それを動かして色を変える仕組みと、CMYの3つを組み合わせて色を作る仕組みの2種類があります。
今回のイベントでは前者のものがPARライトとソースフォーについていました。
最近ではLED機材に取って代わられた存在ですが、セカンドチョイスとして今も使用されています。

ムービングスポットライト

昨今のイベントでは欠かせない、自由自在に(というわけでもないが)動くライトです。
最近ではLEDの機材も増えましたが、イベントでは昔ながらの放電管タイプでした。

MAC700 Profile


少し距離があったので確証は無いのですが、目視できたシルエットはこの機材だと思います。
これがあれば何でもできる!というわけでも無いですが、いろいろ使えて便利なやつです。
照らす場所はもちろん、大きさ、明るさ、色が変えられ、前述のS-Fのように模様を数種類出すことが出来ます。
任意に動かせるので、調整もすばやく、言ってしまえば公演中の調整も可能です。
これもDMX信号を使いコントローラーで操作します。
イベントではステージ上に4台吊られ、動いていたので皆さんも存在は確認できたと思います。
全体を照らしたり、一箇所に集めたり、客席に動かしたりしてましたね。

LEDライト

説明するまでもなくLEDを光源に使用した機材です。
前述のハロゲン球や放電管に比べ、使用電力が非常に低く発熱も少ないので様々な場面で重宝されています。

今回確認できたのはこの2タイプ。視認出来ない機材もありました。
この機材も多数のメーカーから、様々な機種が出ているため断定が出来ませんでした。
恐らく、ビームを出すPARタイプと、地明りなどに使うWASH(染める)タイプだと思います。
写真の白い粒のところにそれぞれRGB(W,DB)のLED素子が配置されており、それぞれの値で混ぜること(前回の照明講座参照)で様々な色の光を出すことが出来ます。(ストロボも可)
今回は舞台頭上に吊られていたものと、舞台床面からジョーゼット(後ろにあった布製の柱)を染めていたものがありました。

調光卓

照明を操作するコントローラーです。
一般的に、「0〜100」のレベルを無断階に調節できる「フェーダー」にそれぞれの灯体を割り当て(パッチ)、それを組み合わせて明かり(シーン)を作っていきます。
各会場には必ずありますが、今回のように持ち込む場合もあります。

Avolites Pearl 2008/2010/Tiger


これは直接客席で見たので間違いないですね。
英国Avolites社製のライティングコンソール(照明調光卓)です。
ムービングやLEDを操作する際のコントローラーもたくさんのメーカーが出しています。
今回のAvolitesもメジャーなメーカーです。
イベントではC席中央のオペレーティングエリアに設置されていました。
時間に余裕がある場合は、仕込みの後、リハーサルまでにプログラミングする必要があるのですが、
今回のように設営に時間が無い場合、予めプログラミングをして来る場合もあります。

スモークマシン

ステージ照明において欠かせないもの。
光の筋が見えるのは薄っすらとスモークを炊いているからです。
これがあるだけで一気に照明が派手になります。
霧状、霞状、煙状と用途によって使い分け、使用するリキッドにも水性と油性があり、油性のものを使用する際は自治体によって、事前に消防署に申請が必要になります。
(たまに、このスモークを使うと咳き込む方がいらっしゃいますが、成分的に人体に悪いものは無く、視覚的要因が大きいようです。)

CONCEPT MK-VI

コンサートやライブで使われる、最もポピュラーなスモークマシン。
専用のリキッドを加熱し、炭酸ボンベを使って圧縮することでスモークを出します。
使用するリキッドは油性ですが、食品を製造する機械に使われる、通称「ホワイトオイル」を使用するので、人体に悪影響はありません。
今回は下手袖に置かれ、1部の途中、歌パートに入る前に出てましたねw


使用例

さて、「今回イベントに使われていた」であろう機材の説明をざっくり(と言っても、それなりに長文で)説明させていただきました。
他にも、作業灯や客電等ありましたが、割愛させていただきます。

では、この機材達は実際どのように使われていたのでしょうか?
公式ブログ等に載せられた写真から見ていきましょう。

まずはこちらの写真。

出典 : http://sisilala.tv/myarticles/429
出典 : https://blog.sentimental20th.com/2019/01/27/ひとりではできなかったこと%E3%80%82/

イベントに参加された方はわかると思いますが、1部のアフレココーナーですね。
舞台中央のスクリーンにゲーム画面が映され、舞台上手(舞台を正面から見て右側)のキャストの皆さんがスタンドマイクで生アフレコをするというものでしたが、
まず目に行くのが2枚めの写真の床に出ている光の円。
これは舞台用語で「サス」と呼ばれ、上から光を落とす事でその部分だけ浮かび上がらせたい時に使われます。
主に「凸」が使われますが、輪郭をハッキリさせたいなら「エリ」で、
逆にぼかしたいなら「フレネル」を、数が多い時は「ムービング」を使う場合もあります。
ただ、この「サス」だけでは、真上からの光なので顔が暗くなってしまいます。
そこで今回は「ピンスポットライト(以下、ピン)」が使われています。
1枚目の写真、愛さんの上半身が下半身に比べて明るく見えると思います。
これは客席後方から上半身だけ照らしているのです。
「ピン」で対象を照らす事を「フォロー」といいます。
顔を照らすだけならば、客席の上にある「凸」を小さく絞り込んで使うこともできますが、今回は演者の身長や立ち位置が様々なので、随時調整できる「ピン」による「フォロー」となったわけです。
(ちなみにこのピンの操作は手動で行われるため、遠距離から人の上半身だけを照らすには、少々の練習が必要ですw)

さらに、分かりにくいですが、奥の舞台上が微かに青く見えます。
使用機材は断定できませんが、恐らく「LEDライト」もしくは「フレネルレンズスポット(以下、フレネル)」を使用してると思われます。
「LED」の場合はフルカラーですが、「フレネル」は電球色なので濃い青色の「カラーフィルター」を使用します。
舞台を青く染める事はよくあることですが、理由は、
「暗転だと暗すぎるため」だったり「見栄え」だったり、「バミリ(立ち位置テープ)を見やすくするため」など色々あります。

もう1枚見ていきましょう。次はこちら。

出典 : https://blog.sentimental20th.com/2019/01/20/ありがとうございました!/

エンディング間際、クラウドファンディングのストレッチゴール達成で実現した、白を貴重としたオリジナル衣装のカットですね。

情報量が多いのですが、まず舞台全体が明るいのは客席の上にある「凸」が舞台全体を斜め上から照らしているからです。
この位置にある機材の総称を「シーリング」と呼びます。
この「シーリング」というのは、設置されている場所を指し、機材の種類は問いません。
一般的には舞台全体の前からの明かりや、対象物に小さく絞り込んで浮き上がらせたり、用途は様々です。カラーフィルターをうまく合わせる事で衣装やセットを染めたりもできます。

そして、舞台に寄った写真がこちら。

出典 : https://blog.sentimental20th.com/2019/01/22/sentimental-graffiti%E3%80%8021th%E3%80%80anniversary-♪/

皆様素敵ですね〜・・・( ゚д゚)ハッ!

さて、ぱっと見て舞台の上にカラフルな光の筋が見えると思います。
これは「PARライト」や「LEDライト」の光が霧状のスモークに当たって見える光の筋です。
スモークが無いとこのようにハッキリと見えません。
さらに写真左、ちょうど麻里子さんと純子さんの間、足元から上に向かって他よりもさらに細かい光の筋が見えると思います。
これは「ソースフォー」に種板が入った状態で出る光の筋です。元々は木漏れ日など表現する為に使われていましたが、ライブなどでは細い光がランダムに見えるので、ビーム的に使ったりもします。

舞台奥にある、4本の白い柱。
これは「ジョーゼット」と呼ばれる、少し透ける薄い布で、光を当てるとよく染まる素材でできています。
この足元にも「LEDライト」が上向きに置かれ、演出として色が変わったりしていました。
(´-`).。oO(個人的には、MCなどせつなさブレード並みに色を変えてもらいたかった・・・)

出典 : https://blog.sentimental20th.com/2019/01/23/記念写真!/

最後はこちらの写真。

最後に撮った集合写真ですね。
さっきの写真の逆、舞台奥から客席を撮った絵ですね。
ワイドレンズで撮ったせいか、端がだいぶ歪んでますが(^_^;)

天井が2ヶ所明るく見えると思いますが、これは「ミニブル」で客席を照らしている漏れ明かり(ハレーション)です。
その天井にたくさんついて、こちらを照らしている機材が「シーリング」です。
さらに両サイドに5つずつ見えるのは「フロント(サイドスポット)」といいます。
ここにも殆どの場合凸が使われています。
(式典などの看板当てように「エリ」が吊られてる場合もあります。)
使い方はこれまた様々ですが、主にナナメ45度から照らす「レンブラントライト」の役割をこなします。
説明すると長くなってしまうのですが、上からと前からの照明だけだと、対象物が平面的になってしまいますが、ナナメ45度からの照明を補うことで、より立体的に見せることができます。

床に出ている縦長の光が「PARライト」の光の筋ですね。
ちなみに、真ん中から出ている青い光は、映像さんのプロジェクターの光です。
スモークを使うと、映像にも光の筋が付きますw

ほんの一部ですが、このように様々な機材を組み合わせて、照明を作ります。
同じ機材でも、使い方によってはいろんな効果があります。
限られた時間と予算と機材でプランを考えるのが照明さんのお仕事です。
(´-`).。oO(濱田さん・・・今回の予算の内訳が気になるわ・・・)

さて、まもなくDVDが手元に届きますね。
いろいろプレイバックしてきて、感動の嵐でしょうが、
きっと私はTVの前でツッコミを入れまくっているでしょうw

DVD視聴5回目くらいにこの話を思い出していただければ幸いです。

ではまた。

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1∞点満点のセンチ20thイベントを考察する

センチファンの皆様、こんにちは!

今日もせつなさ炸裂してますか?Pinckneyと申します。

20thイベントが終わっても溢れるセンチ愛が抑えきれなくて、当サイトに寄稿させて頂きました。

今回は、センチ20thイベントが何故ここまでの成功を収めることが出来たのか、そして今後の展望について、SGガールズ達製作者サイド、そして我々ファンサイドにおいて何が出来るかについて考察を述べさせて頂ければ、と思います。

何故、センチ20thイベントは大成功を収めたのか?

2019年1月19日、この日イベントはこれ以上無い歓声と歓喜の涙をもって大成功を収め、幕を閉じた。しかしSGガールズ及びファンの双方のセンチへの熱い思いは、一向に治まっていない。筆者もその1人である。何故なのだろうか。

筆者が思うに、Customer Satisfaction(顧客満足度:以下、CS)の高さがセンチ20thイベント大成功の要因だと考えている。では、CSを高めるためにはどうすればよいのか?

お客様目線に立つ

まず1つ目として、お客様目線に立つ、ということが挙げられる。

センチメンタルグラフティという商品(コンテンツ)において、SGガールズである彼女達は企業(声優事務所)の社員であり(個人事業主でも有り得るが)、我々センチファンはお客様なのである。センチ20thイベントのチケットやグッズをファンに購入して貰うためには、彼女達は我々を満足させる必要がある。

どうしたら我々が20thイベントを満足して頂けるかを、彼女達が我々と議論した場がツイキャスである。この場でSGガールズとファン、それぞれがざっくばらんに意見を出し合うブレインストーミング(以下、ブレスト)をツイキャス上で何度も行った。これを元に彼女達は当初の構想を元にして、どんなイベントにしていくのか、内容を洗練していったことになる。

そう。これは、PDCA(Plan(計画), Do(実施), Check(評価), Action(改善))サイクルである。
Plan, Do, Check, Actionの4つのサイクルを繰り返し行うことで、20thイベントで何をすべきか、どんなグッズを作ったら良いのか、という元々考えていた彼女達の「計画」に対し、ツイキャスを「実施」することにより、我々の反応(「評価」)を見ながら少しずつ内容を「改善」させていったのである。

クラウドファンディング(以下、CF)を実施する前からイベントをすることは、ツイキャス当初よりSGガールズが発言していることから、イベントを実施するに当たって、ツイキャス前からある程度の構想は練られていたのであろう。
そして、CFにてチケットの余剰が出た場合、コミケにて手売りするといったバックアッププランをツイキャス前から計画しているところを見ると、かなり用意周到に計画していたものと推察する。

ただ、事務所や版権上の問題を処理する必要があることから、最初の「あなたに、会いたい・・・」というツイートから最初のツイキャスまで約半年の時間を要してしまったのであろう。
今後のイベントについて多部田俊雄氏が、「当分やりたくない」と発言しているところから、相当な根回しが必要であり、そのための労力と時間が必要だったと推察される。
西口有香嬢の「イベントやりませんか?」という相談を当初スルーしたのは、根回しの大変さが分かっていたからではないだろうか。多部田氏には本当に感謝したい。

そして彼女達も我々と同様、センチメンタルグラフティが好きであったことである。うさぎ組のメンバーは、センチメンタルグラフティがデビュー作であり、思い入れが強いからかもしれない。
SGガールズ自身が「センチが好きである」こともお客様目線でのイベント開催が出来たことの要因の1つであったと思う。そうでなければ、人目憚らずあれ程の涙を流す訳が無い。

トラブル対応

2つ目として、トラブルに対する迅速な対応が挙げられる。トラブルが発生することは問題ではない。トラブルに対し、如何に迅速に対応、処置することが重要なのである。

9月中旬、CFを実施するに当たり製作者サイドで一方的にリターンを決めることに不満の声を持ったファンも多くいることだろう。
2019年1月19日にイベントを開催するためには、彼女達には時間はあまり残されていないことは理解するが、リターンを発表するまでに到る経緯を説明する時間や、リターン内容をブレストする機会が不足していた。例えば、生バンドは結果としては最高の演出であったが、何故必要であるかの説明が行われていなかったため、ファンの不満の要因となった。
ただ、一般企業に勤めた経験の無いSGガールズが、ツイキャスという場での慣れないブレストやリターンの必要性についてのプレゼンテーションを適切に行うことはさすがに無理があったと思う。
こればかりは仕方が無いかと感じる。ただもう少し時間が欲しかった。

しかし9月16日のツイキャスの後、「何故このイベントをやりたいのか」「そのイベントはどういうものでどう楽しいのか」「それはいくらかかるのか」「リターンに対するメリット及びデメリット」について、ファンとの議論が十分になされていないにもかかわらず、CFを開始しようとしていることに危機感を感じたbamboo氏がSlackに現れ、CFのリターンに対するファンの意見を吸い上げている。

そしてbamboo氏、CAMPFIRE社の奥村郁耶氏達と共に彼女達は、吸い上げた意見を元に緊急会議を行い、双方が歩み寄った形のリターンを提案した。
このリターンを決定することは本当に難しかったと思う。センチメンタルプレリュード(以下、センプレ)の発売から約15年間主だった活動は無かったため、ファンがどれ位居て、どんなリターンを望んでいるのか把握できなかったのだから。
それでも、限られた時間の中でファンが満足出来るリターンを提案するというトラブルシュートを、CF経験豊富なbamboo氏の助けを借りながらも、彼女達は迅速に成し遂げた訳である。

そんな最中の9月28日のツイキャス中だっただろうか、彼女達の一生懸命な「熱」を感じ、筆者は初めて出来るだけの支援をしたいと感じた。
CFがうまく行かなくて悲しい顔をした彼女達を見たくないという感情が湧き上がったのだ。
一生懸命で迅速なトラブル対応により、少なくとも筆者の満足度を向上させたのだ。そう思ったファンは多いと思っている。

ツイキャスの中では「圧」という言葉が盛んに使われてきた。一見、ラスボス(大御所)である豊嶋真千子嬢が、他のSGガールズや奥村氏に圧力をかけているように見えるが、実際一番「圧」を受けていたのは彼女ではないのか。
ファンからの辛辣な意見も飛び交う中、矢面に立ちSGガールズを纏めた彼女はラスボス、いやリーダー足りえる存在であったのではないか。藤田淑子女史も遠くから「豊嶋、あんたやるじゃない。20年前から随分成長したわね」と言ってくれているはず。

朝まで続いたLINE会議は順調に進まず意見の対立等もあっただろう。ファンの様々な意見に対しどうしようかと動揺したこともあっただろう。心無い人(そんな人物はファンとは呼べないし、呼ばせない)のアンチテーゼに気を落としたこともあっただろう。でも彼女達はそんな顔一つもせずに笑顔を我々に振りまいてくれた。
そんなSGガールズが筆者は大好きだ。今までも、そしてこれからも。

SGガールズとファンの距離の近さ

そして3つ目として、センチ20thイベントはキャストとファンの距離が物凄く近いことが上げられる。
ツイキャスやtwitterで直接キャストとファンがコミュニケーション出来る、そんな親近感が顧客であるファンの満足度を向上させていると考える。これは、AKB48等の会いに行けるアイドルと同様の現象である。
そしてキャストとファンが一体となりイベントを作り上げていったという点では、他では例を見ない。

イベント自体のキャストとファンの距離はどうだろうか。
今回の会場である一ツ橋ホールは約700の観客を収容することが出来た。筆者はライブハウスでバンドのライブを見に行くこともある。観客が100人程度のライブハウスで最前列にいる方が距離感としては近いはずなのだが、そうは思えない。
また筆者は25年来のB’zファンであり、B’z LIVE GYMのクオリティにはいつも圧巻される。彼らは音楽のプロだ。
だがLIVE GYMでもかつて味わったことの無い快楽(満足感)を、筆者はセンチ20thイベントで得ることが出来た。何故だろうか。

それは、1月19日のトークイベントやコンサートだけではなく、長い長い約半年間に及ぶツイキャス、毎日更新されるブログやtwitter、キャストとファンの交流、そしてイベント本番。
これらが少しずつ距離感を縮めて行くことで、コンサートでの一体感を生んだからこそ、これ以上ない満足感を得られたのではないか。ツイキャスが始まった時には既に20thイベントは始まっていたのだ。
イベントを作り上げていく中で、お互いが楽しい、嬉しいと感じることが出来る、そんな距離感の近さが満足感に繋がったのだと思う。

20thイベントのオフ会では、センチの事は嫁には黙っているとか、イベントには嫁を説得して遠方から参加しているという声を数多く聞いた。20年前好きだったセンチがまた好きになったとのことだった。
筆者もそうだ。1月19日まで少しずつ距離感が縮まり、センチへの思いも少しずつ強くなり、20年前よりもセンチが好きになってしまった。
最初はイベントに行けばそれで良い、と感じていた程度だったはずが、最終的には自分に出来る限りのことをやりたい!と思うまでになり、うちわを自作したり、ペンライトをデコレーションしてみた。イベントではコール本を見ながら全力でコールしてしまった。
皆も筆者と同じように少しずつセンチへの想いが強くなり、キャストとファンの距離が縮まり、センチのことがまた好きになっていったのではないか。
だからこそ、かつて味わったことの無い満足感を得られたのではないか。

CSを高くする必要性について、彼女達は誰からも教えられてはいないだろう。センチへの熱い想いにより自然に体得していたのだ。
企業に勤めてからCSの必要性を学んだ筆者としては、驚きを隠し得ない。

今後の展望は?

この20thイベントでは我々の期待を超える満足感を与えてくれたと思う。前述のとおり、CSを上げることにより、顧客はその商品をリピートして購入することに繋がる。そして新規顧客を増やすことが出来る。

今後の問題点

しかし、ここで問題点がある。このセンチメンタルグラフティという商品において、イベントはおろか、グッズの展開等は全く不透明な状況にあるということである。せっかく顧客がこれ以上無い満足を得られたにもかかわらず、これでは利益に繋がらない。企業であればこれは非常に重大な問題である。
また、SGガールズはファンのツイキャスやtwitterに対する返信をこまめにしてくれていると思う。
支援金は既に回収しているので、商売であるのであれば本来はそこまでする必要は無い。
ファンとしては本当に嬉しい限りではあるが、これもまた利益に繋がっていない。

よくセンチ3の発売を希望する声を耳にするが、実現はかなり難しいものと筆者は考える。ゲームの販売本数を考えてみよう。センチ1(1998):約24万本→センチ2(2000):約8万本→センプレ(2004):約1万本である。
またセンプレの発売から約15年経っていること、twitterのフォロー数は約5000であることから、センチ3の販売本数はどんなに頑張っても5000本前後ではないだろうか。
一方、ソフト開発費を1億円、ソフト価格を7000円、メーカ利益を25%と仮定すると、約20000本を売り上げないと赤字となってしまうが、上述の5000本とかなりの開きがある。
以上の数字から残念ではあるが、センチ3を期待するのではなく、他の展開を行うべきだと考える。
どうしてもセンチ3を発売するのならば開発費を抑えるなどのコストダウンや、メーカ利益を多くするためにコンシューマ機以外で発売する等の対応が必要であると考える。
筆者もセンチ3は欲しいが、無理なお願いはするべきではないと思う。

無償のセンチ愛は必要ない!

今回のCFでは約3470万という、目標額の347%もの支援金を得ることが出来た。
しかし利益はあったのだろうか。むしろ赤字ではないのだろうか。
前述のとおり、センチ20thイベントは高いCSを得たが、そのためには沢山の労力とお金が必要となる。
20thイベントでは自分達の時間と支援金をふんだんに使った結果、CSを上げることに成功したが、本来は出来るだけ労力とお金を使わずCSを上げる工夫が必要である。

SGガールズは支援金の中からギャラを貰っているようだが、この1年間の対価として考えると雀の涙であろう。実質タダ働きに近い。またCAMPFIRE社からも奥村氏の献身的な活動や、ツイキャスや会議を実施するための場所や機材を提供頂いている。多部田氏にも1月19日当日の準備や物販人員をプロトタイプ社より派遣頂いている。そして物販の価格は他のイベントのそれよりも抑えられている。
以上のことから、製作者側からの労力と持ち出し金(利益度外視)という、無償のセンチ愛があってこその20thイベントであったと思われる。

しかし今後も同様のイベントを続けて行きたいのであれば、過剰な労力の浪費と利益度外視は止めて頂きたい。むしろ今後も定期的にイベントをやって頂きたいからこそ、過剰な作業を限界まで頑張ることは避けて欲しいし、鈴木麗子嬢が否定的だった外注も出来るだけして欲しいし、イベントのチケットやグッズが高額になっても良いから利益を出して欲しい。
そうすることで、センチメンタルグラフティが彼女達の定期的な仕事の一環として欲しい。あくまで筆者一個人の意見ではあるが。

もっとも、今回得た経験と衣装と人脈は使い回すことが出来るので、次回イベント開催時はもう少し楽に、安価に出来ると思うが。

彼女達はセンチをどうして行きたいのか?

1月27日のツイキャスにおいて、SGガールズ達はセンチを今後どうしていきたいのかを語ってくれると期待していたが、その旨の発言は無かった。前述のように、決まっているのはゲシュタルト・オーディン位で、おそらく今後の予定は不透明と思われる。

センチ20thイベントが大成功を収めた今、彼女達だってセンチ関係の仕事はしたいはず。20thと同様のイベントを今後もやっていきたいはずだし、ゲーム等の新しい商品についても展開していきたいはず。
しかし今はそういう発言が出来なくて、ただ成り行きを見守るしかないのであろうが、何らかの圧(熱)をSGガールズ達から関係各位にかけてくれると、嬉しい。

我々が出来ることは何か?

我々もSGガールズと同じように、今後のセンチにおける何らかの動きを期待している。LINEスタンプや、センチ2の20thとか、25thを望む声もちらほら聞こえてくる。
ではこれらを実現するためには我々ファンはどのように行動していけば良いだろうか?

既存品の購入

1月22日に「センチメンタルグラフティ~約束~」のPSゲームアーカイブス版が発売された。価格も617円(税込)と安価である。PS版を既に持っているという方も多いだろうが、ここはあえて購入をお薦めしたい。
というのは、今後新しい商品を発売するための判断基準になり得るからだ。アーカイブス版は単なる既存品の焼き増しかつデジタルコンテンツであり、売れなくてもガンホー社にとって赤字にはならないため、問題にはならない。
だが、今後新商品を発売するためにはお金が必要である。そのための判断基準としてアーカイブス版の売上本数を増やすことは、我々に出来ることの1つではないのか。その他、ゲームやDVD等の既存品についても購入することで、売り上げに貢献してはいかがだろうか。

ブログやtwitter等での地道なアピール

今回筆者はこの文章をGOUTEN氏のサイトS.G.F[Sentimental Graffiti Fan]に寄稿させて頂いている。ここには有志の愛で溢れたセンチに関する記事が載せられているが、S.G.F以外にも愛に溢れたサイトは沢山存在する。
そしてファンのtwitter等でも毎日沢山のセンチに関する想いが綴られている。
ブログやtwitter等で「我々はセンチメンタルグラフティが好きなんだ!」と日々アピールをすることも、我々に出来ることの1つだと思う。

権利関係を持つ企業・人物に圧(熱)をかける

現在、センチメンタルグラフティの版権はガンホー社が所有している。現在のところガンホー社がセンチ関連で発売したものはアーカイブス版の発売にとどまる。

上述のように、ブログやtwitterでのアピールだけでなくガンホー社の株主総会で意見する等を行うことで、権利関係を持つガンホー社や、製作者である多部田氏や大倉氏、甲斐氏に「センチが好きな人間がこれだけ沢山いるのだから、新しい商品やイベントを展開しても良いだろう」と決断するように圧(熱)をかけることも必要であり、我々に出来ることではないか。

最後に

今回のイベントを評価するならば、100点満点と言おうと思ったが、この上ない満足度を得られたということを考えると、点数を付けようが無い。
言うなれば1∞点満点だ。そんな気持ちにさせてくれたセンチ20thイベントに対して、改めてこう言いたい。

おめでとうセンチ20th、ありがとうセンチ20th。これからもよろしく。

 

最後に、センチ20thイベントを開催することを決断してくれた人達にお礼を言いたい。

お忙しい仕事の合間を縫ってご尽力頂いた鈴木麻里子さん、前田愛さん、今野宏美さん、満仲由紀子さん。
W妙子として新しい安達妙子を、そして感動を作り出して頂いた岡田純子さん、有島モユさん。
イベントを成功させるために各メディアに数多く出演されてきた、息の合ったナイスコンビの西口有香さん、鈴木麗子さん。
東京広島間を、幾度と無く東奔西走して頂いた米本千珠さん。
SGガールズのリーダーとして、イベントを引っ張って頂いた豊嶋真千子さん。
暖かいコメントをお寄せ頂いた牧島有希さん、岡本麻見さん、小田美智子さん。SGガールズは13人、そう感じさせてくれました。
また裏方としてご尽力頂いた多部田俊雄さん、濱田智之さん、奥村郁耶さん、bambooさん他スタッフの皆さん。
新しい12人を描いて頂いた大倉らいた先生、甲斐智久先生。
素晴らしい生バンドをご披露頂いた大津惇さん達。
そして筆者と同じように20年間センチメンタルグラフティを好きでいてくれたファンの皆さん。
センチで溢れた楽しい毎日を過ごすことが出来ました。ありがとうございました。

長文駄文、最後までお読み頂きありがとうございました。

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センチメンタルグラフティ20th LIVE セトリ振り返り編!

センチファンの皆様、こんにちは!
せつなさ炸裂してますか?
きゃずと申します。

センチメンタルグラフティ20thはいかがでしたでしょうか?
20thイベントも終了し、センチロスになっている方もいるかもしれません。

今回は「センチメンタルグラフティ20th LIVE」のセットリスト予想の振り返りをしていきたいと思います。
尚、本記事はセンチ20th LIVEのネタバレを含んでおりますのでご了承ください。

それでは、セットリストと共に20th LIVEを振り返っていきましょう!

「センチメンタルグラフティ20周年スペシャルイベント〜再会〜」LIVE セットリスト

① Long Distance Call

ーーー 鈴木 麻里子(沢渡ほのか

トップバッターは鈴木麻里子さんでした!
まるで貴婦人のようにバンドと共に登場し、人気曲の「Long Distance Call」を歌い上げました!
20年間イベントを待ち続けていたファンの麻里子コールに照れくさそうにしてる姿が見えました。

曲の途中、ほのかの電話の声で会場がキュン…となったり、慣れないなりにも一生懸命、会場をかき回す姿にしっかりとオーディエンスも声援で応え、会場の温度が高まっていくのを感じました。

② Two Dreams

ーーー 米本 千珠(松岡千恵)

会場が温まったところで、ポニーテールを振り回しロックな姿の姉御が登場!
ここで立つのか、立たないのか迷っているオーディエンスに「立ってー!」と煽りが入るのかと思いきや、ブロック毎に声だしの煽りが入り、会場を更に温めたところで「Two Dreams」を熱唱してくれました!
米本さんがマイクスタンドを振り回す姿に千恵が映って見え、会場全体が拳をあげて声を上げていました。

今回「Two Dreams」が採用されたことで、男性ボーカル入りの曲はやはり採用されないのかなとここで思い始めました(笑)

③ 日曜日の丘

ーーー 岡田 純子(安達妙子

姉御の熱唱が終わった後は、岡田さんが登場! 素敵な声で「日曜日の丘」を歌っている姿を見て、ああ…岡田さんがまたセンチの舞台に立ってるんだなと、何とも言えない思いが溢れてきました。
センチ2でキャストが交代になってから、20年間の色々な思いがあったと思いますが、そんな思いが歌声と共に一気に届いてくるようで、筆者は声がでなくなってしまいました。

曲の後半にW妙子の有島モユさんが登場するというサプライズがあり、二人で「日曜日の丘」を歌う姿に会場が感動に包まれていくの見て、涙が出そうになりました…

④ 故郷の風

ーーー 有島 モユ(安達妙子

岡田さんと抱き合った後、もう一人の妙子にバトンタッチ!
1部では衣装も岡田さんと事前に一緒に合わせたのだろうかと思うほどそっくりで、LIVEでも、もう一人の妙子になりきっていました。

有島モユさんが歌う姿を筆者は初めて見たのですが、岡田さんが作った優しい空気を更にモユさんの優しい歌声で包んでいき、会場が青いライトで一体化し、モユさんに応えていくのを感じました。
妙子ファンには堪らない光景だったのではないでしょうか?

⑤ 振り向けば I Love You

ーーー 鈴木 麗子(遠藤晶

照明が暗転し、深い緑のスカート姿の鈴木麗子さんが登場!
バイオリンのイントロが始まり、会場がどよめく中、バイオリンの音に負けない麗子さんの声がしっかりと響いてきました。

ご本人は緊張していて、あまり本調子ではなかったと後で語っていましたが、緑のライトで温かく包まれた会場と麗子さんの声、そしてバイオリンの音が一体化して、そんな事を感じさせない素敵なステージでした。
まさしくそこには晶がいて、20年間ずっと届けたかった想いが会場に響いていたと思います。

てっきりバイオリン演奏がある「Resolution」や、「September Rain」が採用されると思っていましたが、思わぬ不意打ちを食らいました(笑)

⑥ 3×4メドレー

ーーー (青空 ~ Crescent Moon ~ いつかきっと言えるはず ~ Girl Friends)

まさか10人で「3×4メドレー」を歌うとは思いませんでした!
前田愛さん達3人がステージに現れた時は、予想がつかない嬉しいサプライズに会場がどよめきました。
ライヴで聞いてみたかったという人の願いに応えたのではないでしょうか?

「青空」を、前田愛さん、満仲由紀子さん、鈴木麻里子さんで
「Crescent Moon」を、鈴木麗子さん、西口有香さん、前田愛さんで
「いつかきっと言えるはず」を、岡田純子さん、有島モユさん、今野宏美さんで
「Girl Friends」を、米本千珠さん、豊嶋真千子さん、鈴木麻里子さんで
…と、メンバーチェンジを繰り返し、懐かしい4曲を披露!

98年のメルパルクホールで初めて披露された時の事が走馬灯のように浮かびました…

⑦ Ribbon

ーーー 前田 愛(永倉えみる

男性ボーカル入りの曲の線が薄れて、みんなが期待していたであろう「ウルトラesp」は恐らくないなと思っていたんですが、今回は「Ribbon」を可愛らしく歌い上げていました。
曲の途中、みんなのところにいくよ!とカゴをもって、リボンを投げながらステージから降りていくサプライズもあり、リボンを拾った人が周りの方とシェアしあったり、暖かいファン同士の交流が見えました。

前田愛さんがファンに投げたリボン (※拾った方に写真を提供いただきました。)

愛さんの衣装はどれもすごい可愛いらしくて、その姿に見とれてしまいました。
筆者が調べたところ、第1部の衣装は、Jane Marple のドレスのようで、とても似合ってましたね!

⑧ 君がいれば…

ーーー 満仲 由紀子(森井夏穂

メドレーの後は満仲さんが登場! 「君がいれば…」を熱唱しました!
満仲さんのスタイルの良さ、夏穂のような明るい微笑みにすっかりやられてしまいました。

途中「くじけないよ~」の所で、筆者の後ろから「くじけないで!」とコールが聞こえてきて、98年の中野LIVEを思い出しました。

センチのLIVEが初めての方もいる中で、曲をちゃんと聞きたいとコールについては賛否両論ありますが、やりすぎないコールであれば曲が盛り上がっていいと思います。
そんな事を言っている筆者はコールを入れる勇気はなかったけど…(笑)

(※曲順に間違いがありましたので訂正いたしました。)

⑨ 水色の宝石

ーーー 今野 宏美(山本るりか

「ぬ・け・が・け」を予想していたのですが、初期曲の「水色の宝石」を歌ってくれました!
水色のライトで染まった会場を見て、洪水みたいだね!って言っていたのを覚えています。
髪を下ろしてのリボン姿が可愛くて、普段のクールな姿とは違う可愛い印象を見せてくれました。

今野さんが みんなが私の宝石だよ! と、ファンを思う言葉や気持ちに溢れたステージで、ところどころにファンへの愛がすごく感じられて、心を強く打たれました。

⑩ Only Lonely Star

ーーー 西口 有香(七瀬優

赤いパーカーで登場する姿がまるで優の様でした…

西口さんは事前にTwitterで歌う曲のファン投票を行っており、そこで選ばれた曲が「Only Lonely Star」でした。
歌う姿がまるで優がそこにいるかのように感じ、会場も赤いライトで優を包んでいるかのようでした。

曲の途中、赤いパーカーを脱ぐと胸元が空いた白いドレスが飛び出し、97年の大宮でのLIVEの再現もしてくれました!
曲のキーも20年前より上げていたとのこと、長い髪を切って優に似せたりなど、西口さんのプロの姿に尊敬の念を抱きました。

(追記)
西口さんの第1部の衣装が個性的なデザインで気になっていたので、後ほど筆者が調べたところ、Acryl-CANDY のシャツワンピースでした!
シャツワンピースに合わせていた鳩がでてきそうな帽子は、Coco&Ami のものであることも確認しました!
オシャレで個性的アイテムを見事に着こなしていましたね!

 

⑪ 想い出を止めたままで…

ーーー 豊嶋 真千子(杉原真奈美

ラストは、ラスボスことまちりんが締めてくれました!
今回のイベントを行うにあたって、みんなの先導に立ってまとめてきた豊嶋さんの、色々な苦労や20年間の想いが声から溢れてくるようで、会場が思わず聞き入ってしまい静寂に包まれていたような気がします。
そんな中、せつなさブレードの白いライトが真奈美に降り注ぐ羽根のように暖かく包み、20年越しにみんなに感動を与えてくれた豊嶋さんに感謝をするかのようでした。

⑫ センチメンタルグラフティ~再会~

主人公との思い出から始まり、永遠へと続くストーリーを感じさせるかのような10人の歌声に聞き入ってしまいました。
「恋しくて~ せつなくて~ 涙が溢れる~」のサビの部分を聞くだけでイベントの思い出が溢れてきて涙がでてきそうになります…

SGガールズの10人が少女達になっていたのでないかと錯覚すら覚えるような光景が、今も心に焼き付いて離れないです。

⑬ たった一つの想い出

ラストはもうこの曲しかない!
「たった一つの想い出」でした!

キャストとファンの20年の想いがそこに集まっているかのようでした。
それぞれの推しの色のペンライトが会場を包み、涙で前が見えなくなりそうになりました…

⑭ EN センチメンタルグラフティ~未来~

アンコールはSGガールズ達がLIVE Tシャツに着替え、再び迎えてくれました。
SGガールズのTシャツだけ、メンバーの印字を前田愛さんがこっそり企画して入れたそうで、SGガールズの絆を感じたりもしました。

最後、SGガールズがステージを降りて、ファンの間をタッチをしながら駆け抜けて行くサプライズもあり、筆者は通路側でしたのでタッチもできて嬉しいサプライズでした。

ラストに鈴木麗子さんが またね!と締めて、これで終わりではない、センチの未来は永遠だということを感じました。


 

いかがでしたでしょうか?
筆者のセットリスト予想は見事に色々外れていましたね(笑)
しかし、定番曲から今まで聞いた事がなかった曲までバラエティーに溢れたセットリストでした。

せつなさブレードが曲の度にパッと色が変わったり、20年前のコール本を大事に残していてそれを見ながらコールをしたりと、ファンの愛を強く感じたLIVEでした!
その姿にキャストも応え、ファンとキャストが一体となって20th LIVEを作り出していたと思います。

 

「これから始まるのは あの日の続きじゃない 次の物語」と、雲の向こうの曲の一節でありますが、センチの未来はこれからだと感じさせるような1日でもありました。

20年越しにファンとの再会が叶ったように、またいつか次の奇跡が起きるかもしれません。その日を夢見て、「またね!」の言葉で締めたいと思います。

せつなくなった時には、この日を思い出して頑張っていこう!
20周年を共に過ごした素敵な仲間達がいるのだから…

また皆さんと再会することを祈って、 せつなさ 炸裂ー!!!
またねー!

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21年目に振り返る、控えめに言っても最高だった『センチメンタルグラフティ20周年スペシャルイベント〜再会〜』

みなさま、せつなさ炸裂していますか?
センチメンタルグラフティも本日をもって、21周年目に突入しました。

巷では「再会から1年の記念日」だとか言っているそうですが、完全に同意せざるを得ないです。
なにしろ、先日行われた『センチメンタルグラフティ20周年スペシャルイベント〜再会〜』を境に、皆壮絶なセンチロスになっているのですから。

…と、今回はそのセンチメンタルグラフティ20周年スペシャルイベントに行ってきた、その「個人的な」感想を書き綴ります。
この書き始めの時点で収拾がつかないことが目に見えているので、簡単に、しかもエモい感じで書いていきます。

第1部、夢が叶った瞬間の

リハーサルが押していたらしく、入場開始まで45分押し、開演も15分押しという怒涛の入場劇を経てホール内に入る。

筆者はA席を通しで購入しており、5列目の27席という、端の方の席であった。

雲の向こうが流れ、大倉らいた先生の書き下ろしの「もうすぐあなたに会いに行くよ」ボイスと甲斐智久先生による描き下ろしイラスト込みの映像から、SGガールズの入場で舞台は幕をあける。
これだけで、筆者はもうすでに泣きそうになる。

筆者の頭の中では、それまでの20周年プロジェクトの出来事と自分の出来事が走馬灯のように思い出されていた。

  • 2015年、センチに関するブログを書いて、20周年にとりあえずサイトづくりと聖地巡礼計画を立てたこと。
  • 2018年1月22日に皆がお祝いツイートをしだして、自分だけじゃなかったという驚きと安心を得たこと。
  • 20周年アカウントが突然「あなたに会いたい」とつぶやいて、本物かどうか疑心暗鬼になったこと。
  • 8月にツイキャスが始まって、画面越しとはいえ、SGガールズが会しているのを見て興奮したこと。
  • その後Slackのメンバーが爆発的に増えてセンチを語る仲間が増えたこと。
  • クラウドファンディングでイベント資金を集めることになったときに、そのリターンの酷さに憤慨して企画に不信感を抱いてしまったこと。
  • bamboo氏がSlackに降臨し、意見を拾い上げてくれたこと。
  • 公式サイトの初期の作りの酷さにひとりで憤慨したこと。
  • 実際にクラウドファンディングが始まって9分で100%達成をしたときにSGガールズの泣き崩れる姿を見たこと。
  • その後347%まで伸び、すべてのストレッチゴールを達成して安心したこと。
  • 12ヶ月連続聖地巡礼を達成したこと。
  • センチの合同誌を作れたこと(せつなさボックスに入れてもらいました)
  • 生まれて初めてファンレターのようなものを書いたこと。
  • リターンの届く時期にやきもきしたこと。
  • パンフレットが届いたとき、今回参加しないメンバーからのコメントに涙したこと。
  • etc…

イベントに直接関係ないこともあるけど、短い間にいろいろなことがあった。
だから、ステージにいるSGガールズを見た瞬間、なんとも言えない満足感と高揚感が駆け巡った。

そこから先はもう、ただただ感動をしながら、筆者は通称「切なさブレード」を振ったりしていた。

まさかの牧島さんのボイスレターも、アテレコも、「たったひとつの思い出」のコーナーも、イラスト伝言ゲームの企画も、多部田氏と濱田氏によるおっさん漫談も、すべてがツイキャス放送の、いや、20年前のセンチメンタルナイトの延長線上のようだった。

詳しい公演の内容についてはSlackの同志が書くと言っていたし、他のサイト等でもレポがあるだろう。

最後はCD化することはなかった「約束」と、今回新規作成・収録された楽曲「未来」、そしてセンチメンタルグラフティ2のエンディング曲と思いきや、実は1997年のサマーコンサートから歌われている楽曲「たったひとつの想い出」が歌われ、第一部は幕を閉じた。

第2部、帰って来た錯覚を起こす、ような

2時間弱の時間をおいて開始した第2部、冒頭から「Long Distance Call」。
始まった瞬間、第1部とはなにか違う感覚を覚えた。

第1部はこれまで培ってきたものが実を結んだ、その達成感で感慨深かったが、2部は「センチに帰ってきた」という感覚だったのだ。

おそらくこれは、20年センチを忘れずにいるなかで、昇華される想い出や、触れたものが過去になっていくグッズとは違い、CDとして声が時代をまたいでリアルタイムに20年前に帰れるものをずっと聞き続けてきたからに他ならない。
現に筆者のiPhoneのプレイリストはセンチの曲しか入っていない。

20年前、ライブにもイベントにも行けなかった田舎の中学生だった筆者にとって、ラジオや、CDでしか聴くことのできなかった、つい最近まではツイキャスで声を聞けたとはいえ、画面越しのその(歌)声が生で聞けたことの喜びと、会場の一体感が、ぼっちだった筆者がまるで昔からの仲間だと言わんばかりに引き込まれたのだ。

セットリストについてはこれまた別の方が書いてくれるそうなのでここでは割愛するが、20年の時を経なければ絶対になかったであろうW妙子で歌う「日曜日の丘」、今野宏美さんの歌の最後のセリフアレンジ「これからもずっとそばにいてね」、 同じく今野宏美さんの「デビュー作がセンチでよかった」等、いろいろ感動するシーンが満載だった。

ひとつひとつの歌とパフォーマンスが、20年という時を超えて、筆者の耳を幸せにしていた。
特に「たった一つの思い出」を会場の皆で唱和したときには、感動しすぎて唇が震えたくらいだ。

こんなに一体感のあるライブは他にあるだろうか。
多少のトラブルはあったものの、それも含めてすべてが素晴らしく、すべてが愛おしい、伝説のライブは、アンコールの「未来」で完全に幕を閉じた。

鈴木麗子さんの「またね!」は、本当にポジティブでいい言葉だ。

またね!
それを期待したい自分がそこにいた。

当日のセットリストを思い出しながら振りかえる記事はこちら

イベント終了、そして…

20年前の筆者は信じるだろうか。

君がひとりで好きだと思っている「センチメンタルグラフティ」という作品は、20年経っても密かに愛されていて、20年越しにクラウドファンディングを通してライブイベントを実現させるんだ。
そしてクラウドファンディングに支援した君は、今度こそイベント参加に参加することができ、生のSGガールズを見ることができる。
さらに君は非公式でコミュニティを立ち上げ、100人以上の同志と触れ合う機会を得え、忙しいながらも充実した日々を過ごすことになる。
そう、君がそのときできないと思ったことがすべて実現できるんだ。

20年越しのイベント開催なんて奇跡でしかない。
それに700人近いファンが集って、おそらく20年前と同じようにSGガールズを応援して…
そしてこの20周年のタイミングで、示し合わせたようにSGガールズとファンが盛り上がれたのも奇跡だ。

5周年や10周年というそれっぽい時期に何もなかったのは逆に良かったのかもしれない。
思いが募り募って爆発した結果でもあると思うから。

20年経って、この「センチメンタルグラフティ」という作品はひとつの完成形と可能性を見せたのかもしれない。
紆余曲折の果てにパワーを保つことのできた、愛すべき作品として。

そんなことを考えながら、今、こうして21年目を迎えた。
Slackなんかまだまだ話題がつきないまま会話がなされている。

これからも、ずっと好きででいるであろうこの作品に出会えたことに感謝するとともに、最高で、素晴らしいイベントを企画して実行したSGガールズの皆様、快く協力をしていただけた関係者の皆様、そして熱の醒めなかった同志たちに感謝したい。


余談だが、イベント終了後、なんとも言えない充実感を噛み締めながら、いそいそと会場を去ろうとすると、多部田氏を見かけたので声をかけて握手と、2ショット写真を撮ってもらった。
その際にSlackの管理してますと名乗らずに自己紹介すると「ああ、GOUTENさんですね」と自分の名前を知ってもらっていたのに驚いた。

どうやらWebサイトがSSLでないこと等をわーわー騒いでいたころにそのツイートか記事を見てその次の日に急いで修正したらしい。
「クラシックゲーム a Go GO」の感想記事も読んで頂いていたらしく、お礼を言われ大変恐縮であった。お礼を言いたいのはこちらである。
このへんの細かな配慮や物腰の低さが、とても好印象だった。

本当はもっと話したかったのだが、当日オフ会を計画していたので、そのままなんとなく去ってしまった。
あのとき声をかけてよかったと思うと同時に、中途半端に話を終わらせてしまって申し訳なかったと思う。

そして、もうひとりお話したくてできなかった人物がいた。
そう、Slackで意見を吸い上げてくれたbamboo氏である。
物販待機の前に姿はお見かけしたのだが、差し入れっぽいものを持って会場に入っていったのでタイミングを逃してしまった。
この場で大変申し訳無いが、改めてあのとき意見を吸い上げ、きれいに取りまとめていただいたことを感謝したい。


生まれて初めてのファンレター、Slackメンバーで贈ったフラワースタンド

タイトルのとおりなんですが、今回イベント開催にあたって「せつなさBOX」に入れるためのプレゼントとファンレターを制作、そしてSlackメンバーの有志で出資してフラワースタンドを会場に設置させていただきました。

フラワースタンドについて

フラワースタンド贈ろうって言い始めたのは僕なのですが、実際の作業と取りまとめはメンバーにやってもらって、実際のところ僕は出資しかしてないです。
なので、メンバーには感謝してもしきれないです。

実際に立てられたのはこんな感じ。

Slackがなかったらこんな事できなかったという謎の理論をメンバーに掲げられて、恥ずかしながら最初に名前を入れてもらっています。マジ恥ずかしい…。

スタンドの各キャラクターは、にしきお(@yasurigake555)さん、さくらい つばきさん(wakana0916)さんラス(10chan_v)さんの3人の絵師さんに4人ずつ(W妙子は1人とカウントして)描いていただきました。
すばらしい出来でした。ありがとうございます。

キャストさんにもTwitterにフラスタの画像を上げていただいて感無量です。

ほんと、出してよかった…。

せつなさBOXに入れたもの

イベントの3日か4日くらい前かな、Slackメンバーのひとりから「デコチョコしたいんだけど出資しない?」という声が上がったので秒速で乗っかりました。

デコチョコ
https://decocho.com/

僕はこのデザインをさせていただきました。
実際にできたものは↓↓こちら↓↓

自分で撮影し忘れてたのでメンバーに写真もらいました(´・ω・`)

フラワースタンドの画像を使用させていただいて、3人の絵師さんごとに包み紙を分けて作っています。
密かに「SENTIROL(センチロル) CHOCOLATE」となっているのがポイントです。

せつなさBOXに入れるチョコにはメッセージをかけるような台紙を自作し、キャストの皆様宛にメッセージを書いた上で、各せつなさボックスに入れさせてもらいました。
メッセージを書いてるときに気づいたんですが、これ生まれて初めてのファンレターだったんですよ!

メッセージ欄が狭すぎてはみ出たのはナイショ

なお企画を思いついたかたは晶推しだったため、鈴木麗子さんのボックスにだけチョコが5倍の量はいっているのですが、他のキャストさんには3種類のアソートで振り分けてるのに対し、麗子さんのだけアソートは1種類です(イラストは3種あります)。
優遇してるのかしてないのか…。

書いた内容はよく覚えてないです。イベント当日の朝5時くらいまで書いてたのだけ覚えています。

また、このデコチョコは20日に開催したオフ会でも参加者に配りました。

センチメンタルグラフティ21周年でも邁進します

あれから一年、いろんなことがあり、センチメンタルグラフティは21周年を迎えました。

イベントを終え、キャストの皆様も関係者の皆様ももっともっと応援したくなりました。

この記事を書き終わった頃、筆者は大阪のお好み焼き屋、とんべえにいます。
そう、森井夏穂の実家の設定になっているところですね。

大阪にいるときは毎年ここでお祝いしようかな。

21年目も、それ以降も、このサイトは存続するつもりですし、やるやる詐欺だったデータベース化も進めます。
今後とも宜しくお願いします。

Happy 21st anniversary, Sentimental Graffiti!!

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センチメンタルグラフティ 20th LIVE セットリスト予想!

センチファンの皆さん、こんにちは!
センチ20thイベントが刻々と近づいておりますが、せつなさ炸裂してますか?
きゃずと申します。

さて、1/19に行われるセンチメンタルグラフティ20thイベントですが、みんなが気になっているLIVEの曲目を筆者が勝手に予想していきたいと思います!

今回は20thイベント参加が10人という事、センチ楽曲の生みの親である濱田智之さんがLIVEの指揮をしている事を含めて、濱田曲が多く採用されるのでは? 男性ボーカル入りの曲は採用されないのだろうか?など、勝手に想像を膨らませてみました。

それではセットリスト予想を見ていきましょう!


2019年1月19日、夜公演(LIVE)のセットリスト予想

① オープニング: センチメンタルグラフティ ~未来~

今回作られた新曲が二人の未来を感じさせるしっとりとしたバラード曲になると思いきや、アップテンポの曲でビックリしました!
明るい新曲を10人で歌って登場するという意味では、オープニングにピッタリな曲なのかなと思いました。
センチのLIVEと言えばOPは「センチな夏休み」なのですが、今の時期は冬ということで見送りました(笑)

② 鈴木 麗子(遠藤晶): September Rain

事前にバイオリンとのセッションがあると聞いて「Resolution」も候補にあったのですが、曲の知名度的にこちらにしました。
間奏にバイオリンのソロパートがあったり、バイオリンの音色と麗子さんの歌声のセッションが楽しみな曲です。
それにしても晶の曲は、自身の決意を感じる曲が多いですね…

③ 米本 千珠(松岡千恵): SHOUT !

姉御といえば何もかもがカッコいいこの曲しかないでしょう!
みんなで「 it’s all right!」とタオルを挙げて叫びたい曲ですね。今回は福岡ドームじゃなくて、一ツ橋ホールですが(笑)
ただ、男性ボーカルパートがあるのでそれがどうなるのか気になります。
それから米本さんには「落ちる」というキャラクターCDの企画曲があるのをご存知でしょうか?

④ 西口 有香(七瀬優): Twinkle Star

ゆっきゅんの優曲の中で最も明るい曲で個人的に好きな曲です。
ご自身が取り上げる事も多い曲なので、これ以外にないのかなと思いました。
優の曲は星にまつわるロマンティックな曲が多いですね。

⑤ 豊嶋 真千子(杉原真奈美): 想い出を止めたままで…

まちりんの初期曲ですが、曲の認知度的にこれなのかなと予想。
「オリーブの風」は男性ボーカルがあるので候補から外しました。
果たして当日はマチラップがさくれつするのか!? 楽しみです(笑)

⑥ 満仲 由紀子(森井夏穂): 君がいれば…

ギターのリフがカッコいい「あかるくいこうよ」と迷ったのですが、夏穂といえばこの曲なのかなと予想しました。
20年振りに「ビリケンさんがいる」で、「サン、ケン、ビリー!」 と叫びたいのもありましたが、今回はこちらで(笑)

⑦ 今野 宏美(山本るりか): ぬ・け・が・け

ひーちゃんの曲といえば、「スカイタワーで会いましょう」なのですが、20年経って違う曲も聞きたいし歌いたいのかなと。(中野の L.O.V.E ひーちゃん コールが懐かしい)
ということで、サビがとても素敵なこの曲を選びました。

⑧ 前田 愛(永倉えみる): ウルトラesp

愛さんといえば、歌って踊ってみんなを巻き込んでの、この曲しかないなと思ったんですが、果たして20年経って歌っていただけるのか…
20年前はLIVEで色んな動物の着ぐるみが出てきて踊っていましたね、その中には問題のあの人も(笑)
今回もやるとしたらどんな演出になるのだろうか… 楽しみにしています。

⑨ 岡田 純子(安達妙子): 幼なじみ

一部では牧島有希さんと並んで歌が上手いと言われている岡田さんですが、個人的にこの曲が好きなので選びました。
有島モユさんとW妙子でデュエット曲があるとファンは泣いて喜びます(笑)

⑩ 有島 モユ(安達妙子): 故郷の風

モユさんはセンチ2の1曲しか発表していないので、曲はこれ以外にはなさそうだと思いました。
もしかしたら岡田さんとW妙子で何かあるかも?と期待しています。

⑪ 鈴木 麻里子(沢渡ほのか)Long Distance Call

冬に似合う「White Calendar」と悩みましたが、男性ボーカルがなく麻里子さんの曲の中で絶大な人気曲でもあるこちらを選びました。
曲中にほのかが主人公に電話をするパートもあるのでそこも楽しみですね。

⑫ エンディング: センチメンタルグラフティ ~再会~

音源が一部の方にだけ発表されたままお蔵入りになった幻の曲を、ここで10人で歌うのかなと予想しています。
20th CDで初めて聞きましたが、記憶(memory)、幸せ(happiness)、永遠(forever)と、主人公との再会の過程が素敵な歌詞になっていて、当日聞けるのだろうかと楽しみです。彼女達がセンチ1の主人公と幸せになれて良かったですね…

⑬ アンコール: たったひとつの想い出

バラードと言えば「1ダースの思い出」も候補にありましたが、今回の出演は10人なのでこちらにしました。作曲も濱田氏なので間違いないでしょう。
当日はせつなさブレードの12色のライトに包まれて会場が一体化すると思うと、涙が止まらなくなりそうです…


筆者の勝手なセットリスト予想、いかがでしたでしょうか?

LIVEは2時間の予定なので、MCを含めて13曲くらいが妥当なのかなと思い、全てを聞き直してまとめてみました。
それにしてもセンチはいい曲が多いですね…
皆様それぞれ思い入れがある曲があると思いますが、自分の推し曲が採用されると嬉しいですね。

それと忘れてはいけない注目すべきポイントが、SGガールズがキャラクターのイメージに合わせて用意した衣装です!
10人がどんな衣装で登場するのか、とても楽しみですね。

せつなさブレードが当日の物販で争奪戦になりそうだったり、LIVEのスタンディングがOKなのか気になる事がありますが、みんなが楽しみにしている20thイベントが何事もなく終える事を祈っております。
予想される曲を聞き直してみたり、歌詞を覚えてみたりとイベントに備えてみてはいかがでしょうか?

それでは当日、センチファンの皆様と会場でお会いできるのを楽しみにしています!

一ツ橋ホールで、せつなさ 炸裂!

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