手作りの証明。長いようで短かったセンチメンタルグラフティ20周年プロジェクトの終わりの言葉は、とてもせつなく。

先日の2019年5月31日、センチメンタルグラフティ20周年プロジェクトは大団円のまま、静かに幕を下ろしました。

先程までYouTube Liveで公式サイトやブログ、ツイキャスのアーカイブが消えるまでの見まもり配信をしていたのですが、いざ消えるとなると本当に感慨深いものがありますね。


さて、このプロジェクトの終わりに、公式Twitterアカウントでは以下のようなツイートをしていました。

https://twitter.com/senti_20th/status/1134414480073318400
アカウントに鍵かかかったので、キャプチャ画像を貼っておきます。

これを見たあなたは、この公式アカウントの最初のツイートを思い出したことだろう。

https://twitter.com/senti_20th/status/955394617658155008
アカウントに鍵かかかったので、キャプチャ画像を貼っておきます。

そして聡明なあなたはさらに気づいたことだろう。
2つのツイートがほぼ同時刻だったことに。

公式としての粋な計らいである。

しかしながら、「また、あなたに、会いたい」の投稿時刻は20:01だった。
最初のツイートが20:00だったことから、同じく20:00を狙ったものだったろうが、1分過ぎてしまっていた。
おそらくツイートの送信時刻自体は20:00だったのかもしれない。

しかしこれで良いのだと筆者は思う。
この1分(正確には数秒だろう)のラグが、ツイートを手動でしていることを裏付け、このプロジェクトのすべてが手作りであった証だったように思う。


センチメンタルグラフティ20周年プロジェクトは終わりましたが、コンテンツとしては皆の想い出のなかにいつまでもありますし、今まで追いかけてきた筆者たちにとってはひとつの通過点です。

筆者はこのサイトも続けるし(さんざん言ってるけどリニューアルしてデータベース化するし)、Slackの運用もできるかぎり続けます。

まだまだセンチメンタルグラフティは僕らを楽しませてくれると信じて。
そして「また」があることを信じて。


20周年プロジェクトを手がけてくれたSGガールズに感謝を。
プロジェクトのすべての関係者に感謝を。
すべてのプロジェクト支援者に感謝を。
このサイトに関わってくれた人についても感謝を。
Slackで相手してくれた人にも感謝を。

センチメンタルグラフティに、ありがとう。

僕たちも、また、あなたに、会いたい。

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最高の一年をありがとう!皆で作り上げてきたツイキャス配信「帰ってきたセンチメンタルナイト20」最終回ハイライト

今回は記事の最後にSlackメンバーからのコメント動画もあります。
いち早く見たい方はこちらのリンクをクリックまたはタップしてください

20時開始だったが、20:17に開始された。
センチは毎度待たされることで有名であり、ファンも待たされることにはなれている。

パーソナリティは岡田純子、有島モユ、満仲由紀子、西口有香、鈴木麗子、今野宏美、豊嶋真千子、米本千珠、鈴木麻里子(前半のみ参加)、前田愛(後半のみ参加)

アーカイブ

※このアーカイブを含むすべてのアーカイブは2019年5月31日までの公開となります。

ハイライト

第一回目と同じく裏で段取りがどうのこうのと話が漏れるうっかり発動
記念すべき30回/最終回である。

お品書き

前半

  • プロジェクトのおさらい
  • DVDの感想
  • プレゼント抽選会

後半

  • 20周年プロジェクトのふりかえり
  • 乾杯

公式サイトの「さいごに」ページは見てくれた?9人分更新されているよ、というところから始まり、まだ公開されていない3人(明日香・美由紀・若菜)のカラーイラストが発表された。

また、2019年5月31日に公式サイトとツイキャスアーカイブが終了する旨や、リターンの動画は、2019年8月31日までであることが、あらためて告知された。

なおCampFireのサイトは継続して公開される。
もしかしたら更新がある…かもしれない。

DVDの感想大会

感想が読まれる中、各キャストがそれについてのコメントをしていった。
たったひとつの想い出はLIVEのときはキーを一つ上げていたことや、マイクスタンドを振り回すのは完全に思いつき(クイックルワイパーで練習済み)等が紹介された。

それに合わせてSGガールズが名場面を紹介していった。

前田愛さんのアテレコトラブル

アテレコのトラブルにプロを感じる発言があった。
前田さん「もっと出来た(キリッ」

満仲さんジャンプ失敗

満仲さんの曲の最後のジャンプで転んだたシーンが名場面として紹介された。
まさにお宝映像である。

日曜日の丘ダブル妙子演出

日曜日の丘の際のW妙子の演出が名場面として紹介された。
おかじゅんさんが言うには、W妙子のときのハッピィバースデイが気持ちよかったそうだ。

また、有島さんのコメントも。
恐怖があったけど、選んでもらえて嬉しかったとのこと。

クレセントムーン(夜公演)

お辞儀のタイミングの話や、当日の急な変更に麗子さんがついていけてなかった裏話が展開された。

振り付けも割とバラバラだったという話では、麗子さんが振り付け担当だったが、当日まで振り付けが固まらなかったことが明かされた。

ゲームコーナー(昼公演)

罰ゲーム決定の際に本当にショックを受けていて呆然とするひーちゃんの様子が暴露された。
ひーちゃんは負けたとは思っていなかったので、色んな意味でトンだようだ。
このシーンはDVDを持っている方はぜひもう一度見てほしい。


そして、ハッピーバースデイの話の流れで、先日誕生日を迎えたおかじゅんさんに、バースディケーキが贈られた。


プレゼント抽選会

ここからは満仲由紀子さんと今野宏美さんで進行。

欲しい商品に対してガールズが一人ずつ抽選箱から選ぶ形式で抽選し、コメントを読み上げる形式で進められた。

各種商品は以下の通り。
(公式サイトが消えるので、こちらにブログの内容を転機しています。)

ミニグラス&コースター

グラスは、ほのか・妙子・明日香・美由紀・るりか・夏穂の6個。外箱に傷やかすれがありますが、グラスはピカピカです。
コースターはヒロイン12人揃っています!

バインダー&シールセット

表紙ポケットにお好きなポストカードを入れられるバインダー。シールは全ヒロインが1シートに!
下敷きとセンチ2のテレホンカード付き!(どのヒロインのものかはお楽しみ)

壁掛けレターラックセット

ハガキやCDがきれいに収まるサイズのポケットが5つ。12人のヒロインたちが可愛い!
下敷きとセンチ2のテレホンカード付き!(どのヒロインのものかはお楽しみ)

「雲の向こう」オルゴールセット

お好きな写真を入れることができる、フォトフレームタイプのオルゴール。未開封です!
下敷きとセンチ2のテレホンカード付き!(どのヒロインのものかはお楽しみ)

「センチメンタル・ラブ」オルゴールセット

お好きな写真を入れることができる、フォトフレームタイプのオルゴール。
 豪快に剥がされた外箱のシールとフレームの一部についている傷を許してくださる方のご応募、お待ちしてます。
 下敷きとセンチ2のテレホンカード付き!(どのヒロインのものかはお楽しみ)

サイン入り20thプロジェクトポスター

CAMPFIREさんのロビーに飾っていただいていた、SGガールズ10人のサイン入りポスターです。ポスター裏の傷などの使用感も、世界にひとつだけの証です!

サイン入りポスターの抽選で当たったアカウント名の流れで、麻里子さんのほのかボイス(クオリティ低め)でおめでとうコールを聞くことができた。

と、ここで前半終了。
麻里子さんはお仕事のためここで離脱することとなった。


休憩中、サプライズとして前田愛さん編集のツイキャス放送・20周年イベントのメイキング動画が公開された。
これはアーカイブが公開終了する前にぜひ見てほしい。


後半戦スタート。
ここで前田愛さんが到着した。

ゲスト登場の前に、関係者からのコメントの紹介があった。

  • 大倉らいた先生からの(コメント読み上げ)
  • 甲斐智久先生は直前まで着色作業をしていたため先程のカラー画像がメッセージ代わり
  • Bamboo氏からは動画メッセージ

ここで西口さんはちょっと感無量っぽく、泣きかけていた。

CampFire奥村氏ゲスト参戦

奥村氏を迎え、質問コーナーがとり行われた

ガールズの最初と最後の印象は違いますか?

基本的に印象は変わらないです。

奥村さんが感じた「圧」ベスト3

  • まちりんが来るたびにいろいろなことをさせられ、それがエスカレーションすること。
  • 満仲さんの写真をツイキャスで勝手に出すたびに怒られたこと
  • 打ち上げでの麻里子さんに物理的に<自主規制>

なにか言いたいこと

まずは、皆様に感謝
個人的にも一年近く楽しめた
夢をあきらめないで(的な「まともな?」コメント)

濱田さんと多部田さんゲスト参戦

おふたりにこのプロジェクトを通じて感じたことを聞く中でプロジェクトがどう始まっていったのかが改めて語られた。

2018年1月22日、ガンホーに多部田氏と大御所と麗子さんで圧をかけにいったそうだ。
その結果の以下のツイートである。

声優主体で企画をすることについて、濱田氏から「全部が全部、圧だった」と言うコメントが。
豊嶋さんの「コーラスは本当に入るんですよね?!」という圧があったことも明かされた。

センチはうっかりと圧でできている

多部田氏の印象としては、いい意味でSGガールズは変わってないと感じたそうだ。

多部田氏はグッズのデザインについてはこだわりがかなりあったそうで、工場に行って色校正のチェックまでしたことや、濱田氏の、今でもこれだけ応援してくれる人がいて、協力してくれる人がいて、感謝しか無いというコメントを残し、ゲストコーナーは終了した。

プロジェクトふりかえり

西口有香さん進行で、年表全公開と、それを読み上げながら想い出をふりかえっていった。
なお、キャストの後ろに貼ってあった年表は満仲さんの手書きであり、あとでブログにでもアップされるようだ。

2016年10月9日の初会合から始まり、2017年3月6日のプチ同窓会で、サターン実機でファーストウインドウをプレイしたこと、1月22日のツイートの際は、おかじゅんさんはまだこのプロジェクトのことを知らなかったことや、このツイートをしたのは麗子さんであることが明かされた。

7月以降は年表はほぼツイキャスの話題。
7月のツイキャス予行演習の際に、愛さんがいつかツイキャスでやるかもと、カードゲームを買ったことや、10月ごろに奥村さんから脊髄反射的に「圧熱」という言葉がでてきて定着したことも等

CDの歌撮りやドラマ収録は12月6日、8日に行われ、まちラップや全体リハーサル(12月15日)の練習中の動画もここで公開された。

その他、各種ツイキャスでのキャストのコスプレの話や色紙を書いた際の裏話等、多岐にわたる話を聞くことができた。


最後に、各キャストからの素晴らしいコメントがあり、すず音での乾杯をもって、ツイキャスは終了した。(ぜひアーカイブが消える前に確認してほしい)、約3時間にもわたる、実に充実した時間は終わりを告げた。

長い道のりを短い期間でやりとげたこのプロジェクトに感謝を。

センチメンタルグラフティの未来に、乾杯!
せつなさ炸裂!

おまけ:各キャストのツイキャス出演回数

  • 鈴木麻里子 25回
  • 岡田純子 7回
  • 有島モユ 16回
  • 前田愛 17回
  • 今野宏美 22回
  • 満仲由紀子 24回
  • 豊嶋真千子 28回
  • 西口有香 35回
  • 米本千珠 4回
  • 鈴木麗子 27回

長きにわたり、本当にお疲れ様でした。

13人のキャストたちへのメッセージ

最後に、Slackメンバーからキャストたちへのありがとうのメッセージをあつめ、動画にしたものを公開して、この記事を締めたいと思います。

企画・イラスト・動画制作はにし@きおさん、マニピュレーターはバーネットさん。
お二人ともありがとうございました。
また、コメントをいただいた皆様も、ありがとうございました。

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せつなさから始まる照明講座Ⅱ

皆さん、ご機嫌いかがでしょうか?

あっという間に4月ですね。
「再会」イベントから早3ヶ月以上経ち、もうすぐDVDが手元に届くようです。
あの「感動」を、あの「再会」をもう一度ですね。

さて、前回はアドベントカレンダーとして書かせていただいた照明講座
需要があるか無いかは知りませんが、なんとなく書きたくなったので第2弾です。
前回は「色」についてお話しましたが、今回はもっと踏み込んで「照明機材」についてご説明していきます。

ただ、一言に「照明機材」と言っても、ものすごい数の種類がありますので、
今回は「再会」イベントで使われていたであろう機材を紹介していきたいと思います。
(注意:筆者は6列目右端から2番目から見ておりますので、視認できる範囲で確認出来た機材を前提にして進めていきます。)

それでは始めていきましょう。


スポットライト

1つ目は「スポットライト類」からです。
スポットライトとは、レンズがついている舞台で使われる照明機材の総称です。
よく皆さんが耳にするスポットライトとは恐らく少し違うと思いますが、またおいおいご説明しましょう。

平凸レンズスポット


光源(電球)の前に平凸型レンズがついたスポットライトです。
またの名を「プラノコンベックスライト」と呼ばれ、業界一般では「凸(とつ)」と呼ばれています。
平凸型レンズというのは、虫眼鏡をスライスしたような形で、光源側が平らで反対側が凸型の形状をしています。
光がこのレンズを通ることで、ある程度輪郭が見える丸い光になります。
また、このレンズが前後にスライドすることで、光源との距離が変わり、当てる範囲を調節できます。
ほとんどの劇場、会館、ホールにあり、様々な用途で使われれます。

フレネルレンズスポット


先程の平凸レンズと形状は近いですが、フレネル構造のレンズが付いたスポットになります。
「フレネル」とそのまま呼ばれます。
フレネルレンズというのは、同心円状に凹凸がついたレンズで、
厳密に言えば少し違うのですが、水面にできた波紋のような形状をしているといえば、わかりやすいでしょうか。
この構造のレンズを使用することで平凸レンズよりも光が拡散するので、広い範囲を照らすことができますが、円の輪郭が非常に不鮮明になります。
この機材もレンズが前後に動き、大きさが変えられます。
平凸も同様ですが、大きくすると拡散し光量が減り暗くなり、小さくすると集光するので光量が増え明るくなる特性があります。
凸よりも輪郭が不鮮明なので、並べてフラットなベース明かりなどに使います。

上記の2種類はどの劇場、会館、ホールにも大抵あります。
特殊な機材を使えない場合は、この2種類を駆使して照明を作ります。

エリプソイダルスポット


少し言いにくい名前ですが、光の輪郭がはっきり出せる機材を指します。
略して「エリ」と読んだりします。
今回はその中でも「ソースフォー(以下S-F)」という機材が使われていました。
この機材はピント調節(フォーカス)ができ、輪郭がくっきりとした円が出せます。
逆にわざとぼかして使用することも出来ます。
なおかつ、上下左右にカッターと呼ばれる、お好み焼きの小手(笑)みたいなのがついており、それを内側に押し込むことで、四角くしたり細長くしたりでき、照らすエリアを切り取ることが出来ます。
そして、金属板(主にステンレスやアルミ)もしくは耐熱ガラスで作られた模様がついた種板(ネタ)を光源とレンズの間に差し込むことで、影絵のように模様を出すことが出来ます。
単純に対象に模様や文字を出したり、ビームを利用して木漏れ日を作ったりという使い方もできます。

PARライト


PARはそのまま「パー」と読みます。
PARとは「Parabolic Aluminized Reflector」の略で、「パラボラ状のアルミ製反射鏡」という意味です。
今までのスポットライトと違い、電球単体ではなく、反射鏡とレンズがついたシールドビーム球が筒の奥に入っている機材です。
シールドビームなので、大きさやピントを調整できません。
前述のスポットライト達は基本的に円形の灯りが出ますが、このPARライトは電球のフィラメント(中でくるくるしてるやつ)の形がそのまま細長く出て、シールドビームの表面構造(主に3種類)によって、その細さを調節できます。
スモークと併用することでビーム演出ができ、20年前くらいからムービングライトが出始める前は、ライブやコンサートでは主力の機材でした。

ミニブルートライト


先程のPARライトのシールドビーム(広角)の小型の物が筒の中ではなく並んで配置されたライトです。通称「ミニブル」
写真は2つですが、他に1,4,6,8,9,12と、たくさん並んでいる機材もあります。
筒に入っていないので、非常に広い角度で照射され、今回のように舞台前方に客席向けでつられ、客席を照らす事に使います。今回も2台使用。
他には、ライブなどでステージ奥から前に向けて「目潰し」として使用することもあります。

クセノン(キセノン)フォロースポットライト


通称「ピンスポットライト」です。設置する場所によって「センター」「フロント」「サイド」「バック」ピンと呼ばれたりもします。
今回のは「センターピンスポットライト」ですね。
おそらく皆さんがイメージされるスポットライトとはこれのことでしょう。
客席後方、もしくは上部からステージに向けて使用します。
前述までのスポットライト類はハロゲン電球を使用していますが、この機材は遠距離から照らすのでクセノンガスが封入された放電管を使用しています。
(注:この放電管はとても明るく、レンズもフィルターも通さず直視すると失明の恐れがあります。舞台に届くまでには減光されるので、演者に影響はありません。)
この機材は1台につき、操作する人が1人付き、対象を追従します。
今回は正面から2台使用していました。
サイズ、明るさ、フォーカス等、手動ですがかなりの設定ができ、灯体の前にカラーフィルターを入れることで、色を変えたりも出来ます。

Turbo PAR


「ターボパー」です。
PARと名前がついていますが、前述のPARライトとは違い、シールドビームではなく、普通にハロゲン球が使用されています。
CMY(前回の照明講座を参照)のフィルターが内蔵されており、それを組み合わせることで遠隔操作で色を変えることが出来ます。
また、光源が前後するので、ある程度のズーム(照射角の変更)も出来ます。
制御はDMX信号(照明制御規格)でコントロールできます。
イベントでは舞台奥床に前向きに置かれ、バックフット(空間を染める照明)として使用されていました。

Coloram


番外編ですが、「カラーチェンジャー」や「スクローラー」と呼ばれるもので、これ単体では光は出ず、機材の先端につけて使用します。
メーカーや型番が定かではありませんが、おそらくこの機種だと思われます。
中に、カラーフィルターを連結させたロールが入っており、それを動かして色を変える仕組みと、CMYの3つを組み合わせて色を作る仕組みの2種類があります。
今回のイベントでは前者のものがPARライトとソースフォーについていました。
最近ではLED機材に取って代わられた存在ですが、セカンドチョイスとして今も使用されています。

ムービングスポットライト

昨今のイベントでは欠かせない、自由自在に(というわけでもないが)動くライトです。
最近ではLEDの機材も増えましたが、イベントでは昔ながらの放電管タイプでした。

MAC700 Profile


少し距離があったので確証は無いのですが、目視できたシルエットはこの機材だと思います。
これがあれば何でもできる!というわけでも無いですが、いろいろ使えて便利なやつです。
照らす場所はもちろん、大きさ、明るさ、色が変えられ、前述のS-Fのように模様を数種類出すことが出来ます。
任意に動かせるので、調整もすばやく、言ってしまえば公演中の調整も可能です。
これもDMX信号を使いコントローラーで操作します。
イベントではステージ上に4台吊られ、動いていたので皆さんも存在は確認できたと思います。
全体を照らしたり、一箇所に集めたり、客席に動かしたりしてましたね。

LEDライト

説明するまでもなくLEDを光源に使用した機材です。
前述のハロゲン球や放電管に比べ、使用電力が非常に低く発熱も少ないので様々な場面で重宝されています。

今回確認できたのはこの2タイプ。視認出来ない機材もありました。
この機材も多数のメーカーから、様々な機種が出ているため断定が出来ませんでした。
恐らく、ビームを出すPARタイプと、地明りなどに使うWASH(染める)タイプだと思います。
写真の白い粒のところにそれぞれRGB(W,DB)のLED素子が配置されており、それぞれの値で混ぜること(前回の照明講座参照)で様々な色の光を出すことが出来ます。(ストロボも可)
今回は舞台頭上に吊られていたものと、舞台床面からジョーゼット(後ろにあった布製の柱)を染めていたものがありました。

調光卓

照明を操作するコントローラーです。
一般的に、「0〜100」のレベルを無断階に調節できる「フェーダー」にそれぞれの灯体を割り当て(パッチ)、それを組み合わせて明かり(シーン)を作っていきます。
各会場には必ずありますが、今回のように持ち込む場合もあります。

Avolites Pearl 2008/2010/Tiger


これは直接客席で見たので間違いないですね。
英国Avolites社製のライティングコンソール(照明調光卓)です。
ムービングやLEDを操作する際のコントローラーもたくさんのメーカーが出しています。
今回のAvolitesもメジャーなメーカーです。
イベントではC席中央のオペレーティングエリアに設置されていました。
時間に余裕がある場合は、仕込みの後、リハーサルまでにプログラミングする必要があるのですが、
今回のように設営に時間が無い場合、予めプログラミングをして来る場合もあります。

スモークマシン

ステージ照明において欠かせないもの。
光の筋が見えるのは薄っすらとスモークを炊いているからです。
これがあるだけで一気に照明が派手になります。
霧状、霞状、煙状と用途によって使い分け、使用するリキッドにも水性と油性があり、油性のものを使用する際は自治体によって、事前に消防署に申請が必要になります。
(たまに、このスモークを使うと咳き込む方がいらっしゃいますが、成分的に人体に悪いものは無く、視覚的要因が大きいようです。)

CONCEPT MK-VI

コンサートやライブで使われる、最もポピュラーなスモークマシン。
専用のリキッドを加熱し、炭酸ボンベを使って圧縮することでスモークを出します。
使用するリキッドは油性ですが、食品を製造する機械に使われる、通称「ホワイトオイル」を使用するので、人体に悪影響はありません。
今回は下手袖に置かれ、1部の途中、歌パートに入る前に出てましたねw


使用例

さて、「今回イベントに使われていた」であろう機材の説明をざっくり(と言っても、それなりに長文で)説明させていただきました。
他にも、作業灯や客電等ありましたが、割愛させていただきます。

では、この機材達は実際どのように使われていたのでしょうか?
公式ブログ等に載せられた写真から見ていきましょう。

まずはこちらの写真。

出典 : http://sisilala.tv/myarticles/429

出典 : https://blog.sentimental20th.com/2019/01/27/ひとりではできなかったこと%E3%80%82/

イベントに参加された方はわかると思いますが、1部のアフレココーナーですね。
舞台中央のスクリーンにゲーム画面が映され、舞台上手(舞台を正面から見て右側)のキャストの皆さんがスタンドマイクで生アフレコをするというものでしたが、
まず目に行くのが2枚めの写真の床に出ている光の円。
これは舞台用語で「サス」と呼ばれ、上から光を落とす事でその部分だけ浮かび上がらせたい時に使われます。
主に「凸」が使われますが、輪郭をハッキリさせたいなら「エリ」で、
逆にぼかしたいなら「フレネル」を、数が多い時は「ムービング」を使う場合もあります。
ただ、この「サス」だけでは、真上からの光なので顔が暗くなってしまいます。
そこで今回は「ピンスポットライト(以下、ピン)」が使われています。
1枚目の写真、愛さんの上半身が下半身に比べて明るく見えると思います。
これは客席後方から上半身だけ照らしているのです。
「ピン」で対象を照らす事を「フォロー」といいます。
顔を照らすだけならば、客席の上にある「凸」を小さく絞り込んで使うこともできますが、今回は演者の身長や立ち位置が様々なので、随時調整できる「ピン」による「フォロー」となったわけです。
(ちなみにこのピンの操作は手動で行われるため、遠距離から人の上半身だけを照らすには、少々の練習が必要ですw)

さらに、分かりにくいですが、奥の舞台上が微かに青く見えます。
使用機材は断定できませんが、恐らく「LEDライト」もしくは「フレネルレンズスポット(以下、フレネル)」を使用してると思われます。
「LED」の場合はフルカラーですが、「フレネル」は電球色なので濃い青色の「カラーフィルター」を使用します。
舞台を青く染める事はよくあることですが、理由は、
「暗転だと暗すぎるため」だったり「見栄え」だったり、「バミリ(立ち位置テープ)を見やすくするため」など色々あります。

もう1枚見ていきましょう。次はこちら。

出典 : https://blog.sentimental20th.com/2019/01/20/ありがとうございました!/

エンディング間際、クラウドファンディングのストレッチゴール達成で実現した、白を貴重としたオリジナル衣装のカットですね。

情報量が多いのですが、まず舞台全体が明るいのは客席の上にある「凸」が舞台全体を斜め上から照らしているからです。
この位置にある機材の総称を「シーリング」と呼びます。
この「シーリング」というのは、設置されている場所を指し、機材の種類は問いません。
一般的には舞台全体の前からの明かりや、対象物に小さく絞り込んで浮き上がらせたり、用途は様々です。カラーフィルターをうまく合わせる事で衣装やセットを染めたりもできます。

そして、舞台に寄った写真がこちら。

出典 : https://blog.sentimental20th.com/2019/01/22/sentimental-graffiti%E3%80%8021th%E3%80%80anniversary-♪/

皆様素敵ですね〜・・・( ゚д゚)ハッ!

さて、ぱっと見て舞台の上にカラフルな光の筋が見えると思います。
これは「PARライト」や「LEDライト」の光が霧状のスモークに当たって見える光の筋です。
スモークが無いとこのようにハッキリと見えません。
さらに写真左、ちょうど麻里子さんと純子さんの間、足元から上に向かって他よりもさらに細かい光の筋が見えると思います。
これは「ソースフォー」に種板が入った状態で出る光の筋です。元々は木漏れ日など表現する為に使われていましたが、ライブなどでは細い光がランダムに見えるので、ビーム的に使ったりもします。

舞台奥にある、4本の白い柱。
これは「ジョーゼット」と呼ばれる、少し透ける薄い布で、光を当てるとよく染まる素材でできています。
この足元にも「LEDライト」が上向きに置かれ、演出として色が変わったりしていました。
(´-`).。oO(個人的には、MCなどせつなさブレード並みに色を変えてもらいたかった・・・)

出典 : https://blog.sentimental20th.com/2019/01/23/記念写真!/

最後はこちらの写真。

最後に撮った集合写真ですね。
さっきの写真の逆、舞台奥から客席を撮った絵ですね。
ワイドレンズで撮ったせいか、端がだいぶ歪んでますが(^_^;)

天井が2ヶ所明るく見えると思いますが、これは「ミニブル」で客席を照らしている漏れ明かり(ハレーション)です。
その天井にたくさんついて、こちらを照らしている機材が「シーリング」です。
さらに両サイドに5つずつ見えるのは「フロント(サイドスポット)」といいます。
ここにも殆どの場合凸が使われています。
(式典などの看板当てように「エリ」が吊られてる場合もあります。)
使い方はこれまた様々ですが、主にナナメ45度から照らす「レンブラントライト」の役割をこなします。
説明すると長くなってしまうのですが、上からと前からの照明だけだと、対象物が平面的になってしまいますが、ナナメ45度からの照明を補うことで、より立体的に見せることができます。

床に出ている縦長の光が「PARライト」の光の筋ですね。
ちなみに、真ん中から出ている青い光は、映像さんのプロジェクターの光です。
スモークを使うと、映像にも光の筋が付きますw

ほんの一部ですが、このように様々な機材を組み合わせて、照明を作ります。
同じ機材でも、使い方によってはいろんな効果があります。
限られた時間と予算と機材でプランを考えるのが照明さんのお仕事です。
(´-`).。oO(濱田さん・・・今回の予算の内訳が気になるわ・・・)

さて、まもなくDVDが手元に届きますね。
いろいろプレイバックしてきて、感動の嵐でしょうが、
きっと私はTVの前でツッコミを入れまくっているでしょうw

DVD視聴5回目くらいにこの話を思い出していただければ幸いです。

ではまた。

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センチメンタルグラフティ20th LIVE セトリ振り返り編!

センチファンの皆様、こんにちは!
せつなさ炸裂してますか?
きゃずと申します。

センチメンタルグラフティ20thはいかがでしたでしょうか?
20thイベントも終了し、センチロスになっている方もいるかもしれません。

今回は「センチメンタルグラフティ20th LIVE」のセットリスト予想の振り返りをしていきたいと思います。
尚、本記事はセンチ20th LIVEのネタバレを含んでおりますのでご了承ください。

それでは、セットリストと共に20th LIVEを振り返っていきましょう!

「センチメンタルグラフティ20周年スペシャルイベント〜再会〜」LIVE セットリスト

① Long Distance Call

ーーー 鈴木 麻里子(沢渡ほのか

トップバッターは鈴木麻里子さんでした!
まるで貴婦人のようにバンドと共に登場し、人気曲の「Long Distance Call」を歌い上げました!
20年間イベントを待ち続けていたファンの麻里子コールに照れくさそうにしてる姿が見えました。

曲の途中、ほのかの電話の声で会場がキュン…となったり、慣れないなりにも一生懸命、会場をかき回す姿にしっかりとオーディエンスも声援で応え、会場の温度が高まっていくのを感じました。

② Two Dreams

ーーー 米本 千珠(松岡千恵)

会場が温まったところで、ポニーテールを振り回しロックな姿の姉御が登場!
ここで立つのか、立たないのか迷っているオーディエンスに「立ってー!」と煽りが入るのかと思いきや、ブロック毎に声だしの煽りが入り、会場を更に温めたところで「Two Dreams」を熱唱してくれました!
米本さんがマイクスタンドを振り回す姿に千恵が映って見え、会場全体が拳をあげて声を上げていました。

今回「Two Dreams」が採用されたことで、男性ボーカル入りの曲はやはり採用されないのかなとここで思い始めました(笑)

③ 日曜日の丘

ーーー 岡田 純子(安達妙子

姉御の熱唱が終わった後は、岡田さんが登場! 素敵な声で「日曜日の丘」を歌っている姿を見て、ああ…岡田さんがまたセンチの舞台に立ってるんだなと、何とも言えない思いが溢れてきました。
センチ2でキャストが交代になってから、20年間の色々な思いがあったと思いますが、そんな思いが歌声と共に一気に届いてくるようで、筆者は声がでなくなってしまいました。

曲の後半にW妙子の有島モユさんが登場するというサプライズがあり、二人で「日曜日の丘」を歌う姿に会場が感動に包まれていくの見て、涙が出そうになりました…

④ 故郷の風

ーーー 有島 モユ(安達妙子

岡田さんと抱き合った後、もう一人の妙子にバトンタッチ!
1部では衣装も岡田さんと事前に一緒に合わせたのだろうかと思うほどそっくりで、LIVEでも、もう一人の妙子になりきっていました。

有島モユさんが歌う姿を筆者は初めて見たのですが、岡田さんが作った優しい空気を更にモユさんの優しい歌声で包んでいき、会場が青いライトで一体化し、モユさんに応えていくのを感じました。
妙子ファンには堪らない光景だったのではないでしょうか?

⑤ 振り向けば I Love You

ーーー 鈴木 麗子(遠藤晶

照明が暗転し、深い緑のスカート姿の鈴木麗子さんが登場!
バイオリンのイントロが始まり、会場がどよめく中、バイオリンの音に負けない麗子さんの声がしっかりと響いてきました。

ご本人は緊張していて、あまり本調子ではなかったと後で語っていましたが、緑のライトで温かく包まれた会場と麗子さんの声、そしてバイオリンの音が一体化して、そんな事を感じさせない素敵なステージでした。
まさしくそこには晶がいて、20年間ずっと届けたかった想いが会場に響いていたと思います。

てっきりバイオリン演奏がある「Resolution」や、「September Rain」が採用されると思っていましたが、思わぬ不意打ちを食らいました(笑)

⑥ 3×4メドレー

ーーー (青空 ~ Crescent Moon ~ いつかきっと言えるはず ~ Girl Friends)

まさか10人で「3×4メドレー」を歌うとは思いませんでした!
前田愛さん達3人がステージに現れた時は、予想がつかない嬉しいサプライズに会場がどよめきました。
ライヴで聞いてみたかったという人の願いに応えたのではないでしょうか?

「青空」を、前田愛さん、満仲由紀子さん、鈴木麻里子さんで
「Crescent Moon」を、鈴木麗子さん、西口有香さん、前田愛さんで
「いつかきっと言えるはず」を、岡田純子さん、有島モユさん、今野宏美さんで
「Girl Friends」を、米本千珠さん、豊嶋真千子さん、鈴木麻里子さんで
…と、メンバーチェンジを繰り返し、懐かしい4曲を披露!

98年のメルパルクホールで初めて披露された時の事が走馬灯のように浮かびました…

⑦ Ribbon

ーーー 前田 愛(永倉えみる

男性ボーカル入りの曲の線が薄れて、みんなが期待していたであろう「ウルトラesp」は恐らくないなと思っていたんですが、今回は「Ribbon」を可愛らしく歌い上げていました。
曲の途中、みんなのところにいくよ!とカゴをもって、リボンを投げながらステージから降りていくサプライズもあり、リボンを拾った人が周りの方とシェアしあったり、暖かいファン同士の交流が見えました。

前田愛さんがファンに投げたリボン (※拾った方に写真を提供いただきました。)

愛さんの衣装はどれもすごい可愛いらしくて、その姿に見とれてしまいました。
筆者が調べたところ、第1部の衣装は、Jane Marple のドレスのようで、とても似合ってましたね!

⑧ 君がいれば…

ーーー 満仲 由紀子(森井夏穂

メドレーの後は満仲さんが登場! 「君がいれば…」を熱唱しました!
満仲さんのスタイルの良さ、夏穂のような明るい微笑みにすっかりやられてしまいました。

途中「くじけないよ~」の所で、筆者の後ろから「くじけないで!」とコールが聞こえてきて、98年の中野LIVEを思い出しました。

センチのLIVEが初めての方もいる中で、曲をちゃんと聞きたいとコールについては賛否両論ありますが、やりすぎないコールであれば曲が盛り上がっていいと思います。
そんな事を言っている筆者はコールを入れる勇気はなかったけど…(笑)

(※曲順に間違いがありましたので訂正いたしました。)

⑨ 水色の宝石

ーーー 今野 宏美(山本るりか

「ぬ・け・が・け」を予想していたのですが、初期曲の「水色の宝石」を歌ってくれました!
水色のライトで染まった会場を見て、洪水みたいだね!って言っていたのを覚えています。
髪を下ろしてのリボン姿が可愛くて、普段のクールな姿とは違う可愛い印象を見せてくれました。

今野さんが みんなが私の宝石だよ! と、ファンを思う言葉や気持ちに溢れたステージで、ところどころにファンへの愛がすごく感じられて、心を強く打たれました。

⑩ Only Lonely Star

ーーー 西口 有香(七瀬優

赤いパーカーで登場する姿がまるで優の様でした…

西口さんは事前にTwitterで歌う曲のファン投票を行っており、そこで選ばれた曲が「Only Lonely Star」でした。
歌う姿がまるで優がそこにいるかのように感じ、会場も赤いライトで優を包んでいるかのようでした。

曲の途中、赤いパーカーを脱ぐと胸元が空いた白いドレスが飛び出し、97年の大宮でのLIVEの再現もしてくれました!
曲のキーも20年前より上げていたとのこと、長い髪を切って優に似せたりなど、西口さんのプロの姿に尊敬の念を抱きました。

(追記)
西口さんの第1部の衣装が個性的なデザインで気になっていたので、後ほど筆者が調べたところ、Acryl-CANDY のシャツワンピースでした!
シャツワンピースに合わせていた鳩がでてきそうな帽子は、Coco&Ami のものであることも確認しました!
オシャレで個性的アイテムを見事に着こなしていましたね!

 

⑪ 想い出を止めたままで…

ーーー 豊嶋 真千子(杉原真奈美

ラストは、ラスボスことまちりんが締めてくれました!
今回のイベントを行うにあたって、みんなの先導に立ってまとめてきた豊嶋さんの、色々な苦労や20年間の想いが声から溢れてくるようで、会場が思わず聞き入ってしまい静寂に包まれていたような気がします。
そんな中、せつなさブレードの白いライトが真奈美に降り注ぐ羽根のように暖かく包み、20年越しにみんなに感動を与えてくれた豊嶋さんに感謝をするかのようでした。

⑫ センチメンタルグラフティ~再会~

主人公との思い出から始まり、永遠へと続くストーリーを感じさせるかのような10人の歌声に聞き入ってしまいました。
「恋しくて~ せつなくて~ 涙が溢れる~」のサビの部分を聞くだけでイベントの思い出が溢れてきて涙がでてきそうになります…

SGガールズの10人が少女達になっていたのでないかと錯覚すら覚えるような光景が、今も心に焼き付いて離れないです。

⑬ たった一つの想い出

ラストはもうこの曲しかない!
「たった一つの想い出」でした!

キャストとファンの20年の想いがそこに集まっているかのようでした。
それぞれの推しの色のペンライトが会場を包み、涙で前が見えなくなりそうになりました…

⑭ EN センチメンタルグラフティ~未来~

アンコールはSGガールズ達がLIVE Tシャツに着替え、再び迎えてくれました。
SGガールズのTシャツだけ、メンバーの印字を前田愛さんがこっそり企画して入れたそうで、SGガールズの絆を感じたりもしました。

最後、SGガールズがステージを降りて、ファンの間をタッチをしながら駆け抜けて行くサプライズもあり、筆者は通路側でしたのでタッチもできて嬉しいサプライズでした。

ラストに鈴木麗子さんが またね!と締めて、これで終わりではない、センチの未来は永遠だということを感じました。


 

いかがでしたでしょうか?
筆者のセットリスト予想は見事に色々外れていましたね(笑)
しかし、定番曲から今まで聞いた事がなかった曲までバラエティーに溢れたセットリストでした。

せつなさブレードが曲の度にパッと色が変わったり、20年前のコール本を大事に残していてそれを見ながらコールをしたりと、ファンの愛を強く感じたLIVEでした!
その姿にキャストも応え、ファンとキャストが一体となって20th LIVEを作り出していたと思います。

 

「これから始まるのは あの日の続きじゃない 次の物語」と、雲の向こうの曲の一節でありますが、センチの未来はこれからだと感じさせるような1日でもありました。

20年越しにファンとの再会が叶ったように、またいつか次の奇跡が起きるかもしれません。その日を夢見て、「またね!」の言葉で締めたいと思います。

せつなくなった時には、この日を思い出して頑張っていこう!
20周年を共に過ごした素敵な仲間達がいるのだから…

また皆さんと再会することを祈って、 せつなさ 炸裂ー!!!
またねー!

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気軽にセンチメンタルグラフティの話題をしたり、ちょっと表には出せないようなうわさ話をしたりとセンチにまつわるさまざまな交流ができるチャットをSlackで作成しました。
参加は以下のボタンから。
ファンも、関係者もどなたもお気軽にご参加ください。

21年目に振り返る、控えめに言っても最高だった『センチメンタルグラフティ20周年スペシャルイベント〜再会〜』

みなさま、せつなさ炸裂していますか?
センチメンタルグラフティも本日をもって、21周年目に突入しました。

巷では「再会から1年の記念日」だとか言っているそうですが、完全に同意せざるを得ないです。
なにしろ、先日行われた『センチメンタルグラフティ20周年スペシャルイベント〜再会〜』を境に、皆壮絶なセンチロスになっているのですから。

…と、今回はそのセンチメンタルグラフティ20周年スペシャルイベントに行ってきた、その「個人的な」感想を書き綴ります。
この書き始めの時点で収拾がつかないことが目に見えているので、簡単に、しかもエモい感じで書いていきます。

第1部、夢が叶った瞬間の

リハーサルが押していたらしく、入場開始まで45分押し、開演も15分押しという怒涛の入場劇を経てホール内に入る。

筆者はA席を通しで購入しており、5列目の27席という、端の方の席であった。

雲の向こうが流れ、大倉らいた先生の書き下ろしの「もうすぐあなたに会いに行くよ」ボイスと甲斐智久先生による描き下ろしイラスト込みの映像から、SGガールズの入場で舞台は幕をあける。
これだけで、筆者はもうすでに泣きそうになる。

筆者の頭の中では、それまでの20周年プロジェクトの出来事と自分の出来事が走馬灯のように思い出されていた。

  • 2015年、センチに関するブログを書いて、20周年にとりあえずサイトづくりと聖地巡礼計画を立てたこと。
  • 2018年1月22日に皆がお祝いツイートをしだして、自分だけじゃなかったという驚きと安心を得たこと。
  • 20周年アカウントが突然「あなたに会いたい」とつぶやいて、本物かどうか疑心暗鬼になったこと。
  • 8月にツイキャスが始まって、画面越しとはいえ、SGガールズが会しているのを見て興奮したこと。
  • その後Slackのメンバーが爆発的に増えてセンチを語る仲間が増えたこと。
  • クラウドファンディングでイベント資金を集めることになったときに、そのリターンの酷さに憤慨して企画に不信感を抱いてしまったこと。
  • bamboo氏がSlackに降臨し、意見を拾い上げてくれたこと。
  • 公式サイトの初期の作りの酷さにひとりで憤慨したこと。
  • 実際にクラウドファンディングが始まって9分で100%達成をしたときにSGガールズの泣き崩れる姿を見たこと。
  • その後347%まで伸び、すべてのストレッチゴールを達成して安心したこと。
  • 12ヶ月連続聖地巡礼を達成したこと。
  • センチの合同誌を作れたこと(せつなさボックスに入れてもらいました)
  • 生まれて初めてファンレターのようなものを書いたこと。
  • リターンの届く時期にやきもきしたこと。
  • パンフレットが届いたとき、今回参加しないメンバーからのコメントに涙したこと。
  • etc…

イベントに直接関係ないこともあるけど、短い間にいろいろなことがあった。
だから、ステージにいるSGガールズを見た瞬間、なんとも言えない満足感と高揚感が駆け巡った。

そこから先はもう、ただただ感動をしながら、筆者は通称「切なさブレード」を振ったりしていた。

まさかの牧島さんのボイスレターも、アテレコも、「たったひとつの思い出」のコーナーも、イラスト伝言ゲームの企画も、多部田氏と濱田氏によるおっさん漫談も、すべてがツイキャス放送の、いや、20年前のセンチメンタルナイトの延長線上のようだった。

詳しい公演の内容についてはSlackの同志が書くと言っていたし、他のサイト等でもレポがあるだろう。

最後はCD化することはなかった「約束」と、今回新規作成・収録された楽曲「未来」、そしてセンチメンタルグラフティ2のエンディング曲と思いきや、実は1997年のサマーコンサートから歌われている楽曲「たったひとつの想い出」が歌われ、第一部は幕を閉じた。

第2部、帰って来た錯覚を起こす、ような

2時間弱の時間をおいて開始した第2部、冒頭から「Long Distance Call」。
始まった瞬間、第1部とはなにか違う感覚を覚えた。

第1部はこれまで培ってきたものが実を結んだ、その達成感で感慨深かったが、2部は「センチに帰ってきた」という感覚だったのだ。

おそらくこれは、20年センチを忘れずにいるなかで、昇華される想い出や、触れたものが過去になっていくグッズとは違い、CDとして声が時代をまたいでリアルタイムに20年前に帰れるものをずっと聞き続けてきたからに他ならない。
現に筆者のiPhoneのプレイリストはセンチの曲しか入っていない。

20年前、ライブにもイベントにも行けなかった田舎の中学生だった筆者にとって、ラジオや、CDでしか聴くことのできなかった、つい最近まではツイキャスで声を聞けたとはいえ、画面越しのその(歌)声が生で聞けたことの喜びと、会場の一体感が、ぼっちだった筆者がまるで昔からの仲間だと言わんばかりに引き込まれたのだ。

セットリストについてはこれまた別の方が書いてくれるそうなのでここでは割愛するが、20年の時を経なければ絶対になかったであろうW妙子で歌う「日曜日の丘」、今野宏美さんの歌の最後のセリフアレンジ「これからもずっとそばにいてね」、 同じく今野宏美さんの「デビュー作がセンチでよかった」等、いろいろ感動するシーンが満載だった。

ひとつひとつの歌とパフォーマンスが、20年という時を超えて、筆者の耳を幸せにしていた。
特に「たった一つの思い出」を会場の皆で唱和したときには、感動しすぎて唇が震えたくらいだ。

こんなに一体感のあるライブは他にあるだろうか。
多少のトラブルはあったものの、それも含めてすべてが素晴らしく、すべてが愛おしい、伝説のライブは、アンコールの「未来」で完全に幕を閉じた。

鈴木麗子さんの「またね!」は、本当にポジティブでいい言葉だ。

またね!
それを期待したい自分がそこにいた。

当日のセットリストを思い出しながら振りかえる記事はこちら

イベント終了、そして…

20年前の筆者は信じるだろうか。

君がひとりで好きだと思っている「センチメンタルグラフティ」という作品は、20年経っても密かに愛されていて、20年越しにクラウドファンディングを通してライブイベントを実現させるんだ。
そしてクラウドファンディングに支援した君は、今度こそイベント参加に参加することができ、生のSGガールズを見ることができる。
さらに君は非公式でコミュニティを立ち上げ、100人以上の同志と触れ合う機会を得え、忙しいながらも充実した日々を過ごすことになる。
そう、君がそのときできないと思ったことがすべて実現できるんだ。

20年越しのイベント開催なんて奇跡でしかない。
それに700人近いファンが集って、おそらく20年前と同じようにSGガールズを応援して…
そしてこの20周年のタイミングで、示し合わせたようにSGガールズとファンが盛り上がれたのも奇跡だ。

5周年や10周年というそれっぽい時期に何もなかったのは逆に良かったのかもしれない。
思いが募り募って爆発した結果でもあると思うから。

20年経って、この「センチメンタルグラフティ」という作品はひとつの完成形と可能性を見せたのかもしれない。
紆余曲折の果てにパワーを保つことのできた、愛すべき作品として。

そんなことを考えながら、今、こうして21年目を迎えた。
Slackなんかまだまだ話題がつきないまま会話がなされている。

これからも、ずっと好きででいるであろうこの作品に出会えたことに感謝するとともに、最高で、素晴らしいイベントを企画して実行したSGガールズの皆様、快く協力をしていただけた関係者の皆様、そして熱の醒めなかった同志たちに感謝したい。


余談だが、イベント終了後、なんとも言えない充実感を噛み締めながら、いそいそと会場を去ろうとすると、多部田氏を見かけたので声をかけて握手と、2ショット写真を撮ってもらった。
その際にSlackの管理してますと名乗らずに自己紹介すると「ああ、GOUTENさんですね」と自分の名前を知ってもらっていたのに驚いた。

どうやらWebサイトがSSLでないこと等をわーわー騒いでいたころにそのツイートか記事を見てその次の日に急いで修正したらしい。
「クラシックゲーム a Go GO」の感想記事も読んで頂いていたらしく、お礼を言われ大変恐縮であった。お礼を言いたいのはこちらである。
このへんの細かな配慮や物腰の低さが、とても好印象だった。

本当はもっと話したかったのだが、当日オフ会を計画していたので、そのままなんとなく去ってしまった。
あのとき声をかけてよかったと思うと同時に、中途半端に話を終わらせてしまって申し訳なかったと思う。

そして、もうひとりお話したくてできなかった人物がいた。
そう、Slackで意見を吸い上げてくれたbamboo氏である。
物販待機の前に姿はお見かけしたのだが、差し入れっぽいものを持って会場に入っていったのでタイミングを逃してしまった。
この場で大変申し訳無いが、改めてあのとき意見を吸い上げ、きれいに取りまとめていただいたことを感謝したい。


生まれて初めてのファンレター、Slackメンバーで贈ったフラワースタンド

タイトルのとおりなんですが、今回イベント開催にあたって「せつなさBOX」に入れるためのプレゼントとファンレターを制作、そしてSlackメンバーの有志で出資してフラワースタンドを会場に設置させていただきました。

フラワースタンドについて

フラワースタンド贈ろうって言い始めたのは僕なのですが、実際の作業と取りまとめはメンバーにやってもらって、実際のところ僕は出資しかしてないです。
なので、メンバーには感謝してもしきれないです。

実際に立てられたのはこんな感じ。

Slackがなかったらこんな事できなかったという謎の理論をメンバーに掲げられて、恥ずかしながら最初に名前を入れてもらっています。マジ恥ずかしい…。

スタンドの各キャラクターは、にしきお(@yasurigake555)さん、さくらい つばきさん(wakana0916)さんラス(10chan_v)さんの3人の絵師さんに4人ずつ(W妙子は1人とカウントして)描いていただきました。
すばらしい出来でした。ありがとうございます。

キャストさんにもTwitterにフラスタの画像を上げていただいて感無量です。

ほんと、出してよかった…。

せつなさBOXに入れたもの

イベントの3日か4日くらい前かな、Slackメンバーのひとりから「デコチョコしたいんだけど出資しない?」という声が上がったので秒速で乗っかりました。

デコチョコ
https://decocho.com/

僕はこのデザインをさせていただきました。
実際にできたものは↓↓こちら↓↓

自分で撮影し忘れてたのでメンバーに写真もらいました(´・ω・`)

フラワースタンドの画像を使用させていただいて、3人の絵師さんごとに包み紙を分けて作っています。
密かに「SENTIROL(センチロル) CHOCOLATE」となっているのがポイントです。

せつなさBOXに入れるチョコにはメッセージをかけるような台紙を自作し、キャストの皆様宛にメッセージを書いた上で、各せつなさボックスに入れさせてもらいました。
メッセージを書いてるときに気づいたんですが、これ生まれて初めてのファンレターだったんですよ!

メッセージ欄が狭すぎてはみ出たのはナイショ

なお企画を思いついたかたは晶推しだったため、鈴木麗子さんのボックスにだけチョコが5倍の量はいっているのですが、他のキャストさんには3種類のアソートで振り分けてるのに対し、麗子さんのだけアソートは1種類です(イラストは3種あります)。
優遇してるのかしてないのか…。

書いた内容はよく覚えてないです。イベント当日の朝5時くらいまで書いてたのだけ覚えています。

また、このデコチョコは20日に開催したオフ会でも参加者に配りました。

センチメンタルグラフティ21周年でも邁進します

あれから一年、いろんなことがあり、センチメンタルグラフティは21周年を迎えました。

イベントを終え、キャストの皆様も関係者の皆様ももっともっと応援したくなりました。

この記事を書き終わった頃、筆者は大阪のお好み焼き屋、とんべえにいます。
そう、森井夏穂の実家の設定になっているところですね。

大阪にいるときは毎年ここでお祝いしようかな。

21年目も、それ以降も、このサイトは存続するつもりですし、やるやる詐欺だったデータベース化も進めます。
今後とも宜しくお願いします。

Happy 21st anniversary, Sentimental Graffiti!!

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