せつなさの情景、あなたに届け。

この記事は、当サイトで行われている「センチメンタルグラフティアドベントカレンダー2018」の第25日目(ラスト)の記事です。

本来の意味合いで言うところのアドベントカレンダーは24日間を数えるもので、本当なら先日の記事で最後。
…なのですが、Web界隈で企画される場合は25日までやることも多く(それ以上のことも!)、今回はその風習に則ろうかと思います。
それと、直近でお伝えしたいこともありましたので、筆を取らせていただきました。

僕たちからの贈り物

メリークリスマス!
サンタから君たちに素敵なプレゼント(有償)のお知らせだよ!

冬コミ、参戦です。

…とは言っても、このサイトならびに非公式コミュニティとしての出展ではありません。

筆者が運営しているセンチメンタルグラフティ非公式コミュニティSlack内で、2018年の冬コミに当選されたサークルがありました。
今回はそれにコミュニティ有志として乗っかったので、そちらの冊子の宣伝というわけです。

C95 3日目 東ヒ46b – 星鳥亭「せつなさの情景」

はい、今回はこちらのサークル様に交渉しまして、合同誌という形で発行させていただけることになりました。

C95 3日目 東ヒ46b – 星鳥亭「せつなさの情景」

承諾していただいたステッラさん、ありがとうございます!
また声掛けに賛同してくださり、実際に原稿を書いていただいた、Yokoさん、PINさん、にしきおさん、桂つかささん、キツキツドーナツさん、匡神霧耶さんもありがとうございます。
そして原稿での参加ではないですが、内部で協力していただいたSlackのメンバーの皆様ありがとうございます!

いつ、どこで、いくらで頒布?

先に挙げた画像で説明していますが…

頒布冊子名: せつなさの情景
サークル名: 星鳥亭
頒布日: コミックマーケット95 3日目(2018年12月31日)
頒布場所: 東館 ヒ46b
頒布価格: 1,000円

立ち寄った際には、ぜひ手にとっていただければと思います。

近辺には他のセンチ系サークルが5つあるようですので、そちらも合わせてどうぞ。

で、どんな冊子なの?

というのは、先に挙げた画像で説明しているのですが、簡単にまとめるとこんな感じのことが掲載されています。

  • 聖地巡礼写真とそれに対する感想や解説イラスト
  • イラスト・4コマ
  • SS(サイドストーリー/ショートストーリー)

いわゆるごった煮というやつですね。
本文全72Pの冊子で、半分はステッラさんの巡礼記、もう半分はゲスト原稿となります。

筆者は何をしたの?

筆者はゲスト寄稿の聖地巡礼写真に対するテキストの一部、全体の構成・校正・編集・レイアウトを担当しました(その節は大変ご迷惑をおかけしました)。
各参加者の担当についての詳細は冊子の奥付前のページに掲載しています。

残念ながら当日筆者はコミケ自体に顔を出すことができないのですが、みなさんが立ち寄ってくださり、筆者たちの汗と血と涙の結晶である合同誌を手にとってくれるのを心待ちにしております。

作品を作り出すということ

※ここから先は蛇足です。

貯金をくずす

ものを生み出す、ということは「魂を削る」作業だと思っています。
それは、寿命が縮むほど神経を削る、というものではなく、貯金を崩すという意味合いに近いものだと思います。
(締切系は精神病むので寿命と言っても差し支えないのかもしれない…。その修羅場感もクセになってしまうのだが)

よほどの天才でもなければ、前世や異世界の記憶を持っていない我々の、誰もがこれまで生きてきたきた中で、環境や触れてきた文化、学習してきたもの等、さまざまな経験を積んで今に至っています。

それを少しおすそ分けする形で作っていくものが「作品」であり「ものづくり」であると考えます。

0から1を生み出すのは難しいですが、もともとある100のものから1を絞り出して、2にするのは、努力でなんとかなる。
自分が何かを表現するにあたって、分け与えれるものが何なのか、それは何に通じているのか…。

1の主人公が美由紀に反物が着物になるのを絵画にたとえて見れるようになったのも、自分の好みと、呉服屋という環境があってこそです。
そんなふうに自分の背景と見てきたものを見つめ直すことで、センスを磨くことができます。

筆者たちがこれまで触れたもの、今回はそれがセンチメンタルグラフティだったわけですが、その感じたものをより人に見てもらえる形で表現したものが今回の冊子です。

実際に冊子を作るにあたって苦労した点や工夫した点は、別の記事にしようと思います。

センスは、作れる

貯金を崩すのがものづくりであるならば、先に貯金しておかなければなりません。
それがセンスにつながるというのであれば、センスは作ることができます。

そんな話を9月にWebデザインに関する勉強会の登壇で30分ほどお話したことがあります。
その時のスライドを貼っておきますので、よければ見てください。

Grow up your sense. – Webデザインに関する勉強会 #0

もし登壇依頼等あるようでしたらブラッシュアップ版でさせていただきますので、筆者までご連絡ください。

そんなことは関係なく、合同誌自体は気合入ってるので、見にきてね!

さいごに

One more thing? …No more thing.

本当ならこの記事で、もうひとつプレゼントを用意する予定だったのですが、そちらは色んな事情があって間に合いませんでした。
察してください。

ですので、新年の挨拶に替えて、いわゆる中身の見える福袋的にプレゼント用意しますので、来年も懲りずにサイトにお越しください。

完走と謝辞

さて、25日にわたる、センチメンタルグラフティ アドベントカレンダー2018、いかがでしたでしょうか?

今回、非公式コミュニティSlackにて執筆者を募集したところ、なんと筆者を除く11人もの人に協力していただき、完走することができました。
この場を借りて熱く御礼申し上げます。

あれ、総計12人…
( ゚д゚)ハッ!

センチメンタルグラフティみたいですね!

と、体よくセンチメンタルグラフティにかけたところで、筆を置きたいと思います。

2018年、冬コミでも、切なさ炸裂!

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センチショートドラマ「あなたが欲しいプレゼントは?」

この記事は、当サイトで行われている「センチメンタルグラフティアドベントカレンダー2018」の第24日目の記事です。

『Merry Christmas!!』

※例によって例のごとく色でどの発言がどの少女なのか、察して読みましょう。

パン!パン!

「あーんどアドベントカレンダー完成&完走おめでとー!」
◆「いやぁ、一時はどうなるかと思ったけれど、やりきってみると嬉しいもんだね」
「みなさんで一緒に何かをやるのって、とても楽しいことですね」
「トップバッターじゃないからって油断してたら、すぐに自分の番が回ってきて・・・」
「ほんとそうですよね。一人2回の当番とはいえ、この前1回目が終わったばかりなのにもう?!って」
「わたしなんか、最初の一日目でとても頭を悩ませたのが、つい最近のような気がします。」
「ずっと悩んでいたもんね。でもそれを見てたわたしも次はどうしよう。次はどうしようって(笑)」
「それを言ったら、私なんかオオトリよオオトリ!北から順番って決まった時からずっと今日のことを考え続けて・・・」
「でも、さすがの内容だと思ったよ。あなたにしか出来ないことだったから、私からしたらすごいなぁって感心するばかり」
◇「そんなことないですよ?みなさん本当に素晴らしかったです!」
「とーっても楽しかったよ!」
「さーって、みんな~。テーブルの上少し空けて~。」


「おまたせ~。大したものは作れなかったけど、特製クリスマスお好み焼きと」
「簡単なお料理を用意してみましたー。飲み物もたくさん用意したからね~」
「この小鉢のソース?はなんですか?」
「いつものソースだけじゃなくて、ちょっと変わったソースも用意したんだ」
「へぇ~。どれどれ・・・お、おいしい!」
「ほんとだー!おいしー!」
「からあげとかポテトとか、いろんなものにつけて食べられるディップソースとして二人で考えたんだ」
「まぁ!おふたりだけで?」
「あれ?このポテト他のより少し黄色い気がするけど・・・って、これさつまいも?!」
「えっ!?(ガタッ」
「ど、どうしたの?急に立ち上がったりして」
「あ、いや。あはは・・・」
「甘いお芋なんだけど、さつまいもじゃなくてじゃがいもの品種でこういうのがあって、二人に調理してもらえないかなって思って持ってきたんだ」
「私も一度食べたことあるけど、甘くておいしいじゃがいもだよね」
「良かったね~(笑)」
「(もぐもぐ)・・・(おいしぃ~」


「それじゃえいっ!」
「( ̄ー ̄)・・・(にやっ」
「Σ(゚д゚lll)(ガーン」
「次は私ね。・・・これっ!」
「(⌒▽⌒)(パァァァ」
「(;一_一)・・・案外揃わないものね」
「(いま絶対・・・」
「(ふたりとも・・・」
「(ジョーカー引きましたね・・・」


「粉物は得意なんだけど、それ以外の料理が苦手なんだよね~」
「お料理がつくれるというだけでわたくしには羨ましい限りです」
「わ、わたしも二人にお料理を習いたい・・・です」
「え、でも文量とか計って作るんだよね?」
「え~っと・・・てへ」
「広島風お好み焼きも大阪風お好み焼きも、生地に使う粉の分量はある程度計るけど、具材の量は結構ざっくりとしているんだよね」
「へぇ・・・、でもどちらがどちらかって違いがわからな・・」

「「違うから!!」」

「ヒッ!ご、ごめんなさい・・・」


「それじゃケーキを運ぶよ~・・・わわわっ」
「お一人じゃ危ないのでお運びするのを手伝いますよ」
「ありがとーっ!」
「それじゃみんな準備はいい?せーのっ!」

ふぅ~~

「それじゃ、みんなでプレゼント交換をしましょー!」
「プレゼント、で思い出したわ。」
「どうしたの?」
「彼へのプレゼントはみんな用意したと思うけれど、逆にどんなプレゼントをみんなは欲しいかしら?」
「私はー・・・青く染まったカレンダーが欲しい、かな」
「青・・?かれんだー?」
「あ、いえ・・・そのー・・・あの人がくれるものなら何でも嬉しい」
「多分それはみなさん一緒の気持ちだと思いますよ」
「そう思うと、こうやってみんなで揃って、テーブル囲んで、料理を食べたり遊んだりするのって、とても不思議だよね」
「そうですね~。みなさんそれぞれ住んでいる場所も違って」
「普段は全く学園生活を送っていて」
「家庭環境や趣味も違うけれども」
「こうやって知り合うことが出来て」
「本当に、奇跡ですよね」
「でも、それもこれも彼のおかげね。」
「彼のことを知った時はホントびっくりだったよ。」
「そうそう。でもこれって彼からのプレゼントだったりするのかな。」

ジャーン!

「ほらみんな!しんみりしてないで、歌うよ!」

あなたからMerry Christmas。わたし達からMerry Christmas。
Sentimental Graffiti is coming your heart.

諸人、こぞりて

今回、センチメンタルグラフティ20周年にあたって、本当に沢山の人が携わっていると改めて実感しました。
20年前は学生だった自分も含め、当時のファンが今では様々な分野で働いています。

もちろん、今回のことでセンチのことを知ってくれた方もいると思います。
クラウドファンディングにおいても、延べ人数ではあるものの2,316人の方が支援したということはまだ記憶に新しいかと思います。

この場を借りて少しだけ自分のセンチ歴なんかをサラリと(Slackでもしてない、かな?)


センチ1が出た当時は高校卒業を間近に控えたー・・・時期ですね。
地元の玩具屋の店長にお願いして取り置きしてもらい買ったのを覚えています。

高校卒業後、専門学校に通う傍ら、センチもプレイしていましたが、TCGにハマって離れ、センチ2で戻って離れ(ここの理由は他の人とほぼ同じかな)というような流れ。

バイトもしていたので、ある程度自由になるお金はあったものの、周りにあまりセンチファン・・・というかそういう話ができる友人が少なかったというのが大きいですが、話題共有出来る人が居なかった。
なので今回、センチ非公式コミュニティSlackに参加して、同じセンチファンと知り合えたことは自分にとって大きな宝物です。


さて、数字で見るだけでも2300超の人が関わっているこの20周年プロジェクトですが、まるでジグソーパズルのようなもので、誰一人として欠かすことのできないピースのようなものだと考えています。
もちろん、イベント自体はまだ終わっていないので、このジグソーパズルもまだ完成していません。

このパズルが完成したとき、そこに何が生まれるのかはまだ誰もわかりませんが、完成する日は一日、また一日と確実に近づいてきています。

歳月だけで見ても20年は非常に長い。
その20年の節目に見える風景は一体どんなものなのか、とても楽しみです。

ショートドラマというには長い

書き終えてから思ったこと

「ショートじゃないだろ(笑)」

というわけで長々と綴ってしまいました。
センチショートドラマ第三弾です。

元は最後の部分だけをもう少し長くする予定で考えていたのですが、
先日の放送で紹介された満仲さんのコメントを元に書かせていただきました。
※実は書こうかどうしようか、書いていいものかと悩んでいましたが

ともあれ、流れ的には綺麗にできたかな?と自己満足に浸っています。

まだいろいろと書き綴りたいドラマはありますが、それはまた次の機会で。

あなたに、切ない夜を…

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拝啓、想い人様

この記事は、当サイトで行われている「センチメンタルグラフティアドベントカレンダー2018」の第23日目の記事です。

相見ては 千歳や去ぬる 否をかも われや然思ふ 君待ちかてに  

詠み人知らず

「あなたと出逢ってから、すでに一千年もの月日が経過したように思えます。これは私だけでしょうか?私は、今日も、あなたに逢いたくて、待ち焦がれております」

~万葉集 巻11 2539より 私訳~


拝啓

月迫の候、お変わりなくお過ごしでしょうか。

年内も余日少なくなって参りました。
冬の澄んだ青空の下、年末、正月の準備に、周囲も何かと気忙しく動いておりますが、人々の心や、流れる時は、静かで、どことなく穏やかにも感じられる、この年末の雰囲気が、私はとても好きです。

さて、時節のご挨拶もほどほどに、突然のお便り申し訳ありません。普段このようなことがないため、さぞ驚かれたことでしょう。

本来ならばこのような時期は外すべきところなのでしょうが、どうしても、貴女にお伝えしたいことがございます。

とは申しましても、お恥ずかしながら、直接言葉で伝えようとすると、はっきりと伝えられる自信が全くないのです。
けれども、至極重要な事である上、不足なく、すべてをお伝えしたいため、このように筆を取った次第です。

早いもので、貴女と初めて出会ってから、今年で20年が過ぎ、その年も終わろうとしています。

思い返してみますと、優しい温もりを感じる出来事ばかりが思い出されます。
貴女の影響で、少しずつ本を読んでみようと思っていますが、時間が取れず積んでばかりです。
そういえば、お祭りの際には、厚かましい行為大変失礼いたしました・・・

・・・けれど、もう1つ、私は貴女に、謝らなければならないことがあります。実は、お伝えしたいことは、そのことに端を発するのですが・・・・

覚えていますか?

貴女が私に聴かせてくれた、淡い恋色に彩られ、殊勝の輝きを放っていた、あの歌・・・・

貴女の想いの旋律、詩が、記憶から、まったく、抜け落ちてしまっていたのです。

あの日、あの時、確かにそばにあったはずだった、貴女の歌の記憶だけ、なぜ、こんなにも、失くしてしまっていたのでしょうか。

20年という時の流れだけがそうさせたのだと思いたい。しかし、本当に?
戸惑う心を抑えられずに、言いようのない不安と焦燥感に駆られながら、もう一度、聴いたのです。

すると、どうでしょう。

記憶の奥底から、徐々に、呼び戻されて行く感覚を覚え、いつの間にか、一緒に口ずさんでいました。

詩の一句一句に込められた、貴女の奥ゆかしい為人と、澄んだ瞳と、清らかな心と想い。

私は、胸の奥底から込み上げてくる、この思いを、はっきりと、感じ取ったのです。

 

・・・古来より、日本の女性たちは、遠く離れた想い人に対し、その気持ちを歌にして綴り、遺してきたと言います(きっと貴女なら何首も暗唱して聴かせてくれるのでしょう)。

そんな、「一千年の悠久の時」にも似た、20年という長い年月、その想い、ずっと変わらずに、見つめ続けていてくれたのだと思うと、自分の鈍感さを痛感し、自責の念に駆られるとともに、胸の奥が焦がれる思いがしました。
このような気持ちになるのは、初めてです。

あの夜、一緒に聴いたオルゴールの音色のように。
小さく、儚げでも、凛として、しとやかな音色は、紫にそよぐ風となって、私の心を揺らします。

私と、貴女を20年の時を越えて、繋ぎ止めていてくれた、あの歌。
貴女の歌は、淡雪のように消え行きそうだった記憶を呼び覚まし、私の想いにも気づかせてくれました。

遅すぎるのでしょうか?まったくお恥ずかしく、このようなことを申し上げるようなことも憚られる思いでありますが、
20年という月日の旅の終わりに、
貴女に、誰よりも今、伝えたいのです。この揺れる想いを

 

貴女が、好きです。

 

時を越えて紡ぎ続けてくださった、貴女の一筋のせつなさ、受け止めさせてください。

 

叶うならば

 

・・・・とりとめもないうえ、私自身の都合ばかりを並べてしまい、さぞ困惑されたかと思います。
しかしながら、私の気持ちを、正直に、精一杯にお伝えしたかったのです。

今でも筆を持つ手が震えてしまっており、字面もお見苦しいかも知れません。

厚かましいお願いであることは承知しておりますが、お返事を、お聞かせください。

巡る季節の中で、いつまでも、お待ちしております。

 

 

 

先日お邪魔した際に見た紅葉は、澄んだ青空に煌びやかに映えて、大変美しい光景でした。

そういえば、桜の季節に、そちらをお訪ねした事がなかったと思います。
満開の時期は、紅葉にも劣らずの美しさが見られることでしょう。

寄せ合いながら、咲き誇る花は、季節と共に、少しずつ色を変えてゆきます。その彩りを、変わりゆく街の景色を、いつも、いつまでも、貴女と一緒に、眺めていけたら、どんなに素晴らしいことでしょうか。

 

紙面も尽きそうですので、このあたりで筆を置きたいと思います。

これからますます寒さ厳しくなることでしょう。
ここ数年は、各地で天候が荒れる報道も多く聞かれます。

くれぐれも、お身体を悪くされませんよう、御自愛ください。

それでは

敬具


待つらむに    至らば妹が    嬉しみと   笑まむ姿を   行きて早見む

詠み人知らず

「私を待っていてくれる貴女が、再会したときに見せてくれる、その嬉しそうに微笑む姿が観たいから、早く、貴女に逢いに行きたい」

~万葉集 巻11 2526より 私訳~

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センチメンタルグラフティ20周年で思うこと

この記事は、当サイトで行われている「センチメンタルグラフティアドベントカレンダー2018」の第22日目の記事です。

覚えていますか?
初めて会った、あの日のこと
そして、あの思い出を、
あなたたちに、会いたい

はじめまして。PINと申します。

この度、センチメンタルグラフティ20周年の記念として、いちファンとして、思い出、お祝い、愛情を、2日間に渡り、一文書かせていただく機会をいただきました。長文な上に駄文になりますけど、暇つぶしにご一読いただけると幸いです。

初めて会った、あの日のこと

今から20年とちょっとの昔、中学に入って間もないころ、彼女たちに出会いました。
それまでゲームやアニメはよく触れていましたが、女性キャラに対して特別な感情を抱くような年ごろではありませんでした。
(ゲームで女性キャラを使用してたりすると、からかわれる世代だったので)

情報はすべて雑誌から得ていたため、その日も、兄が買い集めていたゲーム雑誌を眺めていたのですが、ふと目に留まったのが、「電撃G’sエンジン」でした。
そこで、彼女たちに出会ったのです。

春夏秋冬の様々な思い出を、イラストとテキストで綴った誌上連載。私が初めて出会ったのは、明日香でした。
連載の表紙は、秋服。茶色のショートヘアーに、青色のベストと、チェック柄のスカートがとてもよく似合っていました。

胸がドキッとしました。

頭身が高く細身、各パーツも小さいのに、可愛らしさが全く失われず、柔らかく、色気も漂う、リアルな体のラインとの絶妙なバランス・・・
2次元美少女イラストながら、他のどれとも違う雰囲気を持つリアルな描写。
どこにでもいる、普通の女の子の、普通の光景の一瞬を、繊細なタッチで描いたあのイラストたちに、私は一目で惚れ込んでしまったのです。

日常の光景を切り取って、心を掴んだイラストたち

© GungHo Online Entertainment, Inc

この明日香との出会いが、すべての始まり。女の子らしい、しなやかなポーズ。指先まで丁寧に描かれ、色合い鮮やかな服のセンス。超激爆萌え

© GungHo Online Entertainment, Inc

体が弱く、大人しい性格の真奈美。しかし、観よっ!華奢ながら、美しさと色気を感じる、この、滑らかな体のラインを!まさに美少女っっっ・・・!!

© GungHo Online Entertainment, Inc

いつ見てもドキッとしてしまう、スーパー美少女ほのかちゃんなのだ(´ω`)前から見えるお尻・・・ムフフフ

© GungHo Online Entertainment, Inc

「女子高生+食パン」!!キャラクター紹介のイラストで、コレを描くか!?インパクト絶大だった、るりかの制服姿。どんなコなのか、一目でわかってしまう、そのセンスに脱帽

© GungHo Online Entertainment, Inc

「美しい・・・」という言葉しか出てこねぇ!っつー感じの、優のプライベートシーン。

© GungHo Online Entertainment, Inc

か、かわいいぞ夏穂・・・・

本当に、憧れの絵柄でした。

最も美しい(と思っている)イラスト

そして、最も美しいイラストといえば、「雪のシーン」
雪の降る日の、彼女たちの美しさは、例えようのないものでした。

© GungHo Online Entertainment, Inc

© GungHo Online Entertainment, Inc

© GungHo Online Entertainment, Inc

© GungHo Online Entertainment, Inc

寒い雪の絵のはずなのに、優しく包み込むような「暖かさ」を感じる・・・!まさに神業・・・(`ω´)!



ほんこれ(`ω´)


数え上げればキリがない。むしろ1枚1枚感想を書いていきたいくらい、大好きなイラストたち。加えて、明確に設定された出身地。大倉らいた氏のシナリオ。
当時抱いていた、18歳という少し年上の女性に対するほのかな憧れ(これは完全に私個人の見解)のおかげで、いつしか私は、彼女たちを架空の存在とは思えなくなっていました。

ただ、眺めているだけ。それだけで、たまらなく楽しかった。
美人は3日で飽きる。なんていう人がいますが、それは嘘です。飽きません。ずっと見ていられます。
惚れたコなら、尚更です。

あの日の思い出

ゲーム本編も、とても楽しめました。最初にエンディングを迎えたのは、るりかのグッドエンドでした。その後、ベストエンディングを見たのが、夏穂です。
(こうみると、当時どんなコが好きだったのか、よくわかりますね)

  • あくせく皿洗いに精を出し・・・
  • 放課後、「今日は金沢にいかなきゃいけない。はやく帰ろう」とウキウキしながら帰り道を歩いたこと
  • 長崎で晶とデートして、さあ帰ろうと思ったら、お金が足りないことに気づき焦りまくり。その場凌ぎのアルバイトで難を逃れたり
  • その晶に、「あなたバカじゃないの?この私を振るなんて!女の子を天秤にかけるなんて最低!」とビンタされたり
  • その後、「別れ際にビンタされるキャラ」の詳細を知って、とりあえず彼女たちを振って、立て続けにビンタをくらってみたり(いや、もちろんセーブロードですよ・・・)
  • デート直前にハートが割れてしまい、「うおーごめんよーまなみー( ;θ;)」と、自らの行いを悔やみ、高松を探し回ったり
  • 「やっぱり、北海道は遠い?」「はい、遠いっす・・・」

あの日のこと、すべてが良い思い出です。

中学生の財力と、情報量では、グッズを買い集めることは出来ず、ゲーム本編と、キャラソンのアルバムと、画集を買うことが精いっぱいでした。
思い出は、それだけ。
でも、私は、楽しかったのです。

その後、ゲームのシリーズは終焉を迎え、早15年ほどが過ぎた近年、私自身も、ゲームやアニメなどに対して興味が徐々に薄れていき、「そろそろ潮時」と考え、周りの品を整理していったのでした。

・・・・それでも、彼女たちはずっとそばにいました。

いつでも目につく場所、手に届く場所にありました。
画集を開けば、彼女たちはそこにいます。あの頃のまま、全く変わらないあの姿のままで。
私はそれだけで幸せでした。
彼女たちに出会い、様々な思い出を紡いでこれたことは、これからも、忘れないようにしよう。そう思っていました。

・・・まさにそんな時でした。

突然、Twitter上に、センチ20周年のアカウントが登場したのは。

再会

今にして思えば、この作品も、TwitterなどSNSでよくみられる、「今日は○○が発売されて●●周年です」的な書き込みを見かけて、「ああ、そうか。今日か。懐かしいな。今でも大好きだけどな。てか、好きじゃなくなるなんてことないわ・・( ˘ω˘ )」程度で終わると思っていたのです。しかし、アカウントの登場によって、一体何が起きるのか?その後ファンの間で様々な憶測がなされたことでしょう。

私の願いはただ一つでした。

ただ、もう一度だけ、あの日のままの、変わらない姿の、あなたたちに、会いたい

なんとも不思議な話ですが、20年と言う月日は、彼女たちと私の立場を逆転させていたのです。
考えてみれば、私も、彼女たちとの思い出は、あの時のものだけです。
今度は、私のほうが、彼女たちのように、あの時の思い出をずっと大事にして、再会を待ち望んでいたのです。
空想の世界を飛び越えて、現実の自分とリンクしている。不思議な感覚に陥りました。

「あの日のままのキミたちでいて」

程なく叶ったその願い。けれど、あの日のままの彼女たちではありませんでした。

あの時よりも、ずっと綺麗になっていました。

これも不思議なことです。彼女たちは架空の存在のはずなのに、少しだけ、成長していたのです。

でも、当然ですよね、女の子だもの。


学生時代好きだった女の子と、同窓会で再会したとき、あの頃と変わらないけど、ちょっと美人になってるじゃないですか?それと同じです。

・・・再会の感動は、とてもとても、言葉に言い表すことなど出来ません(ほんと、なんの言葉も出ませんでした)。ただ、胸の動悸が止まらなかった。だって、こんなこと二度と訪れないだろうと思っていたのだから。また、彼女たちに会えるなんて、思ってもみなかったから・・・・

一人じゃない

ツイキャスで、1人1人と再会していく度に、みんなが幸せな気分になって、歓喜に包まれる、あの光景を見て、

そうか、みんな自分と同じなのだ。

ファンだけではなく、キャストの方たち、みんなが、彼女たちとの再会を心待ちにしていたのです。

みんなが、彼女たちを忘れずにずっと覚えていてくれたことがたまらなくうれしかったのでした。

20年間ファンのみんなを夢中にさせつづけてきた彼女たちに、私は、あらためて、惚れ直したのでした(´ω`)

彼女たちとの再会は、多くの出会いも与えてくれました。
純粋に彼女たちを愛し続けてきたSGガールズの皆さんの熱意によって開催される運びとなったイベント。成功させようと頑張る姿に、心打たれ、ツイキャスを見るようになり、距離が縮まっただけでなく、非公式ファンサイトなんかでは、今も変わらず(自分とは比べようもないくらいの熱意で)愛し続けているファンの方々との出会いもありました。

一口にファンといっても、キャストさんのファンだったり、コスプレしたり、レイヤーさんの、ラジオの、ゲームの、歌の、グッズの、イラストの、キャラの・・・・・自分が全く知らない情報や知識ばかりが飛び込んできて、新鮮な驚きばかり。

様々な角度からの「好き」が集まって、一つのコミュニティが形成されて、大きな力となって、CFの成功にもつながったわけで。

なにかを好きでいること、好きでい続けることって、すごく、素敵なことですね・・・

20年目のキミたちへ

キミたちに出会って、もっと知りたくて、雑誌を買って、絵を描き始めて、そのおかげで、色んな人たちに出会って、別のステキな作品にも出会えて。

あの時からずっと、キミたちの住む街の名前を目にする度に、キミたちのことを思い出します。

  • 短い夏の終わりに登った函館山の夜景、ものすごく綺麗でした。長い長い冬がやってきたけれど、綺麗な雪景色も、観てみたいです。寒いのは、割と平気だから・・・
  • 連日連夜、降り続く雪。冬休みも、朝食が終わったら雪かきに店番と、忙しい毎日を送っているんだろうけど、水仕事の後の指先のケア、ちゃんとするんだぞ
  • 今日は、青葉城あたりで、まーくんと一緒に空飛ぶ円盤を探しているのかな。でも、寒いから風邪ひかないようにね。
  • クリスマス直前。今年のみなとみらいではどんなイベントがあるんだろう?赤レンガ倉庫にできた新しい店の評判はどうだろう?
  • 受験本番目前だけど、息抜きに店の手伝いなんてしてるのかな。あまり根詰めすぎないようにね。
  • 冬休みも友達との予定でいっぱいだろうけど、合間のアルバイトもがんばって。おっと、よそ見してるとまたジュースばらまいちゃうよ。
  • 張り詰めた弓のかすかな音も聞こえんばかりに、静寂に包まれた冬の稽古場、寒空を射貫く矢の軌道、寒さも忘れる緊張感は大変趣のあるものです。いつか見学させていただけますか?
  • 走るのにはとてもいい季節になったね。僕も、ほんの少しの距離だけど、ランニング5年以上続いているんだ。今では走らないと落ち着かないくらいになったよ。
  • 君が大好きな春は、まだ先だけど、冬景色も、きっと楽しいはず。一緒に探しに行こう。
  • 冬空は空気が澄んで、星もきれいに見えることでしょう。でもキミのことだから、慌てて薄着で飛び出して行ってしまうのかな。
  • 年越しライブのヘッドライナーに選ばれたそうじゃない。今頃追い込みに忙しいんだろうなぁ。いや実は最近気に入ってるバンドがあるんだけど、参考にしてみたら・・・どうかなぁ・・・
  • 昨年、初めて長崎を訪ねました。港があって、教会があって、でっかい造船所もあって、ちょっと不思議な雰囲気だけど、穏やかな時間が流れる素敵な街でした。あなたにピッタリな街ですね。新年早々の発表会、応援してます

また、会いに行こう。

すっかり歳をとってしまったけど、あの日のままの私です。

あの時も、今も、これからもずっと、キミたちが好きです。

今の自分がいるのは、なにもかも、全部、キミたちのおかげです。本当にありがとう。

20周年おめでとう。

キミたちと、どんな「次の物語」を紡ぐことができるのか、楽しみです。

これからもよろしく。

~おしまい~

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恋人たちの交通事情、今昔~遠距離恋愛の日に寄せて~

この記事は、当サイトで行われている「センチメンタルグラフティアドベントカレンダー2018」の第21日目の記事です。

2018年現在、唯一運転されている寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」

はじめに

皆様せつなさ炸裂してますか?
我らが主人公「田中一郎(仮)」の分身の一人、フェルスと申します。
真奈美の聖地出身でありながら、暇さえあれば「そうだ!京都行こう……」などと年中言ってる、よくいるセンチファンです。

本日12月21日は「遠距離恋愛の日」です。
これは、両端の離れている「1」を恋愛中のそれぞれの人と見て、中央に寄ってくることで「22」になり、それぞれの思いで2人になる……遠く離れている2人が近づいたように見えることから、そう言われ始めました。
あるラジオ局のアナウンサーが提唱したとも、それ以前に女子高生たちの間で都市伝説の噂として広まったともいわれてます。

センチでは、主人公が一通の手紙をきっかけに、全国12都市のヒロインに会いに行くのですが……自宅を(モデルとなった人物から)文京区目白台と見なした場合、直線距離にして一番近い明日香の横浜でも約31km、一番遠い晶の長崎で約963km(ちなみに、ほのかの札幌で約829km)もあります。

スマートフォンはおろか携帯電話も普及していない時代、自宅の電話でアポを取り(当時だって、先方の親父が出たらどうしようかとドキドキだったけど、今だとかえって難しいな…)、学校もバイトもサボらず、超高校生級な遠距離恋愛を(分身によっては12又かけて)どうやりくりするのか……これもセンチの醍醐味ではないかと思います。
(筆者も元々いわゆる旅鉄だったため、この要素でセンチにはまった部分もあります)

この遠距離恋愛中の恋人たちを支える交通手段に思いを馳せて、つらつらと書いていきます。

センチ(1998年当時)の交通手段

センチでは全部で8種類の交通手段があります。
これは発売当時1998年のメジャーな交通手段から設定されたものと推測されます。
(え?最後の1種類?諸外国じゃメ……)

  1. 快速電車
  2. 快速夜行
  3. 特急電車
  4. 特急夜行
  5. 飛行機
  6. フェリー
  7. 深夜バス
  8. ヒッチハイク(すべては風まかせ、運まかせ……きっと、いつかは優に会える(かも)

ゲーム中では、近場(横浜)は快速、やや遠方(仙台、名古屋、京都)へは特急、さらに遠く(札幌、長崎)へは飛行機、夏休みなど、学校を気にしなくてもいい時は夜行……で移動された方が多かったかと思います。

現実問題、夜行で体力が回復するかどうかはさておき……宿代対策にはなりますし、このあたりは現実の移動手段に沿った設定になってます。
(そういや、今月18日が誕生日だったセンチな旅人にあこがれて、ヒッチハイカーで貫いた猛者もいたとか……)

この中でも、センチプレイ当時に学生だった筆者がお世話になったのが、快速夜行、フェリー、深夜バスです……時間と体力はあるけど、とにかくお金がない(というよりは、なけなしのお金は極力グッズにつぎ込みたい)ので、大変重宝しました。

快速夜行は、お世話になった方も多いかと思いますが、ムーンライトシリーズが有名です。
西日本在住の筆者は特にムーンライトながらは年最低2回青春18きっぷとセットでお世話になりました。

フェリーは、先日も利用した南海フェリー(徳島~和歌山)や、ジャンボフェリー(高松~神戸)、オーシャン東九フェリー(北九州~徳島~東京)をよく利用しました。

深夜バスは、JRのドリーム高松号(高松~東京)やドリーム徳島号(徳島~東京)、オリーブ松山号(松山~徳島~名古屋)にお世話になりました。

当時は、寝台特急もまだまだ健在で、社会人になってからですが、寝台急行「銀河」(東京~大阪)、寝台特急「北陸」や急行「能登」(いずれも上野~金沢)、寝台特急「あかつき」(京都~長崎)を利用して二股……いや主人公の思い出探しの旅を楽しんだものです。
なお、この年は、7月に“ブルートレインじゃない”寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」(東京~高松・出雲市)が運転を開始し、9月に日本初のLCC「スカイマーク」が開業するなど、交通機関の新しい時代到来を感じさせました。

寝台特急「あかつき」(京都~長崎)

2018年現在の交通手段

そんなセンチプレイ当時、ゲーム中でも現実でも、遠距離恋愛を支えた多彩な交通手段も、20年たった2018年現在……事情は大きく様変わりしました。

①快速電車

かつて、地方の路線でも運転されていた快速は、愛称ないものも含めて、削減もしくは特急に置き換わっていきました。
20年前と変わらないのは、マリンライナー(岡山~高松)ぐらい?

②快速夜行

かつて、えちご(新宿~新潟)、仙台・東京(東京~仙台)、九州(京都・新大阪~博多・熊本)、高知(京都・大阪~高知)、松山(京都・大阪~松山)、山陽(京都~下関)、八重垣(京都・大阪~出雲市)……と全国で運転されていたムーンライトシリーズも、ながら(東京~大垣・米原)、信州(新宿~白馬)を残して廃止されました。しかも、そのながらと信州も期間限定運転のため、定期運行の快速夜行は事実上全廃

③特急電車

北陸新幹線が金沢まで、そして東北新幹線が新青森まで延伸し、九州新幹線(博多~鹿児島中央)・北海道新幹線(新青森~新函館北斗)が開業したかわりに、並行在来線の特急が相次いで廃止

④特急夜行

かつては、寝台特急「北陸」・急行「能登」(上野~金沢)、寝台急行「銀河」(東京~大阪)、寝台特急「カシオペア」(上野~札幌)、寝台特急「あかつき」(京都~長崎)と多数あった寝台特急も、新幹線の開業や客数減少により、定期運行は「サンライズ瀬戸・出雲」(東京~高松・出雲市)を残すのみとなりました。

⑤飛行機

1998年9月のスカイマーク開業を皮切りにLCCが次々に開業され、現在5社が運行され、選択肢が増える一方、大手の若者向け割引制度(スカイメイト等)は廃止されました。

⑥フェリー

淡路島へのフェリー航路が全て廃止されるなど、中距離を中心にフェリー便が廃止または減便されました。

⑦深夜バス

かつての夜行快速や寝台特急に置き換わるかのように、この20年で唯一路線や便数が増えたのが夜行高速バスです。

⑧ヒッチハイク

ドライバー不足からトラックそのものに遭遇する確率が下がった(?)

また、ゲーム中では都市内のスポットをすんなり移動してますが……この20年で都市内の路線バスが、コミュニティバスへの転換もしくは路線廃止のために移動が困難になる事例も出てきてます。
特急夜行(寝台特急)で唯一残ったのが、20年前に初めてブルートレインじゃない寝台特急としてデビューした「サンライズ瀬戸・出雲」(東京~高松・出雲市)だけというのが、運命めいたものを感じます……

おわりに

この20年、交通手段一つとっても、大きく様変わりしました。
当時プレイされていない方から見れば、夜行快速とか夜行特急って何なんだと思われるかもしれません。

もし、これからセンチに触れる方がいらっしゃいましたら、かつて20年前はこんなにも交通手段があったんだということを感じていただければ幸いです。

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