センチメンタルな歴史。

この記事は、当サイトで行われている「センチメンタルグラフティアドベントカレンダー2018」の第15日目の記事です。

全国のセンチメンタリストの皆さん、こんにちはこんばんは。

センチグッズ収集家のぎると申します。

アドベントカレンダー参加にあたって、何を題材にしようか大いに悩んで考えに考えた結果、20年を軽く振り返る意味でセンチの歴史について書くことにしました。

それでは2018年1月22日に発売20周年を迎えた「センチメンタル グラフティ」の歴史を幾つかの出来事に絞って簡潔に追ってみましょう。

「センチメンタル グラフティ」に関する主な出来事

「センチメンタル グラフティ」シリーズはゲーム発売前に当時としては珍しいプロモーション活動を行い、大規模なグッズ展開を繰り広げるなど色々な意味で有名な作品である。

シリーズのグッズは大半が12人分で発売されたため、大まかにまとめても200種類を超えている。その種類は文具、フィギュア、Tシャツ、テレホンカードからZippoライター、のれんなど多様であり、関連グッズだけを紹介した専用ムック本「SGスーパーコレクション」が出版されるほどの物量である。

「ポスタードリーム」のロケテスト実施

最初に発売されたセンチグッズは1996年末。
アミューズメント専用景品「ポスタードリーム」のロケテスト版である。秋葉原では設置早々に大行列ができて、即日品切れを起こすほどの好評振りであった。
このテスト結果を受けてか、翌年3月よりセンチは当時としては異例と言っていい大規模なグッズ展開を始める。

センチメンタルナイトの放送

97年1月にTBSラジオにて「センチメンタルナイト」が放送開始。
当初はファンタジーワールド内の1コーナーという形で開始され、ほぼ新人声優だけで結成されたSGガールズを補助する形で藤田淑子さんがMCを務めた。

ファーストウィンドウの発売

97年4月サターン専用ソフト「ファーストウィンドウ」が発売。

センチと言えば当時定価の5倍近いプレミアがついたこのソフトが有名であるが、この頃にはグッズを出せば大半が即売切れるという状態になっており、雑誌にはゲーム内容よりも新グッズの発売情報が載るという状況になっていた。
まだネットが発達しきっておらず、(一部の人間を除いて)情報を得るにはゲーム情報誌を読むかファンの口コミしかなかった時代。その人気は留まるところを知らず、グラフに表すと垂直上昇で天井に到達したような形で一大ムーブメントとなった。

マキシシングルの発売

97年5月には初のマキシシングル第1弾が発売される。
声優個人としてではなく、あくまでもキャラクターとしてのアルバムサイズCDの発売は当時としては斬新な試みであった。
この月には「オフィシャルファンクラブ(1年限定活動)」も誕生。
会報CDは6枚発行され、ファンクラブ通販でしか買えない限定グッズもあった。
またアミューズメント施設(所謂ゲーセン)へ本格的に景品が投入されたのはこの時期である。

「the Fineday」の開催

97年7月末に行われた初の単独イベント「the Fineday」。
このイベントで発表、流された映像(後に「暗黒太極拳」と呼ばれ有名になった)でゲームに過度な期待は持てないというのはわかっていたが、このブームを生んだ甲斐智久先生のイラストはファンの心を掴んで離さなかった。
イベントはセンチグッズの即売会と同意であり、関連グッズを求めて大勢のファンが会場へと足を運んだ。

ファンが挙って物販コーナーでグッズを大量に買い漁る光景は第三者から見れば異様であり、全員が催眠商法にかかっているかのようであった。
イラストの美麗さと話題だけが先行して走り続けていたセンチブームも97年8月に行われた「サマーコンサート」後に陰りが見え始める。(グッズに売れ残りが多数出始めた時期だったと記憶してる)

97年後期

97年9月に角川文庫より原作小説「センチメンタル グラフティ~約束」が発売。
97年10月にドラマCD「あの日のままのキミでいて…第1巻」が発売。
97年12月にラジオ「センチメンタルナイト」が放送終了。

「センチメンタル グラフティ」の発売

98年1月22日のサターン専用ソフト「センチメンタル グラフティ」発売。

この直後にセンチブームは終焉を迎えた・・・という認識でも間違いではないが、98年春にはアニメ「センチメンタル ジャーニー」の放送、マキシシングル第2弾の発売などが続いたために緩やかに人気の下降線を辿っていたというのが正解である。

大都市縦断ツアー

98年5月福岡にて5大都市縦断ツアーが開始。

ほぼ新人女性声優による全国5か所を周るツアーは当時としてはかなり珍しかった。(男性声優、アニソン歌手によるツアーはこれ以前よりあった)

SG girls’ 12 all’s last concert

98年8月に「SG girls’ 12 all’s last concert」が中野サンプラザにて開催。
ファンの間でセンチブームが終わったという空気を感じたのはこのラスコン終演後ではないだろうか。このツアー後も幾つかグッズが発売されているが、さほど話題にも上らずに市場から消えていった記憶がある。

番外

センチはWin版発表前後にアジア展開(主に台湾・韓国)を始めるのだが、日本とは状況が違って海外では比較的好評だった模様。
台湾版のタイトルは「青澀之戀」といい、当時を知る現地ファンの証言では大変な人気だったそうだ。(公式コスプレイヤーがニュースに取り上げられたり、銀行のカードになったとの事)
また現地オリジナルのグッズが大量に出ているのを確認している。

※画像は当時ネット上で拾ったものをお借りしています。

センチメンタル グラフティ2の発表

99年に「センチメンタル グラフティ2」の発表が行われたが、大人の事情により安達妙子役の岡田純子さん、原作者の大倉らいた氏が開発から離脱したことに加えて前作主人公を亡き者にするという設定がシリーズの致命傷となる。

当初はセンチ1並みのグッズ展開が行われたが、急速なファン離れを起こしていたために思うように売れなかった。(アミューズメント専用景品に関してはセンチ1・ジャーニー以降のシリーズでは発売されていない)

センチメンタル プレリュードの開発を発表

00年にシリーズ新作「センチメンタル プレリュード」の開発・発売が発表される。

テコ入れとして大倉らいた氏を復帰させ、イベントでファン参加による声優オーディションなどが行われたが、一度落ち込んだ人気が回復することはなかった。
(2018年現在では事実上シリーズ最後の作品となっている)

プレリュードが発売延期を繰り返している間にデジタルノベル「センチメンタル グラフティ~約束」がドリームキャストとプレイステーションにて発売されたが、売れ行きが悪かったのかその後に予定されていた「再会」は音声収録まで行っておきながら発売中止。

約束+/再会+

ゲームソフト約束に関連して過去に角川から発売された小説が「センチメンタル グラフティ~約束+、再会+」として別の出版社から再発売。

再会+にはその後の物語を描いた「告白」が加筆されているが、告白の物語は「安達妙子」編のみで終わっている。

センチメンタル プレリュードの発売

結局プレリュードは00年発表から約4年後の2004年に当初の予定とは大幅に違った形でプレイステーション2用ソフトとして発売。(DC版、Win版、マルチエンディング、フルボイス、メールチャム連動が全て中止)
ゲームはベスト盤まで発売されるもグッズ展開はほぼ行われず、2005年にひっそりとセンチメンタルシリーズは終焉を迎えた。


・・・と思ったら、2019年1月19日に20周年記念イベント(第1部トークショー、第2部コンサート)が行われ、大倉先生執筆による新作ドラマCD制作も決定している。
これからもセンチに新しい歴史が書き加えられていくのかもしれない。

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「月夜のうさぎ組」を覚えていますか?

この記事は、当サイトで行われている「センチメンタルグラフティアドベントカレンダー2018」の第14日目の記事です。

センチの主人公のように「あなたに会いたい」なんて手紙が届かないかなー?と周りに呟いたところ、センチファンの知り合いから「あなたに会いたい」と書いた怪文書が家に届きそうになりました⋯

どうも、きゃずと申します。

センチメンタルグラフティが今年20周年ということで、当時MDに録音をしたラジオ放送などを聞き返したり、ライヴDVDを見たり、CDを聞いてみたりと懐かしさでせつなさ炸裂したわけです。

筆者は「月夜のうさぎ組」という番組のファンだったんですが、周りのセンチファンは見たことがないという方が多く、そこでうさぎ組(今野宏美、岡本麻見、牧島有希、西口有香、鈴木麗子、岡田純子 )による、「月夜のうさぎ組」というインターネットTVについて、当時視聴していた方もご存知ない方も一緒に番組を振り返っていきたいと思います。

※敬称略、順不同


月夜のうさぎ組とは?

「月夜のうさぎ組」は、1998年3月31日~1998年10月1日までの約7ヶ月間放送されていたインターネットTVであり、全27回放送されました。

当時は先駆的なインターネット放送を行っていた Station GAIA 内の Princess Planet Club という声優が司会をするコンテンツの中の番組でした。
番組発足時はしばらく無料放送をしていましたが、7月から有料放送(月額1,000円程)になり、そこで視聴をやめてしまった方もいるかもしれません。
(当時のHPの履歴が残ってました⋯)

1998年4月からTBSラジオにて「帰ってきたセンチメンタルナイト」(SGガールズによる、センチメンタルグラフティのラジオ放送第2期)の放送も始まり、火曜の21:00~21:45は「月夜のうさぎ組」、24:30~25:00は「帰ってきたセンチメンタルナイト」と、センチな夜を楽しんでいました。
(番組人気により6月から放送日が火曜から木曜に移動し、45分から1時間番組にリニューアルしました)

放送は週替わりでうさぎ組の出演キャストが変わり、「牧島、岡田、岡本組」はしっとりとした放送、「鈴木、西口、今野組」はワイワイと賑やかな放送で、2組‎が自然と全く違う雰囲気を作り出していました。

YouTubeなどの配信放送が当たり前にある現在ですが、インターネットがまだ一般的ではなかった20年前にいち早くインターネットTV放送を始めて、視聴者から送られたメールやチャットをリアルタイムで紹介していく番組内容に新しさと未来を感じました。

番組名物コーナー!

  • センチメンタルグラフティ関連の情報をキャストがキャラクターを演じながら紹介する「フィギュアでトーク」
  • 視聴者から送られた純愛自慢について話し合う「純異性行為ノススメ」
  • みんなで学校、会社での出来事を話し合う「透明校則」
  • うさぎ組キャストが作ったオリジナルの絵描き唄を番組中に発表して、絵描き唄を聞いた視聴者が歌詞を元に絵を描いて番組に送る「うさぎ組の絵描き唄」

優秀作品にはうさぎ組がサインを書いて視聴者に送るといった企画でした。

毎週番組で作品が披露される、絵描き唄の神絵師さんから当時いただいた絵がこちら
(アレンジが加わって大作になっております)

他にはセンチメンタルジャーニーの主題歌を歌っている渡辺かおるさんが、自身のプライベートを紹介する「キャンディーポット」のコーナーがあったり、ご本人が番組に登場されたりすることもありました。

この番組で生まれたのが、突然出てくる西口有香さんの「寒いギャグ」、そんな西口さんをいじる鈴木麗子さんの「鋭いツッコミ」、今野宏美さんを総帥とした「悪ノヒィ密結社」という、イタズラ好きの悪のセンチファンによる秘密結社でした。

番組を海外から視聴している方がいたり、番組中のチャットがすごい速さで流れていくのを見て、ゲームが発売された後もセンチ人気が衰えていないことを感じました。
(シンガポール在住のセンチファンからお便りが届いたりと、海外ファンの多さに感動しました)

「うさぎ組ぐらふてぃ」という月夜のうさぎ組を紹介した本もあるので、更に詳しい番組内容について興味がある方は是非探してみて下さい。


月夜のうさぎ組の思い出

筆者は当時、放送でよくチャットを読まれていた同じ遠藤晶推しの、H.N 海猫さんという方と親しくしていたのですが、だんだんと連絡を取り合う事も少なくなり疎遠になってしまいましたが、海猫さんとは20年の月日が経って、Twitterで呟きを見つけた事をきっかけにSNSで再会しました!
現在海猫さんは、せつなさ戦士からアイマス戦士になっていました(笑)

筆者は鈴木麗子さんの大ファンで、麗子さんが出演の回は読まれてほしいとお便りを送っていたのですが、念願叶って、番組内で麗子さんに可愛く「おやすみなさい」って言ってほしいなどのリクエストに答えてもらったり、うさぎ組のパーソナルな話が聞けたりと、ファンとの距離の近さに感動しました。

番組での面白エピソード!

放送を聞き返して筆者が面白かったうさぎ組のエピソードを挙げてみました。

  • 牧島有希さんのくしゃみがカトちゃんみたいだったり、実は牧島さんが一番天然なんじゃないか⋯とうさぎ組の中で話題だった(牧島さんは否定していた)
  • うさぎ組で遊びに行った際に誰も西口有香さんが泳いでいるところを見たことがなく、西口さんにカナヅチ疑惑がでていた(真偽について西口さんに聞いてみたい)
  • 西口さんが福岡ライブの前に周りに禁酒宣言していたのに、福岡でめっちゃ飲んでいた事を鈴木麗子さんにバラされる(ちなみに西口さんが収録でお休みの時でした)
  • 岡田純子さんが視聴者をいじりすぎて、岡本さん、牧島さんに「もう、冗談言いすぎー」と注意される
    (いつも番組にお便りをくれる方をちゃんと覚えている岡田さん)
  • 今野宏美さんのトークが止まらなくなったことがあり、西口さん、麗子さんにひーちゃん大丈夫!?って心配される
    (今野さんは昔から元気いっぱいキャラで面白かった)

月夜のうさぎ組を振り返ってみて

まさか20年が経って、ツイキャス放送という場でSGガールズに会えるとは思いませんでした!
月夜のうさぎ組がまた帰ってきたみたいで当時のように楽しんでおります。

筆者がコメント参加型の生放送を好きになったのは、月夜のうさぎ組の影響があったと思います。
送ったコメントを拾って貰えると、自身も放送に参加しているようで楽しいですよね。
当時こんな事もあったよ!などのコメントも 耳をながーく して待ってます!(お便り募集時の定番文句)

来年の20周年イベントを期にツイキャス放送がなくなってしまうのか、形を変えて放送をしてくれるのかは分かりませんが、SGガールズとの時間を共にできる放送は今しか楽しめないかもしれません。
まだ放送を見たことがない方や、月夜のうさぎ組が好きだった方もツイキャス参加をしてみてはいかがでしょうか。

ツイキャス放送については、公式Twitter(@senti_20th) を確認しましょう!

20周年目も、せつなさ 炸裂!

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聖地巡礼ならぬ聖地引っ越しをしてみた話【京都編】

この記事は、当サイトで行われている「センチメンタルグラフティアドベントカレンダー2018」の第13日目の記事です。

憶えていますか?私のこと… 憶えていますか?あの日のこと… そして、あの約束を…

全国1億人のセンチメンタルグラフティファンの皆様、こんばんは。

綾崎若菜が好き過ぎて高校で弓道部に入ったキツキツドーナツと申します。
ちなみに小中はバスケ部でした。

この記事を読まれているあなたは、もちろんセンチメンタルグラフティという20年前のゲームをご存知かと思います。
12人の魅力的なヒロインと、日本全国12の土地で数々のデートをこなす、とても素敵な作品でした。

さて、今でこそよく耳にする「聖地巡礼」という言葉。

聖地巡礼:ゲームやアニメの舞台となった場所を聖地と称し、実際に訪れること

この言葉が無い時代から、センチメンタリスト(センチ好きな人の総称)では巡礼活動が行われていたようです。

そんな中ぼくはというと…

そうだ、実際に聖地に住んでみよう

そう思い、センチで大好きなキャラである綾崎若菜に会うため京都へと大学進学させてもらいました。
今回は、そんなお話です。

実際に祇園に住んでみた

親「大学どこにするの?(山梨は東京のすぐ左だから、どうせ東京でしょ)」
僕「京都」
親「そうかやっぱり東きょ…え?
僕「京都」

という訳で、山梨県民のほとんどが東京の大学へ進学する中、僕はひとりで京都へと移り住みました。

さて、京都の中でも若菜が住んでいるとされるのは京都府京都市の祇園界隈。
祇園というのは、京都の四条河原町の東側、場所でいうとこの辺一帯のこと👇

そしてぼくが住んでいたのがこの辺👇

いわゆる「祇園南側」と呼ばれる所に住んでいました。

更にぼくは、若菜に会えるかなぁと思い、童貞のくせに夜の祇園で働くという暴挙にでました。今思えば中々に勇者だったかと思います。
そしてある日、運命の日を迎えることとなる…。

アレ…あれは若菜??

しばらーく祇園で働いていると、ある夜、ものっ凄いオーラをまとった人を見かけた
もうホント、こんな感じ。

画像はジョジョの奇妙な冒険 第四部「ダイヤモンドは砕けない」より、山岸由花子。
本当にこんなオーラ出してた。

え…若菜??

一瞬マジでそう思いましたが、マジマジ見てみると『叶美香』さんでした(実話です)。

夜の祇園で働いてると、芸能人を見かける機会がちょこちょこあったんですが(他には高橋克典とか見た)芸能人って間近で見ると本当にオーラ放ってます。

センチのキャス見てる人に例えるなら「圧」って言った方がわかりやすいでしょうか。
とにかく見た瞬間「うおっ!」って感じ(わかりずらくてスミマセン)

人力車のバイトやってる友がいたんだけど、偶然にも僕が叶美香さんを目撃した日に美香さんを客として乗せていました。
どうだった?って感想聞いたらやっぱり「匂いとオーラ凄い」とのこと。
ファビュラスオーラは当時から健在でした。

祇園に住んだ感想

僕は4~5年祇園界隈に住みましたが、ついに若菜に会うことはありませんでした。
叶美香さんには会ったけど。
多分、僕が気づいていないだけで実際何回かはスレ違っていたんじゃないかと思います。

※ちなみに大学時代の写真は親による僕の部屋の断捨離で、ほぼ全滅してしまいました…とても残念です。

先日、唯一見つけたのが本能寺の厠(トイレ)の前で撮った写真。
本能寺の場所は新京極を北に行った所にあるので、聖地のご近所です。

聖地引っ越しは毎日が巡礼

実際に聖地に引っ越して住んでみた感想は、語彙力がなく恐縮ですがとても楽しかったです。

なんせ、近所が聖地だらけなものですから、毎日のように徒歩で巡礼してるようなもの。
大学への通学路で巡礼スポットを何ヵ所も通るという近所っぷり。
そして祇園の中も目をつむっても歩けるくらい巡回しました。

今思えば、とても贅沢な環境にいたなぁ、と思います。
しかし不思議なもので、余りに身近に聖地があると、しばらくすると逆に行かなかったり、そこが聖地であることさえもチェックせずに通りすぎたりという事もありました。

現在ぼくは京都に住んでいないけれど、大学時代の思い出やセンチ20周年という節目を迎え、今また京都を再訪したいという気持ちが溢れています。
その時は、昔より更にワクワクした気持ちで周れるような気がしてなりません。

センチメンタルグラフティ、今でも大好きです。

サムネイルにもなっているこの若菜のイラストはさくらい つばきさんに提供いただきました。
ありがとうございます!

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センチメンタルショートドラマ「12人12色の◯◯模様」

この記事は、当サイトで行われている「センチメンタルグラフティアドベントカレンダー2018」の第12日目の記事です。

前回のショートドラマはこちらからご覧いただけます。


◯◯な模様はどんな色?

※例によって色でどの発言がどの少女なのか、察して読みましょう。

「それじゃ、順番はどうしよー・・・って北から順番でいいよね?」
「良いんじゃないかな?その方が私達も分かりやすいし、次は誰だっけ?ってならなくて済むと思うし。」
「それだと最初は・・・」
(一同一斉に見る)
「わ、わたしですよね(汗)何をやったら良いんだろう・・・」
「これをしないといけないっていう決まったものはないので、好きなことでいいと思いますよ。」
「そうそう、地元のおすすめスポットでもいいし、ってあの人はもう色々と知ってそうだけどね。」
「そうなるとなかなかに悩ましい問題よね。」
「世界の不思議な◯◯~とかそういうのをもっと知ってもらいたいな♪」
「不思議といえば、この間夜空を眺めていたら・・・」
「まぁ!それはとても興味深い内容ですね。わたくしにもぜひ一度・・・」
「はいはい、それは今度別な機会でやってちょうだいね。」
「わたしはー・・・お料理、かな。」
「お料理?ですか?」
「うん。と言っても、そこまで自信を持ててるわけではないんだけどね。」
「彼の胃袋わしづかみ!ってわたしも人のこと言えないや(照笑」
「あたしなんか、料理はしない方だから羨ましい限りだよ。」
「色気より食い気だもんねー。」
「あ、あたしだって多少はその・・・色気を気に・・・
「えー、だってこの前、屋台の焼きぃ」
「わーっ!わーっ!」
「もう、騒々しいわねぇ。静かにしてちょうだい!」
「ご、ごめん・・・(覚えてろぉ~」
「(~♪)」
「そういえば。クリスマスもですけど、それが終わるとすぐお正月ですね。」
「早いですよね~」
「そうだ。来年は皆さんで初詣に参りましょうか。」
「いいね!みんなで行こうよ!」
「初詣といえば振り袖だよね。」
「でもわたし、振り袖を1人では着れないです・・・」
「振り袖の着付けは流石に出来ないわね・・・」
「この中でできるのはー・・・二人だけかな?」
「そう・・・だと思います。」
「じゃあさ、着付けをしてもらうのと一緒に振り袖もお願いかな?」
「え?!」

さんせーい!!

「何にしよう・・・うーん・・・」

十人十色といいますが

さて、前回の続きとしてショートドラマをまた書かせていただきました。
恋模様以外で行きたいな、と思って書きましたがどうでしょうか。
〇〇模様の〇〇の部分は皆様のご想像におまかせしましょう。
千恵ちゃんは乙女です。反論は認めない!
そろそろ各方面から石か座布団か雪玉が飛んできそうですが・・・


昔から言われる、十人十色
人それぞれに個性や趣味嗜好があって一律ではない、と言われますが、彼女たちにもそれぞれ興味の対象が違います。

もちろん、ある一点においては皆共通しているのですが…それはさておき。

今回行われたセンチメンタルグラフティ20周年記念イベントのクラウドファンディングプロジェクトに置いても同じことが言えます。
キャストは言わずもがなですが、支援者でもどの支援コースに価値・魅力を見出すのかは個々で違います。

ちょうどこの記事を書いている裏ではクレジット掲載の最終確認ページが公開されたとのことです。

クレジット掲載の対象になっている方は必ずご確認くださいませ

かく言う自分もまだ確認していないので、この記事が完成次第確認させていただきます。


ところで色といえば、ついに通称「せつなさブレード」の完成品見本写真とそれぞれの色名が発表されましたね。

最近は書記として目立ってるのであまり言われない(というか自分でもあまり言わないようにしてますが)のですが、採用されて本当に良かったなぁと思う瞬間です。
当日は頑張って振り回します。

そして折り返し地点に到達

そんなこんなで12月1日から始まったこのアドベントカレンダー企画も本日で折り返しを迎えます。
各人が様々な想いを持って個性豊かな記事を書かせていただいてます。
さっと流し読みでも構いませんし、興味があるものはぜひじっくり読んでください。

色々と書きたいと思うこともありますが、まだまだ先は長いのです。
今回はここで筆を置きましょう。

あなたに、切ない夜を…

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センチメンタルグラフティ トレーディングカード奮闘記

この記事は、当サイトで行われている「センチメンタルグラフティアドベントカレンダー2018」の第11日目の記事です。
◆話をしよう
◆あれは今から36万・・・いや、1万4000年前だったか
◆まぁいい、にしきおにとってはつい昨日の出来事だが
◆君たちにとっては多分20年前の出来事だ。

◆それには106通りのカードがあるから、なんて呼べばいいのか
◆確か店頭の表記では、トレーディングカード

注釈:◆がついている文言はゲーム『El Shaddai: Ascension of the Metatron』より引用し改変したものである。

主戦場は聖地として登場する大阪府の『天王寺』。
…実に6日間にも及ぶ、長い戦いの始まりの地でもあった。

いつもと同じように天王寺周辺のゲームセンターとか本屋を巡っている時に偶然に発見した。
ゲーム系の雑誌で追いかけようと決めていたゲームの絵が目に飛び込んだのだ。

後にーー
センチメンタルジャーニーファイナルキャラクターコレクションBOX発売記念イベントで推しキャラの森井夏穂の声優である満仲由紀子嬢を迎えたあべのベルタアニメイト店の、すぐ傍にあるマニアックな物を色々取り扱っていた福屋書店にそれはあった。

天板にゲーム絵のえみる・晶・妙子。
正面上段にここまひ氏のSDキャラ、下段にはゲーム絵のほのか・美由紀・若菜。
右側面上段には校章、下段にはゲーム絵のるりか・優・真奈美。
左側面上段には校章、下段にはゲーム絵の夏穂・千恵・明日香。
裏側上段にはロゴ、下段にはカードのリスト。
ピンクを基調とした直方体、全106種類と文字が刻まれた箱。

『センチメンタルグラフティ トレーディングカード』だった。

1日目

◆そんなBOX数で大丈夫か?
◆大丈夫だ問題ない

就職して2年目、資金はある。
追いかけようと決めたゲーム。
迷いはなかった。

BOXを2つを意気揚揚とレジに差し出し人生初のトレーディングカードを購入した。
いつもなら帰宅途中でゲームセンターに寄り対戦ゲームをするのだがこの時ばかりは玩具を買ってもらった子供のように早く開けたいという欲求に勝てなかった。

2BOX、それが多いのか?少ないのか?
1BOXに12枚のカードが封入された袋が15パック入っている
すなわち、1BOXに180枚のカードを手にすることができる計算だ。

それが2BOXなら 360枚。
この時はこれくらいあれば全106枚くらい揃うだろうと思っていた。
その仕様すら知らずに……

◆人が持つ唯一絶対の力。それは自らの意志で進むべき道を選択することだ。
◆お前は常に人にとって最良の未来を思い、自由に選択していけ。
◆さぁ・・・行こう。

BOX正面に、私の思いあなたに届くかしら…と書かれたキャッチコピー。
その少し上にミシン線があり、店頭陳列用の開け方ができるが、ミシン線は無視して私は普通に上蓋を開けた。
箱自体も保存しておきたいという心理がそうさせたのだ。

BOXから1番手前のパックを取りだした。
銀色の袋に印刷された12人の少女達の笑顔が目に飛び込んだ。
ここでやっと甲斐智久氏の描いた彼女たちに出会えたのだ。

振るえる手を抑えるため深呼吸をひとつ。
パックにハサミを添えてカードを傷つけないように袋上部を一気に切り飛ばした。
そこに見える12枚のカードがついに、私の前に姿を現した。

<1パック目>
既存のイラストだが丁寧に構成されたカードだった。
心を躍らせながらカードに刻印された番号をBOXの裏面に従い並べた。

<2パック目>
同じように既存イラストのカード、被ることはなく24枚のカードが並んだ。
トランプの7並べをしているようで目の前にカードが広がっていくのに心は躍っていた。

<3パック目>
取り出し時に今までに一度も見たことのないイラストが目に飛び込んだ。
チェック模様のヘアバンドとお揃いの柄の服で化粧をしている少女。

カード番号 SP:08

遠藤晶のスペシャルカード。
紛うことなき甲斐智久氏によるものだった。

時間を忘れまじまじと見続けた。
裏は一面がメタリックで中央にロゴがあしらわれており高貴なオーラを纏っていた。

ノーマルカードはこの頃からちらほらと被りだすが、そんなことは些細なことで
99.9%はスペシャルカードに心が傾いていた、早く別のキャラのイラストが見たいと。

これ以降のスペシャルカードが出たパック数はほとんど覚えていないが
スペシャルカードを入手した順番を記したメモをもとに私の戦いを記していくことにする。

1日目の ─開封の儀─

BOX 01:【遠藤】【保坂】【松岡】
BOX 02:【永倉】【杉原】【沢渡】

1日目にして、スペシャルカードの半数を揃えて、興奮を抑えられなかったが、2BOX開けた。
その結果、ノーマルカードですらコンプリートできておらず、スペシャルカードはBOXに3枚しかないということがわかった。
12人揃えるには、最低でも4BOXが必要だった。


【1日目の結果】
沢渡● 安達× 永倉● 星野× 保坂● 山本×
綾崎× 森井× 杉原● 七瀬× 松岡● 遠藤●


2日目

◆ああ。やっぱり・・・今回も駄目だったよ。
◆あいつは話を聞かないからな。

2日目も同じように2BOX購入して開封の儀を始める

2日目の ─開封の儀─

BOX 03:【保坂】【杉原】【森井】
BOX 04:【星野】【松岡】【安達】

1枚目、2枚目とスペシャルカードが被ってコンプリートの道を阻まれ沈みかけた心を、3枚目のスペシャルカードで一気に取り戻した。
見たくて見たくてしょうがなかった推しキャラである森井夏穂のスペシャルカードだった。

20年愛し続けているセンチメンタルグラフティの一番好きなイラストをあげるならば、この緑色の服とスパッツにリボン姿でストレッチしている夏穂である。
それほどこのカードを見た時に受けた衝撃は計り知れないものだった。
ノーマルカードも全て揃い、残りスペシャルカード3枚まできた。


【2日目の結果】
沢渡● 安達● 永倉● 星野● 保坂● 山本×
綾崎× 森井● 杉原● 七瀬× 松岡● 遠藤●


3日目

◆にしきお、そのBOXで大丈夫か?
◆一番いいのを頼む!

3日目も同じように2BOX購入した。

店員さんから「まだ揃わないですか?」と唐突に話しかけられた。
3日連続で2BOX購入したことで顔を覚えられていたのだ。

そして重大な情報を耳にした。
「この店の在庫はそれで最後なんですよ、次の入荷は未定なので揃わなかったら他の店で探して下さい。ちなみに本当の発売日は今日なんでまだ大丈夫だと思います。」

そう、私は2日も早くトレーディングカードを入手していたのだ。
しかも「人気作品のトレーディングカードは発売日後は店頭から無くなるのが早い」という極めて重大な情報も入手できた。

3日目の ─開封の儀─

05:【沢渡】【綾崎】【遠藤】
06:【森井】【七瀬】【安達】

若菜と優のスペシャルカードを入手できたもののコンプリートには届かなかった。
残りあと1枚。

SP:03 山本るりか

この最後の1枚のスペシャルカードを巡る戦いが戦場を変えて繰り広げられることになるのだった。


【3日目の結果】
沢渡● 安達● 永倉● 星野● 保坂● 山本×
綾崎● 森井● 杉原● 七瀬● 松岡● 遠藤●


4日目

◆神は言っている、ここで死ぬ定めではないと。

発売日を迎えてしまったことで、主戦場にしていた天王寺近辺の店舗では購入できる店がなくなっていた。
実際に福屋書店以外で見たのは旭屋書店でのパック販売くらいだった。
午前中にはBOXは売り切れとなる人気商品となっていて天王寺近辺からはトレカは消えていた。

そして、禁断の地『日本橋でんでんタウン』へ足を運ぶことになった。

当時はトレーディングカードなどのグッズはアニメイトや雑貨を取り扱っている本屋などが圧倒的に多かったため天王寺近辺の方が手に入れやすかったのだ。

日本橋でんでんタウンがなぜ禁断の地なのか。
上新電機、ソフマップ、スタンバイといった大型店舗は家電やゲームにはめっぽう強かったが、現在とは違い雑貨類は取り扱ってすらいなかったのだ。
トレカの販売の先駆けとなる「ホビーランドぽち」にもまだセンチのトレカはなく買取表にも名前すらなかった。
では、どこに求める品があるというのか?

それは、大型店舗に挟まれたしなびた雑居ビル群の中にあった。

雑居ビルの一室が店舗になっていて18禁のPCゲームやビデオを取り扱っている店が大半を占めている中に家庭用ゲームを発売日前に販売する店舗もありその中にグッズや玩具などを取りそろえている店がちらほらとあった。
ただし1ヶ月もすれば移転や別店舗になることが多く雑居ビル群の中を足で回る羽目になるのだ。
そんな中それは昼間でも薄暗い店舗にひっそりと置かれており2BOX入手することに成功した。

4日目の ─開封の儀─

1箱目
07:【保坂】【安達】【綾崎】

スペシャルカードにるりかを見ることはなく終了した。
この時点でノーマルカードも2コンプしていた。

2箱目
08:【星野】【沢渡】

!!!!!!!!!!!!????????

1BOXにスペシャルカードは3枚の神話がここに来て崩されることになる。
15パック目を開けた時にスペシャルカードが無いことに落胆したことは今でもはっきりと覚えている。
友人達の分を含めて都合30BOXくらい開けたのだが3枚入ってなかったのはこの箱だけだった。


【4日目の結果】
沢渡● 安達● 永倉● 星野● 保坂● 山本×
綾崎● 森井● 杉原● 七瀬● 松岡● 遠藤●


5日目

◆神は言っている、全てを揃えろと。

5日目は、禁断の地でもBOXを発見するのは困難だった。
色々な店を梯子していた時に立ち寄ったホビーランドぽちにスペシャルカードが並んでいた。

販売価格:ほのか、真奈美、若菜の御三家は12,000円
3枚で12,000円ではなく各1枚でこの値段だった。

店舗に張られた買取表にも御三家は5,000円その他3,000円となっていた。
想像を絶する値段がついていた。

1BOX買ってスペシャルカードを3枚とも売れば…………錬金できることになる。
しかし、どこを探してもBOX販売は無く錬金することはできなかった。

店頭販売の棚にもるりかは無かった。
明日香や晶も見られなかった。
その日は禁断の地を根こそぎ探索し、何とか1BOXを手に入れることができた。

5日目の ─開封の儀─

09:【森井】【遠藤】【永倉】

ここに来てもるりかは出ない。
店頭でも見ない、るりかは存在しないのではないかという猜疑心だけが膨らんでいくのだった。


【5日目の結果】
沢渡● 安達● 永倉● 星野● 保坂● 山本×
綾崎● 森井● 杉原● 七瀬● 松岡● 遠藤●


6日目

◆いいんじゃないかな。
◆にしきおも良くやってくれてるしね。
◆いや、君の頼みは断れないよ。神は絶対だからね・・・。

私の心をポキンとへし折る出来事が、この日に起こった。

友人から「こっち(京都)のショップにあるから買って行くわ」という電話が入った。
日本橋のマクドナルドで待ち合わせをして友人が来るのを待った。

既に天王寺・日本橋の全ての店舗からトレカはなくなっていた。
友人が到着するとビッグマックとポテトの油に汚れた手を洗い友人の入手したBOXを開けることにした。

ここで、最大の壁が立ちはだかった。

1枚目
チェック模様のヘアバンドとお揃いの柄の服で化粧をしている少女。
これがこのBOXで始めに引いたスペシャルカード。

2枚目
チェック模様のヘアバンドとお揃いの柄の服で化粧をしている少女……

そして3枚目
チェック模様のヘアバンドとお揃いの柄の服で化粧をしている少女…………

そう、このBOXには遠藤晶のスペシャルカードしか入っていなかった。
皮肉にも一番最初に引いたスペシャルカードに心を折られることになろうとは………
「晶3枚かよ」少し強めに言葉を発してしまった。

…と、ここで、奇跡がおきた!

「もしかしてセンチのトレカですか?よかったらダブっているSPの交換しませんか?」
見知らぬ青年がそう話しかけてきた。

しかし彼のダブっているスペシャルカードには、るりかはいなかった。
ここにきても山本るりかには巡り会えないのか…

青年が落胆した様子に気づいたのか「何が欲しいんですか?」と聞いてきた。
こちらが喉から手が出るほど欲しいカードが『SP:03 山本るりか』だと告げると、おーいと友人を呼び寄せる。

にしきお →  晶  → 青年
にしきお ← 真奈美 ← 青年

にしきお →  晶  → 青年の友人
にしきお ← るりか ← 青年の友人

この交換で私を含む3人がコンプリートした。
彼ら曰く、日本橋でんでんタウン近辺での切り札は御三家ではなく『晶』だったらしい。

ーーその日のホビーランドぽちの販売価格は、御三家各9,000円 晶・明日香12,000円 その他3,500円だった。


こうして商品名の通りトレーディングすることでコンプリートを迎えることができた。
初めて買ったトレーディングカードへの思い入れは強く20年経った今でも宝物になっている。

この経験から同じ仲間に話しかけて交換するというスキルを身に着けポスタードリームというもので威力を発揮することになるのだが、別の機会に話すことにします。ではまたどこかで!

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