せつなさを共有したあのときから、一緒に走り続きてきた【森井夏穂生誕祭に寄せて】

本日4月19日は、浪速のランナーガール、森井夏穂の生誕祭ですね。
投稿時間が終わるギリギリになってしまいましたが、今日という日を祝いたい気持ちはずっとありましたので、遅ればせながら…
誕生日おめでとうございます!

初めて「切なさ」を体感した出会い

センチメンタルグラフティについては追いかけるのが随分遅く(センチメンタルナイトはなんとなく聞いていましたが)、ファーストウィンドウが発売された頃だったと思います。

それまで、ただただ「アンチときメモ」派閥としてギャルゲーの拠り所を探していた僕にとって、理論武装をするための一つの手段だった「センチメンタルグラフティというゲーム」が「人生に影響を及ぼす作品」となったのは、1998年1月のたぶん2周めくらいだったんじゃないかなと思います。
発売1週間くらい前、ですかね。

そのときに発売した「週刊ファミ通」のなかのセンチメンタルグラフティのコラム「センチメンタルニューズレター 第28回」が我が人生の岐路となったのです。
簡単に言うと「あ、これずっと好きでいれるやつだ」と確信した、瞬間です。

そのときに「センチメンタルニューズレター 第28回」でメインで取り上げれたのが、森井夏穂でした。

センチメンタルニューズレター 第28回

「エンディングまでプレーしてみました」と題して、森井夏穂(以下夏穂)をターゲットとしたプレイ画像(ただのキャプチャ)とそのシーンやシステムに対するコメントをラストシーンまで追いかけています。

週刊ファミ通を切り抜いた、他の回も含めた「センチメンタルニューズレター」。
これだけを楽しみに毎週足しげく本屋に通っていた。

再会からエンドまで追うことに加え、回想もコメントすることで、読み手にさも「あの時のこと」を想像する余地が生まれ、僕は感情移入ができました。

さらにそのときに聞いていたBGMというか曲がDEENの「海の見える街 〜Indigo Days〜」で、妙にセンチの雰囲気に合っていたせいか、切なさが増したのも、感情移入しやすかった要員かもしれません。(この時自分の中でセンチの裏テーマ曲はこれに決まりましたw)

「せつなさ炸裂」とはうまいこと言ったもので、「炸裂する直前」ってこんな感なんだろうなと勝手に思ったりしましたね。

そんなこんなで夏穂だけに感情移入をした僕は、そのまま夏穂を好きになり、夏穂とセンチとともに走り出したのでした。
この果てしないセンチ坂をよ。

大阪という土地について

不思議なもので、筆者は大阪に住んでいますし、センチや夏穂に関係なく大阪の土地柄が好きでした。
出身は大阪ではありませんが、大学に進学する際にまず候補に上がったのは大阪でした。
今も住みよいと思いますし、住んでいて心地よい大阪という土地はとても自分にあっていると思います。

岐路を変えたヒロインの出身地、そして今住んでいる土地に、つなげてくれたセンチに、感謝したいです。


改めまして、夏穂、誕生日おめでとうございます。
今後ともいろいろな方面で走り続けたいと思います。
夏穂のように。

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