広島の、旅する彼女を追いかける旅【センチメンタルグラフティ聖地巡礼】

この記事は、当サイトで行われている「センチメンタルグラフティアドベントカレンダー2018」の第9日目の記事です。

去る2018年12月8日に、広島の聖地巡礼に勤しんでまいりました。
12月といえば七瀬優の誕生月ですからね!

本来は前日(7日)に開催された勉強会の登壇のために広島に赴いていましたので、その「ついで」ということになっています。

今回は市内と、市外の一箇所を巡っています。
これまでは市内→市外で紹介していったのですが、今回は時系列で筆者の行動を追い、巡った場所を紹介しようと思います。

センチメンタリスト、満を持す

センチメンタリストの朝は早い。
朝4時30分に起床し、5時より行動開始。

なぜこんなに早い時間から行動するのかと言えば、静かに人の少ない早朝の時間帯で厳島神社を撮影したかったからだ。
そして、宮島に一番はやい時間に行く方法が、6:25に宮島口発のJR西日本宮島フェリーの便に乗船することだったのである。

6:25発のフェリーに間に合おうと思えば、通常であれば2つの選択肢がある。

  • JR広島駅からの始発(5:52発)で、JR宮島口に6:20に到着する
  • 広電西広島・己斐の始発(5:45発)で、広電宮島口に6:18に到着する

筆者の宿泊していたホテルは銀山町にあった。
この時間帯、銀山町から広電西広島・己斐までの始発がまだ動いていない。
なので、本来であれば広島駅に何らかの方法で向かい(徒歩でじゅうぶん)、JRでむかうのがいいのかもしれない。

しかしながらJR宮島口より広電宮島口のほうがフェリー乗り場に近いこと、そしてJR宮島口からフェリー乗り場まで5分で行けるかどうか少し心配だった(なんらかのトラブルがあれば、乗船タイミングを逃す)ので、広電西広島・己斐の始発を狙うことにした。

幸い、広島市内ではdocomoが提供する広島市シェアサイクル「ぴーすくる」がある。事前登録は必要だが、クレジットカードがあればすぐ登録できるし、利用方法も簡単だ。
なにより、設置されているポートであれば乗り捨てできること、西広島駅に自転車を停めるポートがあること、そして市内の巡礼スポットもこれを使えば巡りやすいかもしれないことから、筆者はこちらを選択した。
自転車乗りとしては、重い電動の小径車はいささかかっこ悪いので福岡のときと同じくロードバイクを持ってくる選択肢もありだったと、当日になって気づいた。

なおタクシーの選択肢もありだろう。銀山町からであれば西広島駅まで1,500円以内でいける。
時間はお金で買えるのだ。

センチメンタリストの巡礼には、計画性が大事なのである。

宮島(市外スポット)

さて先述の計画どおり、広電宮島口からフェリー乗り場に向かい、乗船後無事に宮島についた。
宮島は市外スポットだが、デートコースにもなっているので、背景になっている箇所が多いのが特徴的なように思う。

筆者が宮島を訪れるのは、実は小学6年生のときの修学旅行以来かもしれない。
…となると、実に23年ぶりということか。

12月の6時台はまだ暗く、ほんのり空が青がかかっているかなという程度。
加えて曇りがちだったこともあり、綺麗な朝焼けを狙っていた筆者にとっては少し肩透かしを食らった形となった。

フェリー乗り場から厳島神社まで行くまでの道。
石造りの鳥居から、神社の敷地なので、潜る前に一礼しよう。
厳島神社の入り口から入ってすぐの東回廊を入り口向きに撮影。
同じような構図のスポットは境内のなかにいくつもあるので、どれが本物かは察しにくい。
平舞台から本社祓殿を撮影。
せつなさ炸裂スポット。
受付の手前にある道沿いの、灯篭の間から見る大鳥居を見渡す。

たっぷり2時間ほど撮影したあと、宮島に住み着く鹿に遭遇したりしている間に、帰りの便のフェリーが来たので、本土に帰る。

アルパーク(市内スポット)

ゲーム内では広島アレパークとなっている場所である。

広電宮島口駅から商工センター入口駅に向かう。
JR宮島口駅から新井口駅でも行けるが、発着時間と電車賃を考え、こちらを選んだ。

アルパークのスポットはすべて東館と西館の館外エリアにある。
外がスポットなので、店舗開店を待つ等、気にしなくていいのが救いだ。

アルパーク西館である、天満屋の外観。
アルパーク西棟(天満屋)の入り口を花屋を右手に撮影。
このスポットは明日香の出会いの際に、明日香の母が経営するブティックで明日香の居場所を聞き出す際にも使用されているので、あまりプレイしない人にとっては混乱するかもしれない。
西棟入口手前から左に向いた歩道。
アルパーク東棟外観。
こうしてみるとアルパークの撮影スポットも省エネである。

アルパークに着いてしばらくするとすごく晴れてきた。
宮島滞在中にこの光の差し加減であったなら、厳島神社の大鳥居を超きれいに撮れたんだろうなあ、と思いながら、筆者は広電で西広島に向かった。

平和記念公園(市内スポット)

西広島駅から再び自転車をレンタルし、平和記念公園へ。
この日は広島平和記念資料館の本館が外装工事中であった。

平和記念公園は、海外の観光客が多いのが印象的で、日本人は殆ど居なかったように感じた。いてもヘイトスピーチだったり第9条のなんちゃらかんちゃらのチラシを配ったり、アンケートをしていたり、観光の妨げになっている。
平和を唱えながら平和を乱すのはいかがなものかと思う。

平和の灯の辺りから原爆死没者慰霊碑を見る角度。
奥の方に見えるのが広島平和記念資料館。
原爆供養塔あたりから記念碑を向いた方向で、ここは夜間スポットになっている。
筆者が撮影したときは、逆光が激しくて辛かった。
HIROSHIMA WATER TAXI 平和公園乗り場。右を向けば原爆ドームがある。ここもスポットだったように思うのだが、本当に背景だったのか検証の必要がある。

センチメンタルジャーニのスポット

アニメでは簡略化して描かれていたが、原爆ドームが出てくるシーンがある。

相生橋から撮影。

平和記念公園と紙屋町は徒歩で行ける距離にあるため、ここから徒歩で移動する。
レンタルレンタルは平和記念公園のポートに乗り捨てた。

紙屋町(市内スポット)

原爆ドームから歩いてすぐのところに、広島そごうと基町クレド(パセーラ)があり、そこが紙屋町のスポットのひとつだ。

12月はクリスマスシーズンのため、巨大なツリーが設置されており、少し撮影に苦労した。

パセーラの方からそごう入り口を見たスポット。
右手にあるアーチ状の橋が目印になるだろう。
こちらはそごう入り口からパセーラを向いたスポット。
実際に背景になっている緩やかな段差はもうない。
パセーラの屋根部分は当時のままなので、それを参考にするのがいいかもしれない。
そごう横の県庁前駅の入口付近から、交差点を向いたスポット。
正面のビルは20年前より増築されている。
真ん中の円柱状のオブジェが目印になるかも。

紙屋町のスポットはもう一つあり、それは紙屋町ではなく、八丁堀にある。
筆者はそごうの駐輪場にあるポートから再び自転車を借り、八丁堀に向かった。

広島の夜スポットは八丁堀。
八丁堀の交差点、よりひとつ西側の交差点から見ると良い。
実際の背景には交差点を曲がるタクシーが写っているので、本来は信号を渡らずに撮影するのが良いだろう。

これで市内5つのうち、3つのスポットの撮影が終わった。
この時点でまだ朝の11時だった。

そのまま比治山公園に向かう。

比治山公園(市内スポット)

比治山公園に自転車で行こうとすると、どうしても車道を通らねばならない。
勾配もそこそこ激しいので、ヒルクライムがよほど好きなロードバイク乗りでなければ、辛い道のりだろう。

筆者は電動自転車だったので、問題なく登坂できた。登った先には自転車のポートもあるので、無理してでも行かなければならなかったというのもある。
きっとロードバイクで輪行してきたとしても、筆者は坂を登っただろう。

着いた先にある、広島市現代美術館へ続く階段のあるバス停。
優とデートした後に別れる場所になっており、夜スポットだ。

上記の写真からわかるように、実は比治山公園と広島市現代美術館は同じエリアに存在する。
美術館を囲うように比治山公園のスポットがあるので、巡礼するセンチメンタリストにとってはとても都合が良い。

ただ、なぜこの非常に近しいエリアを2つに分けたのかはわからない。

先程のバス停から美術館の敷地沿いに右手坂を登り、雲霓橋へと続く道。
左手が美術館の敷地となっており、植木が2段になっている場所はここしかない。
雲霓橋。
ゲーム内ではなぜかここがデートの待ち合わせ場所になっている。
雲霓橋を渡った先の殉職警官の碑の前。

広島市現代美術館(市内スポット)

先述したとおり、比治山公園と広島市現代美術館は同じエリアに存在する。
美術館外にも美術館としてのスポットがあるので、注意したいところ。

広島市現代美術館の入口付近。
奥のスロープが少しだけ見える。
美術館を象徴する、アプローチプラザ。
アプローチプラザから右側に見える建物と、彫刻の広場。
工事中であり、侵入はできなかった。
美術館の館外にある彫刻の丘。
この作品は、新宮晋氏の 「私たちの星」 。

最初「彫刻の丘」を「彫刻の広場」と勘違いしていたので、彫刻の広場が侵入できないと知って半ば諦めかけていた僕にとって、彫刻の丘が美術館外にあるのは僥倖だった。

富士見台展望台(超重要スポット)

ここはゲーム内のマップでは特に記載されていないが、優推しのセンチメンタリストにとっては、非常に大事なスポットだ。
なんせ中学時代に優と出会ったり、ペルセウス座流星群を見たり、ラストで告白されたりと大忙しである。

この場所も比治山公園と広島市現代美術館と同じエリアに存在し、徒歩で行くこともできる。

展望台入口を南向きに。
あの方向がきっと優の家だ(小説から推測)
ゲーム終盤にのみ登場する背景で、上記入口付近と同じ場所にある。
かつてあったベンチは今はなく、代わりに眺望の看板が立っている。

上記の通り、該当スポットにベンチがもうないのだが、ベンチ跡を探すことで特定した。
下記画像がベンチ跡である。


さらに奥に行った展望台。
ここでペルセウス座流星群を見たり、優に告白されたり。
当初より木々が成長して風景はほとんど見えない。

本来はここで終わりであるが、ジャーニーのスポットをひとつ逃していたのを思い出したで、急遽広島駅に向かうことにした。

広島駅(ジャーニーのスポット)

広島駅の北口には、園鍔勝三作の「朝像」という金色のオブジェがある。
センチメンタルジャーニー第3話の1カットとしてこの朝像出てきており、この描写から、広島駅に着いたことがわかるというわけだ。

広島駅北口にある、朝像。
ジャーニーでは下のニワトリからラッパを吹く少年へとパンする構図だった。

これにて、予定していたスポット巡りは終了である。

このときの時刻は15時。
休憩なぞしていないので、実に10時間労働である。

このまま大阪に帰っても良かったのだが、行かなければ帰れない場所があったので、そこに向かった。

もみじ亭(番外編)

燃えて萌えるお好み焼・鉄板焼きの店「もみじ亭」、広島在住の米本千珠さんも訪れたこともあるこの店は、ある意味で聖地ではなかろうか。

なお店長が若菜推しなのは有名な話。

居心地良すぎて4時間近く居座ってしまいました。
また広島を訪れたときは寄らさせてもらいます。
そして店長、あのときお話したとおり、Slack参加お待ちしております。

そして筆者はなぜか意識朦朧としながら帰路につくのだった。

巡礼を終えて

広島自体は実家である下関と大阪との中継点であるため、なかなか降りることがないのが現状でしたが、巡ってみるとなかなか過ごしやすい街だと感じました。

今回の巡礼は12月ということと、急に寒くなってきたので、西側と言えど防寒対策は必須です。
これから優の誕生日に向けて巡礼する人が出てくると思いますが、十分対策をして訪れてくださいね。


さて、この広島の巡礼をもって、1月から12ヶ月かけて行った「ヒロインの誕生月にそのヒロインの出身地を巡礼する」計画は終了しました。
思えば2015年からこの計画を初めて、1月の青森からスタートし…スケジュールや金銭面においてもなかなかハードでした。

しかしながら、それ以上の、達成感もありましたし、その土地の魅力も感じましたし、行って後悔はしていません。

今後は聖地コンテンツを真面目に作ることを計画しています。

再訪は、行けるタイミングを見計らって、縛りプレイせずにしようかなと思います。
行けなかった場所にも行きたいですし、その土地でできる巡礼以外のこともして、その地域自体を楽しみたいです。

もし旅先で挙動不審なカメラマンがいたら、筆者かもしれませんねw

それでは、聖地巡礼のブログはこれにて終幕。
ありがとうございました。

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