祝!センチメンタルグラフティ発売20周年!

1998年1月22日の発売から20年、本日ついに伝説のゲーム「センチメンタルグラフティ」が20周年を迎えました。
センチファンのひとりとして、管理人(GOUTEN)も勝手にとても感慨深くなっております。

何が感慨深いって、まずは20年間好きでい続けれていることです。
発売日にお年玉の残りを握りしめ、予約したソフトを買いに走ったこと、昨日のように思い出します。

センチメンタルグラフティを知ってほしくて、2015年に自分で立ち上げた「クソゲー Advent calendar 2015で大トリにセンチメンタルグラフティを題材に自分の記事を持ってくるとかいう暴挙に出たりしたのもいい思い出です。

センチメンタルグラフティはただのクソゲーではないから愛で語ってやろう

お陰でこのサイトを作るきっかけにもなりました(まったく手を付けてなかった進捗悪かったのでコンテンツのない突貫リリースでしたが)。
もしかしたらどこかで20周年企画が公式的に動いていたりしてるのかもしれませんが(憶測ですけど)、こちらはこちらで今年だけに限らないコンテンツ作りを頑張っていきます。
でも公式的でなんかやるのなら一枚噛ませてほしいなあ…( ˘ω˘)

本当ならケーキの一つでも買ってきてデコってお祝いするところですが、サイトは突貫で作ってるわ、昨日(1月21日)まで青森に行ってたわで、それどころではなかったのです。
しかしながらお祝いしたいキモチはあるので、まずは日付が変わる瞬間にTwitterでツイートさせていただきました。

昔書いた記事で書かなかったセンチの思い出をいくつか

せっかくなので、過去に書いた記事で触れなかった僕がセンチメンタルグラフティと出会ってかのエピソードをいくつか書き留めておきます。

発売当時、どうやってプレイしていたのか

というのも、発売当時、僕はセガサターンを持っていませんでした。

ではどうやってプレイしていたのかというと…セガサターンを持っている友人の家にソフトとセーブのためのカートリッジを持っていき、プレイしていたのです。

好きなものに対しては躍起になる自分のことですから、どうしても発売日にほしかったんですね。
サターン本体が当時かなり高かったので、結局買ってもらえず、せめてソフトだけ発売日に購入、データも自分のものとして持っておきたいのでカートリッジもついでに買っておいたという寸法です。

友人にはクリアするまで付き合ってもらいましたが、かなり迷惑に思われてたと思います。
押しかけてたわけですし。

なお初回クリアは安達妙子のグッドエンドでした。

修学旅行で長崎巡礼

自分が通っていた中学校では修学旅行は3年の5月か6月にありまして、 僕が修学旅行に行ったのも1998年した。
もう発売されて、僕は購入してプレイも済ませていたという状況です。

目的地は長崎。
そう、ご存知、遠藤晶の出身地ですね。

当時聖地巡礼という言葉を知らずに、「ゲーム内に出てくるやつさがすか!」という感じで、修学旅行の経由地に合わせて聖地巡礼いたしました。
当時行ったところは「オランダ坂」と「大浦天主堂」と「グラバー園」、グラバー園ではハート石も探しました(見つけました)。
途中、どこに行ってもいい自由時間が4時間程度あったので、市内の他の巡礼スポットを回りたかったんですけど、グループ組んでた女の子たちにカラオケに連れて行かれて、スポット巡りは頓挫してしまいました。

ついでの福岡巡礼

修学旅行の目的地長崎で一泊した次の日、スペースワールドにも行ったので、図らずしも福岡の市街巡礼も行っていたんですね。
スペースワールド自体は地元からとても近いですし、わりと遊びに行くスポットなんでわざわざイベントのときでなくても行ってたんですけど。

2017年12月31日、スペースワールドは閉園してしまいました。
閉園の日、地元に帰っていたので行こうと思えば行けたはずなんですけど、体調悪くて行くのが叶わなかったのが残念でなりません。

雑音リスナー、修学旅行でもやらかす。

過去に書いた記事で、ラジオ「センチメンタルナイト」を屋根に登って聞いていた、というエピソードを書いたのですが、それは自分の地元(下関)での話。
僕が修学旅行に行った当時は「帰ってきたセンチメンタルナイト」が放送中だったんですね。

ちょうど修学旅行の日程が火曜日を含んでいました。
だからその夜、僕はポータブルラジオとイヤホンを持ってそっと部屋を抜け出して、ラジオを聞きふけるのでした。

ただ、うちの地元の下関ですら関東の局が聞けるか聞けないかだったのに、さらに距離が離れた長崎でそれやるのは結構無謀でした。
下関市と長崎市はだいたい200kmくらい離れています。これは本当に愛が成した行動だったんじゃないかと今でも思います。

このサイト制作で得られると思われるもの

話はかわりまして、このサイトをつくったのには、20周年だからという他にも理由があります。
コンテンツの保有と共有を通じて効果のあることがいくつかあると思っています。

日々のモチベーションを保つ

コンテンツを更新することは日々のいろいろなモチベーションを保つことにつながります。
仕事や勉強、人間関係等がうまくいかないとき、何か目的・目標を持つことで、今をなんとかキープできるようになります。
自分の芯を太くすることにもなるので、ちょっとやそっとのことが気にならなくなる効果もあります。

え?僕だけですか?
個人によって差があるって言ったら大丈夫って田舎のばあちゃんが言ってましたよ?

反応を通じて、コミュニケーションを図る

コンテンツの共有をすることで一定の反応が得られます(得られないこともあります)。
いい反応であれ悪い反応であれ、気にかけ、見られ、発言してもらうことは、そのときに複数人が同じものに対するディスカッションをしているのに近い状態だと思っています。
そう考えたらてとても素敵なことではないでしょうか?

対象の価値を高める

好きで居続け、行動を起こすことは、対象(今回で言えばセンチメンタルグラフティ)の価値を高めることになるはずです。

まず自分が好きで居続けること自体が対象を神格化する行為につながります。
そしてコンテンツを作って共有することで、ユーザーに「また触れたい、思い出したい」という喚起をさせます。
ニッチなコンテンツほど、また対象のピークからすぎればすぎるほど、保有しているものは財産になり、価値を高めるコンテンツになると思います。

好きなものを好きでありつづけること

好きでいつづけるということは、とても難しいです。
どこかで冷めてしまうこともあるのかもしれません。
それでも、ふと立ち寄った店でセンチグッズとかCDとかあれば条件反射で買ってしまうことがあったりしたときに、「今でも好きなんだなあ」と感じます。

これからもコンテンツの更新は続けていきます。
どこかのタイミングでこのサイトに訪問していただいた皆さまに協力いただくことになるかもしれません。
その際はどうぞよろしくおねがいしますね。

これまで僕を形成してきたものの中でも、最も大きな存在のひとつ「センチメンタルグラフティ」に、感謝を込めて。

最後に

出演声優さんもTwitterで20週年お祝いツイートをされていたのでご紹介。
SNSサイコー


まとまらない話でしたが最後までお付き合い頂きありがとうございました。
皆さま、よい20週年をお過ごしください。

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